【河内長野市】万博の余熱が小さなまちへ流れた!ハンガリー料理の、グローバルカフェにファン殺到の背景とは?

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先週の金曜日と土曜日はハンガリー料理のグローバルカフェが行われました。本来ならそのくらいのことをわざわざ記事にすることはないのですが、今回は記事にすべき偶然がいくつも重なりました。


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国際交流協会のグローバルカフェとは

まずグローバルカフェを行っている河内長野市国際交流協会(以下、KIFA)の活動内容をおさらい(外部リンク)すると、主に河内長野市を中心とした地域住民と外国人(外国出身者)を対象に設立された団体です。

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改めて活動内容を確認すると、在住外国人との交流、日本語サロン、外国語教室、姉妹都市との交流、世界の料理教室、国際理解セミナー、講演会、ホームスティの受入、会報の発行、インターネットによる情報発信、他団体への後援、国際交流に関する情報提供などとなっています。


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(第一回グローバルカフェインド編)

そんなKIFAがグローバルカフェをはじめたのが、3年前の2023年3月です。場所はキックス(市民交流センター)の1階で、コロナ禍まではカフェがあった場所です。

カフェスペースは活用されず休眠状態が続いていたのですが、それを活用しようと始めたのがグローバルカフェでした。前年の2022年11月に年に1度の大イベント「世界の文化ごった煮フェス」で利用したのがきっかけでした。

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目的はカフェで利益を出すことというよりも、そういう国の文化を知ってもらうために始めたものでした。


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やがてグローバルカフェを毎月定期的に開催するという流れになり、日本人外国人関係なく、KIFA会員内で料理が作れる人が交代で運営するようになります。

営業許可のあるカフェスペースを使って様々な国の料理が食べられるということで、開催ごとに料理のレベルも利用者の関心も高まりました。

(ミャンマーとのチャリティ企画ということで他団体とのコラボレーションを行ったことも)

全売り上げから既定割合の使用料を支払うだけで利用できることから、KIFA会員の中で参加する人も増えてきており、参加者同士で腕を競い合うようになっています。

(春節の日に行われたグローバルカフェ)

結果的に、KIFAの活動の活性化や空いているカフェの活用、さらに市民交流センター1階が賑やかになることで、セミナーが行われているときなどの参加者も利用するようになりました。

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ハンガリーで勲章を経た画家とのやりとり

(画像提供:中島裕司さん)

そんな中、河内長野市内にアトリエを持つ画家・中島裕司さんを知りました。インタビューの中でミュオグラフィアートいう存在のことや、この分野での先進国がハンガリーであることを知りました。


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中島さん自身ハンガリーとの長い期間かかわりが深いこともあり、ハンガリー政府から勲章の叙勲を受けています。

(中島さんが描いたミュオグラフィアート)

そんな中、「グローバルカフェでハンガリー編でもをやったら面白いのでは?」というちょっとした会話のやり取りがきっかけで、今回の動きにつながったのでした。


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「やるなら本格的に」と大使館からの声

ここまでで、ハンガリーのグローバルカフェを行うと聞けば、今の時代Webを徘徊することで、料理のことに関しての情報や料理レシピなどが出てきます。だから比較的「気軽に」できるのではという認識があったのは事実でした。

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ところが話は思わぬ方向に展開します。中島さんは叙勲を受けた方なのでハンガリー政府関係者とのパイプがありました。そのためハンガリー大使館にグローバルカフェの情報が行ってしまったのですが、その話を聞いた大使館から「やるなら本格的に」という声が届いたのです。

(ハンガリー産のパプリカパウダー)

例えばハンガリーでは料理にパプリカを多用します。しかし日本国内で通常流通しているパプリカパウダーはハンガリーの物ではないので、ハンガリー産のパプリカパウダーを使うべきだと大使館からお達しが来てしまいました。


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もちろんハンガリーのパプリカを手に入れることはネットを通じれば可能だったわけで、大使館の方からご紹介いただいた食材店から無事ハンガリー産のパプリカパウダーを手に入れることができました。より本格的なものを求めるハンガリー政府の「こだわり」を強く感じました。

ハンガリー領事も来た初日

ということでグローバルカフェが始まりました。事前情報からハンガリー関係者が来るという情報があり、いつもよりも多くの量が仕込まれました。こちらはグヤーシュ(牛筋肉の煮込み)です。

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そしてこちらがパプリカーシュ(チキンのパプリカ煮込み)で、いずれもハンガリーを代表する料理。煮込み料理としての奥深さがありながらも、どこか家庭的でほっとする味わいが魅力とされます。


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グローバルカフェのの前のスペースでは、ハンガリーについての詳細が展示してあります。つまり料理を食べるだけでなく、ハンガリーがどういう国なのかが一目でわかるようになっていたのです。

またDVDの放映もあったので、視覚的にも臨場感が湧く会場となっていました。

(写真一番右の方がケレケシュ・アンドラーシュ領事館長)

当日は開始と同時に行列ができ、料理の注文が殺到するという事態になりました。午後に在大阪ハンガリー領事館のケレケシュ・アンドラーシュ領事館長も姿を見せるなど、ハンガリー色に染まった一日でした。

万博よりも安くてうまいとファン殺到

初日はハンガリー関係の方々が多かったグローバルカフェでしたが、2日目は万博に関係する人たちの姿が特に目立ちました。

来られた方からはおおむね好評で、「万博よりもうんと安くてうまい」と感想を言われました。


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当時の万博会場内での飲食の相場は異常に高かったので、それと比べると安いから万博の余韻に浸りたい方にとっては渡りに船のイベントだったのかもしれません。

しかし、万博ファンが殺到したのは、グローバルカフェだけではありませんでした。実はハンガリー料理のグローバルカフェは、こちらのように8日(金)と9日(土)の2日間でした。

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そして、9日土曜日は画像のイベントと重なったことも大きかったようです。これは万博にあった通称2億円トイレの一部が大阪府立花の文化園に設置されるということで行われたイベントです。場所がギャラリーということもあったのですが、募集するとあっという間に定員が満席になったそうです。


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そして多くの万博ファンの方はこれを目指していた。奇しくも同日にグローバルカフェでハンガリー料理をしていたことで、思わず相乗効果が出たという結果となったのです。

河内長野市は昨年の万博に、とても力を入れていました。万博閉幕後に行われた、Beyond万博 inかわちながのでは、遠方からの万博ファンも詰めかけ、ラブリーホールのイベントでは立ち見が出るほどの人の多さでした。

さらに5月30日には三日市公民館の万博イベントが行われます。対象者が市内在住者や在学、在勤者に限られるので、遠方から来るということはないのですが、2026年になっても万博の余熱がまだまだ残っているということを表しているのかもしれまん。


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ということで万博の余熱が小さなまちへ流れた!ハンガリー料理の、グローバルカフェにファン殺到の背景について考察しました。

なおグローバルカフェの今後は次の予定になっています。

  • 世界の珈琲編 5月15日(金曜)・16日(土曜)
  • アルゼンチン編 6月12日(金曜)・13日(土曜)
  • ミャンマー編 7月24日(金曜)・25日(土曜)
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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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