【藤井寺市】混雑なし!西大井にある地元民が愛する 『大水川散策公園』の彼岸花は息をのむ美しさ

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昨日、南河内ニュースの読者でもある知人から、藤井寺市の大水川散策公園は彼岸花が美しいという情報が入ってきました。その時、奇しくも藤井寺市内にいた私は、さっそく現地に見に行ってきました。

場所は西大井です。近づいていく途中から、既に赤い線のようなものが見えてきました。

こちらです。初めて見ました。本当に赤い彼岸花が、水路の横に帯のように続いています。

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拡大しました。別名は曼殊沙華(まんじゅしゃげ)の花々、満開のピークは少し過ぎたようですが、まだまだ鮮やかに咲いています。

対岸には珍しい白い曼殊沙華の花も咲いていました。残念なことに、こちらはもう終わりかけですね。

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ちなみに、曼殊沙華が咲いているのは小山大井南橋から北側にある小山大井橋にかけてのみです。

大水川についておさらい

ここで、あらためてこの大水川(おおみずがわ)をおさらいすると、大和川水系に属する河川です。

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画像のように橋の向こう側に、緑が帯のように横になっている部分が見えますね。その方角は北になりますが、あれは大和川の土手です。

ところが大水川はそのまま大和川に流れ込むのではなく、土手の下の大和川と並行して流れる落堀川に合流して、西に流れていきます。

落堀川は松原市に入ってから、狭山池から流れる東除川と合流。そうして大和川へ注ぎます。

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このため、落堀川が大和川の一次支川、大水川は二次支川に位置付けられ、大和川から見たら大水川は「孫川」ともいえる存在です。

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孫川と言っても、大水川は藤井寺市の地形や歴史を考える上で重要な川だったそうです。

大水川の水源は石川で、羽曳野市内の樋門から取り入れられた水が、暗渠(あんきょ:見えないところを流れる)を通った後に誉田御廟山古墳の近くで表に出てきます。

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表に出て来た川の流れは誉田御廟山古墳の周辺を流れ、府道12号の北側あたりから直線的な流れになります。

彼岸花がみられる部分も含め、直線区間は昭和40年代以降に整備されたバイパス流路(運河)で、元々の「旧大水川」に代わり、より多くの水を効率よく落堀川へと流していくために整備されました。

(休憩できるベンチもあります)

そのため川幅や深さも拡大されており、治水対策や地域の水環境を支える重要な河川として現在に至っているそうです。

それはともかく、なぜこの場所に多くの彼岸花が咲いているのでしょうか?

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彼岸花が咲いている理由

大水川で彼岸花が咲く周辺は、昭和後期に大井水みらいセンター(下水処理場)の建設や大水川バイパス水路(運河)の整備が進められた地域です。

都市化が進む中でも、単なる治水施設として整備するのではなく、市民が水辺に親しめる空間を残そうという考えから、川沿いには緑豊かな散策公園や遊歩道が整備されました。

この整備により、もともと土手に自生していた彼岸花や保護されていた植物が守られたほか、ソメイヨシノなどの桜も植樹されました。

現在では春には桜、秋には彼岸花が彩る景観スポットとして親しまれており、地域住民の憩いの場となっています。

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治水や下水道整備といった都市基盤の充実と、自然や景観の保全を両立させた事例として、大水川は藤井寺市を代表する水辺空間のひとつとなっているそうです。

ただ、もうピークを過ぎつつあるので、曼殊沙華を楽しむにはラストチャンスかもしれません。気になる方はお急ぎくださいね。

大水川散策公園

住所:大阪府藤井寺市西大井1丁目
アクセス:近鉄藤井寺駅から徒歩22分

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この記事を書いた人

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大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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