世間はお盆休みですが、各地では盆踊りを中心とした夏祭りが連日行われています。
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先日行われたこちらのイベント、実は寺ケ池公園で初めての盆踊りが行われました。正式名称は「祭りだわっしょい!寺ケ池Withなごみまるしぇ」です。

冬のイルミネーションで知られる寺ケ池公園ですが、初めて夏の夜イベントがあると聞いて、気になったので行ってきました。
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この日は台風接近で風が強く、真夏の猛烈な暑さが少し和らぐ、涼しい一日でした。

今回、いちばんのお目当ては盆踊りだったので、その時間に合わせて行ってきました。近隣では小山田や野作第1公園、松ヶ丘などでも盆踊りが行われますが、どれも町会が中心となった地域のお祭りです。

ただ、町会主催の盆踊りと寺ケ池公園の盆踊りは少し違うようです。寺ケ池公園ではいつもの音楽ステージと同じような形で盆踊りも開催するようで、町会のものとどう違うのかが気になっていました。

ステージでは音頭取りさんの人たちが準備を進めていました。
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夕暮れ時の寺ケ池公園には、ほんとうに多くの人が来場しています。冬のイルミネーションのイベントとそれほど変わらない雰囲気です。(もちろん服装は冬と夏なので全く違いますが)

イルミの代わりにあるのが、寺ケ池公園では、初めて見る盆踊りの櫓です。

寺ケ池公園は管理事務所からして教会のような作りをしていることから、西洋をイメージして設計しているように感じます。四季の広場の床のタイルもそんな感じです。だからイルミネーションはとてもマッチしていました。しかし、そんな場所に日本的な櫓があるだけで極めて異例な雰囲気です。

ちなみにこの日の音頭取りさんは岩井会さんによるものです。岩井会さんと言えば高向くろまろの郷の盆踊りの音頭取りさんですね。

(富田林新家にある初代岩井梅吉の石碑)
以前、岩井会さんに関係するものを富田林新家で見ました。河内十人斬り事件を創作したという、初代岩井梅吉の系列につながる名門の音頭取りの皆さんです。
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南河内地域で良く見かける音頭取りさんは、光博とそのファミリー一座やつかさ会です。傾向として盆踊りの音頭取りは毎年同じ地区の盆踊り会場に行くようなのです。
“探す”から“届く”へ 開かなくても、ちゃんと毎日届く安心感。気づけば届いている、あなた専用の情報便、the Letter
新規で参入する寺ケ池公園の場合、最悪音頭取り無しの音源だけではと思っていたので、名門の音頭取りが来ていて驚きました。

正調伝承河内音頭保存会 岩井会としてキタバあやたホールで活動されているそうなので、寺ケ池公園からは近いのも関係しているのかもしれませんね。

立派な櫓が建てられています。

とはいえ、他の盆踊り会場と寺ケ池公園の違いはいろいろあります。

画像のように大型のわんこがいました。わんこの聖地らしいですね。

お店の方をみてみましょう。夏祭りとあって縁日屋台もあります。

こちらはサメ釣りです。本来なら命の危険に晒されるサメもおもちゃだと子どもが遊ぶのに最適です。昔からあったゴム製のもののようです。
個人的な話で恐縮ですが、子どものころにゴム製のサメのおもちゃがあったので、なつかしさもありました。
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櫓を囲むように屋台が並んでいます。

そして和琴きっちんさんをはじめとするキッチンカーが並んでいますが、同時に行列もできています。

こちらのたこ焼き屋さんは、行列が特に長く大人気ですね。

ということで、販売エリアをざっくり一周しました。

さてこの櫓ですが、他の盆踊りの櫓のように、この上で音頭取りが上がって歌うのではありません。

理由はここは噴水の場所だからです。恐らくは夏祭りとしての雰囲気を盛り上げるために、櫓を上に覆ったと考えられます。

実際にはこの前に行われていた他のミュージシャン同様に、路上ステージでの音頭取りとなりました。

そのようなこともあり、踊り子の皆さんも当初はステージの前で踊っていました。

初めてのことなので、段取りなども想定通りには行かなかったのかもしれません。

前半は若い方でした。他の音頭取りさんのグループもそうですが、若い人が音頭取りさんになってくれると盆踊りの伝統がすたれないという意味でも大事なことですね。
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途中からは、櫓の周りで踊るようになります。本来の盆踊りスタイルになりました。

ということで、20時の終了まで夕涼みを兼ねて寺ケ池公園で過ごしました。
今年の夏から盆踊りが始まったことで、いつもは夕方で終わることが多い寺ケ池公園のイベントも、暗くなるまで楽しめるようになりました。

まるで昼間が暑い台湾や東南アジアのナイトマーケットのように、夕方から夜にかけて多くの人が集まって楽しむ雰囲気でした。

冬のイルミネーションのように静かに眺めるイベントとは違い、夏の夜イベントはまた別物。昼間は暑くて外に出られない分、涼しくなる夕方以降に楽しめるナイトマーケットのような雰囲気を、近所の寺ケ池公園で味わえたのは新鮮な体験でした。

余談ですが、欲を言えばビールなどのアルコール販売があればもっと良かったかもしれません。あったのかもしれませんが気づかず、飲んでいる人も見かけませんでした。近くにいた人が「ビールはないんか」と話していたので、たぶん販売はなかったのだと思います。

実現にはいろいろなハードルがあるのかもしれませんが、他の盆踊り会場のようにアルコールの販売があれば、さらに楽しめるのではないかと感じました。
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この記事を書いた人
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大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
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