【南河内郡千早赤阪村】金剛山麓千早川の清流で育つニジマスを味わう。鱒釣場に併設のレストラン千早川(2025年5月20日アーカイブ記事)

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※アーカイブ記事なので情報は掲載当時(2025年5月20日)のものです

大阪唯一の村、千早赤阪村と言えば金剛山の登山、あるいは最近は日本一かわいい道の駅ともいわれている「道の駅ちはやあかさか」を思い出すかもしれません。後は楠木正成関連ということで、金剛登山口にある千早城跡やふたつの赤坂城跡、道の駅に隣接する楠公生誕地などでしょうか?

しかし、千早赤阪村で忘れていけないものがあります。それは鱒(マス)釣場です。金剛登山口と金剛山ロープウェイ前のふたつのバス停の間にあり、私も昨年まではあまり意識していないスポットでした。ところが実際に利用すると、とても楽しいアウトドアのスポットだったのです。



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鱒釣場ではニジマスを養殖しており、画像のようますの甘露煮も販売されています。千早赤阪村観光協会(外部リンク)によれば、60年以上もニジマス養殖の歴史があり、有料の釣場として一般人に開放してからも40年以上とのこと。

鱒釣場なので、いちばん有名なのは当然ながら有料で鱒を釣る場所です。そのためか、あくまで釣りがメインで、釣った魚をレストランで料理してくれるサービスがあるという印象しかないかもしれません。

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しかし、鱒釣場に併設しているレストラン「千早川」はレストランとしても楽しめます。釣った鱒を料理をする以外にも、実はメニューが充実しています。また鱒とは無関係のもの、例えばコーヒーを350円で味わえるので、休憩にも最適です。

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レストランの入口です。バス道から連絡橋を渡れば直接2階に行けます。



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こちらがレストラン千早川のメニューで、食券制で2階のレジで注文するシステムです。鱒釣場の養殖池で育った鱒を使った定食を中心に、塩焼き、唐揚げ、てんぷらなどがあります。その一方で、うどんやそば、おにぎりと言った軽食も用意されています。支払いは現金、PayPay、メルペイ、d払い、au PAYです。クレジットカードは使えませんので注意しましょう。

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訪問時は平日だったので空いていましたが、休日になると遠方からのファミリー客でいっぱいになります。

座敷の席もあります。山の新緑を眺めながら、座敷で千早川の鱒を頂くのも風流ですね。



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奥にテーブル席がありました。

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私は奥のテーブル席に行きます。画像の右側の窓からの緑が映えています。

改めてメニューを見ます。うどんのほかおでんもあります。バス利用者や運転手が別にいるのでしたらアルコールも楽しめますね。

ちなみにこちらは1階の席です。釣りをしている人の様子が間近で見られます。



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2階の席に座って料理が来るのを待っている間、窓から外の風景を眺めます。

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2階席から上流方向を眺めます。幾重にも小さな滝になっていて、その間がすべて養殖池になっています。

窓のすぐ外に、美しい花の鉢がありました。



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下流側を見ましょう。平日でも鱒釣りを楽しんでいる人の姿があります。この辺りは1日券や半日券を買って釣りをする場所のため、どちらかと言えば釣りに慣れた人向けの池です。その先には目方釣りという、簡単に釣れるけれど釣った魚をすべて持ち帰る初心者向けの池があります。

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さて来ました。塩焼き定食1,150円です。小ぶりの鱒を一匹使用しています。

そこの千早川でさっきまで泳いでいたニジマスです。これを焼いたものがその場で食べられるのが素晴らしいですね。

こちらは酢です。塩焼きは酢につけるとそのまま食べるより旨味が増幅されるようで、とても美味しくいただきました。



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こちらは天プラ定食1,150円です。

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天プラにした鱒は塩焼きよりも大きなサイズを使っています。そしてボディがピンク色しているのが特徴です。鱒の塩焼きだけを見ると、アユやアマゴに近い印象がありますが、それは小型だからです。大型の鱒は鮭に近い種ということもあり、鮭のようなピンクがかったボディになるわけですね。

鱒の天プラを頂きます。同じ種類とは思えない違った味わいです。また大きくなった成魚だからでしょうか?塩焼きとは違う味の旨さに深みを感じました。

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そして、こちらはこんにゃくです。白味噌との相性がぴったりです。



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こちらは鱒の甘露煮です。しっとりとした食感で、まったく別の旨さでした。

こちらは付け合わせです。よい箸休めになりました。あとは白ご飯と吸い物がついています。吸い物にも鱒が入っていました。



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(昨年夏撮影)

さて、実はこちらは昨年の夏にいただいた定食です。右の上にあるのは、大型の鱒をつかったアライ(洗い)です。造り(刺身)に似ていますが、一旦刺身にした切身を水で洗うのが大きな違いとのこと。洗いは活きたままの魚をその場で絞めて死後硬直が始まっていない段階で調理するものなので、鱒釣場のようなそこで生きている鱒が手に入る場所でなければできない料理ということになります。酢味噌で頂きましたが、とてもリッチな味わいでした。

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繰り返しになりますが、レストラン千早川は鱒釣場に併設しているので、鱒釣りをしないと利用してはいけないと思い込むかもしれませんが、そんなことはありません。

鱒定食以外にもいろいろ食べ物があり、コーヒーも用意されているので、登山やドライブの休憩に気軽に利用してみてはいかがでしょう。



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昨年の夏に実際に鱒釣りを体験しました

(画像はレストランで食事をした今年春に撮影したものです)

実は昨年の夏に実際に鱒釣りを体験していましたので、その様子も簡単に紹介しましょう。

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体験したのは、400円で竿と餌を貸してくれ、釣った魚の重さ100gあたり265円で買い取る、どちらかと言えば初心者向けの目方釣りです。



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また、少し離れた場所にはルアー・フライ専用区(外部リンク)があるので、いろんな釣り方が出来るわけですね。

こちらの建物がレストランです。

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訪問したのは休日なので、ファミリーが中心でした。

池を見ると大小さまざまな鱒が泳いでいます。



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最初の餌はコーンでしたが、「こっちのほうが釣れるかな」と、係の人が途中でイクラを手渡してくださいました。

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鱒を釣るのに鮭の卵を使うというのは、同じサケ科と種が近いだけに少々気にはなりましたが、確かにイクラの方が釣れました。

実際に釣った瞬間です。目方釣りは初心者のファミリーが多いため、針も係の方がとってくれます。

ただし目方釣りの場合は、全部買い取らないといけないので釣りすぎないようにしましょう。



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ちなみに私は釣りすぎてしまい、氷代が無料のレベルにまで到達してしまいました。結局氷に詰めて持ち帰りました。

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ということで、GWは大変混みあうので、その時期を避けるように紹介しました。夏休みまでの間で特に平日なら、それほど混まないと思います。平日に休暇を取って遊びに行くのがおすすめです。

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なお、鱒釣場の標高は500メートルを超える場所ですが、昨年の初夏に行ったときは、それなりに暑かったです。年中無休なのでもし土日祝しか休めない場合は秋以降の涼しい時期に行くのもよいのかなという気がします。ただし冬になるととても寒いので、その場合は防寒の用意を忘れないようにしましょう。



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レストラン千早川(千早川マス釣り場)

住所:大阪府南河内郡千早赤阪村千早1262-4
TEL:0721-74-0116
営業時間:8:30~17:00(レストランのL.O 15:50)※混雑状況により変動あり
定休日:無し(年中無休)
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 鱒釣場バス停下車徒歩1分



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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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