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いよいよ夏まつりが始まったとばかりに、週末土曜日をとても楽しみにしていました。「日が沈んだ頃に現場に行ったらちょうどよいだろう」と準備をしていた矢先のこと。突然雷鳴が聞こえました。
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そして河内長野は激しい雨に見舞われたのです。画像は昨日18:50時点の雨雲レーダーですが、河内長野が赤い塊に覆われてしまいました。その勢いは富田林や河南町にまで達しています。
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では突然の雷雨がなぜ起きたのかでしょうか?調べると連日の晴天と猛暑によって、地表には強烈な「熱」と「水蒸気」が限界まで溜まっていたとのこと。そこへ上空の寒気などが刺激となり、積乱雲が爆発的に発達したという背景があったのです。

激しい雨でしたが、1時間ほどで止みました。さて盆踊り大会はどうなっているのでしょうか。中止、それとも雨が止んだから再開?とても気になった私は、すぐに盆踊り会場に向かいました。
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向かった先は、地車ふれあい盆踊り大会です。もちろんこのほかにもあるのを知っていますし、また盆踊りでは無いものの千代田天神祭もこの日行われていました。
選んだ理由は数日前に記事として紹介したのと、千代田天神祭は翌日の開催もあることからです。そして会場の野作第一公園に行ってみることにしました。
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市民交流センター「キックス」から野作第一公園に向かう途中、やはり現場に向かう人の姿を見つけました。ただ普段ならこのあたりまで来れば音頭取りの声が聞こえるはずなのに、一切聞こえてきません。
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現場に到着すると、櫓は点灯していました。しかし様子が変です。
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結論を言えば、残念ながら雷雨により盆踊り大会が途中で中止となってしまったのです。これから本格的に盛り上がろうというときの雨、ほんとうに憎たらしいですね。

しかし、なんでこんなに激しくと思ったとき、あることを思い出したのです、それは雷雨なしの梅雨明けです。
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梅雨の最後と言えば梅雨雷(つゆらい)と呼ばれる「梅雨明けの嵐」の雷雨があり、これがあっていよいよ梅雨が明け、夏の幕開けのサインと思っていました。
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しかし今年は、中国に上陸した大型の台風の影響で、平年よりかなり早く梅雨明けしました。これを調べるてみると、いわば「準備不足」のまま晴れ上がった形となったそうです。

つまり本来なら梅雨明け時に放出されるはずだったエネルギーが、10日以上の時を経て、夏祭りシーズンに「時間差」で大爆発したと考えられるのです。
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野作第一公園では水たまりが多くできていて、跨ぐのも困難な大きな水たまりもありました。
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前の日までしとしと雨が降りつつ曇っていた天気が、いきなり次の日に晴れ渡り「梅雨明け」と異なったことが、意外な結末を迎えたのです。
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結果的に地車ふれあい盆踊り大会などの18日開催の夏祭りを直撃しました。

自然の帳尻合わせは盆踊りが最高潮を迎える週末の夕方を直撃し、無情にも盆踊り大会開催中止へと追い込みました。
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櫓は電気が付いたままだったので、もしかして日曜順延ではと思い、地域に詳しい人に聞いてみたのですが、「また来年」との返事だったので、そういうことのことのようです。
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この時に私が感じたのは、楽しい夏祭りにあるリスクでした。当たり前のように行われている毎年の楽しみが一歩間違えれば、このように雷雨という理由で中止に追い込まれれるのです。
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地域の人々が楽しみにしている夏祭りですが、夏は天気予報の晴れマークだけでは測れない「突発的な自然の驚異」というリスクと常に隣り合わせであることを痛感させられます。昔なら夕立、今はゲリラ豪雨(局地的大雨)です。
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この日のために各町会が用意していたであろう焼きそばなどの食べ物、楽しいお祭りを容赦なく中止に追い込んでしまった自然の驚異。少しでも足しになればと何か買おうと思いましたが、完全に暗くなり、むなしい撤収の動きだけが目立っていました。
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落胆しながらの帰り道、皮肉にも月が顔を出していました。ほんの一瞬を付いた自然の脅威が何事もなく光り輝く月を見ながら、なんともやるせなさを感じましたが、盆踊り大会はこれからも各地で行われます。
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今年は三日市公民館で稽古をしただけに、どこかで踊れる機会を待つばかりです。
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
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