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今週末から本格的な盆踊りシーズンに突入です。以前もお知らせした通り、18日は地車ふれあい盆踊り大会がありますが、同じ日に千早赤阪村で踊らな村ソンがあります。
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(喜志の盆踊り大会)
以降、19日は三日市町、25日は小山田、富田林喜志、8月に入ると高向くろまろ、南花台、松ケ丘、北青葉台、寺ケ池公園、日野、富田林北別井、また下旬には東尾メックでも行われます。これらはあくまで一部ですが、各地で盆踊りが行われる見込みです。
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このように各地で大小さまざまな盆踊り、夏祭りが行われる中でも一線を画しているのではと思うのが、7月25日に行われる予定となっている小山田納涼盆おどりです。その理由は音頭取りが、あの有名な河内家菊水丸さんだからです。

テレビにも出演されている有名な音頭取りの方が、毎年、河内長野に来られるのも驚きですが、テレビでは短縮版しか聴けないのに対して、本場の盆踊りでは本格的な長い河内音頭を聴くことができます。その素晴らしい音頭を聴くだけでも、とても楽しいものです。
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さて、私は数年前から盆踊り大会の現地レポでその雰囲気をご紹介しているのですが、どうしても気になる点がありました。それは「盆踊りが踊れない」ということです。
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河内長野とは縁もゆかりもない場所から引っ越してきた「元よそ者」である私は、生まれてこの方、河内音頭とは接点のない環境で育ったため、盆踊りで当たり前のようにみなさんが踊っている輪に入れず、少し寂しさを感じることがありました。
(昨年の花火の様子)
本来なら、音頭取りの演奏や地域の人が踊っている様子、屋台の賑わい、そして小山田などで行われている3分ほどのショート花火を紹介するだけでも、レポートとしては十分と言えます。私も、みんなが大好きな焼きそばを買って食べるくらいは楽しんでいました。
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輪の中に入って上手い人の見よう見まねをすればできるのかもしれませんが、意外とその「一歩」が踏み出せないものです。
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特に河内長野のように移住施策に注力している自治体の場合、私のように河内音頭を踊れない人が引っ越してくることも多いため、踊れずにただ見ているだけの人が増えてしまうのは、少し寂しい気もします。

(こちらはもう終了しています)
そんな中、先日、三日市公民館の講座でとても魅力的な講座を見つけました。それは「みんなと盆踊り」という、河内音頭などの踊り方を無料で教えてくれるワークショップでした。
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「これは盆踊りの踊りそのものに参加できるようになる、またとない好機」と感じた私は、さっそく応募して当日参加することにしました。
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会場は盆踊りができるスペースということで、椅子もテーブルもない会議室です。三日市公民館の館長のあいさつがあり、注意点などが話された後、いよいよ熊井千鶴先生からの盆踊りの指導がスタートしました。

この日は、炭坑節、河内音頭、まつのき小唄です。やり方としては最初に音楽に合わせて踊ります。
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熊井先生が普段指導している、くすのか会の方が間に入って踊るので、最初はその人たちの動きを見よう見まねで手足を動かしました。
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その後、先生が具体的な動きの説明をしてから、再度音楽を流して動かします。何もわからず見よう見まねでするより手足が動くから不思議なもの。
こうして炭坑節のあと、いよいよ河内音頭と続きました。初めて踊りましたが、最初は難しいと思いました。しかし、繰り返し同じ動きをするので、少しですが慣れてきた気がしました。
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3番目はまつのき小唄です。これは盆踊りの曲ではなく歌謡曲ですが、少し難しい踊りでした。途中までは炭坑節や河内音頭と同じ感じで進行しましたが、最後に先生が意外なことを試みます。

それは河内音頭の音楽に合わせて、まつのき小唄の振り付けで踊るというもの。
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不思議な感じですが、熊井先生の話では、河内長野の盆踊りと言えば河内音頭か江州音頭という中、河内音頭はとても長い時間の曲のため、同じ踊りを繰り返すとマンネリ化し、想像以上に疲れるそうです。
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そこで途中で違う踊りを入れるだけで、その疲れが癒されるとのこと。なるほどと思いました。

盆踊りの指導をしてくださった熊井先生にお話を伺いました。
熊井先生は現在、公民館などで民謡踊りの指導にあたっています。日本舞踊(日舞)と民謡踊りの両者に大きな違いはなく、基本的な動作は同じなのだそうです。
わずかな違いを挙げるとすれば「使用する楽曲」で、日舞では古典的な曲が使われるのに対し、民謡では現代の流行歌なども取り入れられているとのことでした。

先生が踊りを始められたのは45歳のとき。今年でキャリア30年を数えます。
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もともと手仕事をされていた先生は、何か運動を始めたいと考えていろいろと探していたところ、千代田公民館で開かれていた民謡教室の存在を知りました。それがきっかけとなり、民謡の世界にすっかり魅了されたそうです。
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指導にあたっては、盆踊りだけにとどまらず、多様な踊りを取り入れるよう意識されています。特定の地域にこだわらず、河内長野の踊りはもちろんのこと、小豆島などの地方の踊りも幅広く取り入れているのが特徴です。

「盆踊りは、基本的にはわざわざ習わなくてもできるもの。たとえ最初は動きが分からなくても、繰り返しているうちに自然と体に馴染んでいきますよ」と先生は語ります。
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気さくでエネルギッシュな熊井先生ですが、現在は三日市公民館でのみ、盆踊りの指導を行っていらっしゃいます。

ちなみに三日市公民館のある三日市では、7月19日に三日市小学校校庭で盆踊りが行われます。ここは今回指導してくださった熊井先生やくすのか会の皆さんも参加されるかもしれませんね。
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ということで、全く踊れない私でしたが、熊井先生からの指導を受けましたので、今年は盆踊り大会で実際に踊ってみたいと思います。
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といっても、もう河内音頭の振り付けは忘れましたが、多分体が少しは覚えていると思いますので、輪の中に入って上手い人の後ろについて見様見真似で踊れば、どうにかなると思いました。
さて菊水丸さんの前で無事に踊れるかどうか?当日を楽しみにしたいと思います。
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小山田納涼盆踊り大会(あやたホール)
住所:大阪府河内長野市小山田町1824-4
日時:2026年7月25日土曜日 16:00~21:30
アクセス:東峯バス停下車徒歩2分
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
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