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※アーカイブ記事なので情報は掲載当時のものです
麺料理の中でも「そばを打つ」という行為は男性の憧れのひとつとも言われており、そば道という言葉があるほど。趣味でそばを打ったり、それが高じて定年後にそば店を始める方もいるそうです。河南町の大宝には、脱サラして25年間そば店を行っているお店「そば工房けんぞう(以下、けんぞうさん)」さんがあります。
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けんぞうさんは、元々は別の場所で脱サラしてそば店を経営していたのですが、5年前に河南町に店を移しました。その理由は、のどかな河南町で「のんびりやりたい」との思いがあったからです。現在は夫婦2人だけで運営しているお店なので、以下の記事内容を見て興味を持たれた方は、心と時間にゆとりのある時に訪問しましょう。
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けんぞうさんへは、カナちゃんバスの大宝商店街バス停からが近いです。富田林方面からの場合は大宝2丁目バス停です。
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車で利用する場合は、一本南側にある相屋モータープールを利用します。16番と17番が、けんぞうさんの駐車場です。
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おおよその位置関係はこのようになっています。

ということでお店の前に来ました。白い暖簾がかかっています。

それでは入ってみましょう。
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中の様子です。4人掛けのテーブル席が3つあります。
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またひとり用のカウンター席もあります。

メニューを確認しましょう。11時から14時までの3時間だけの営業です。
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暖かいそばのメニューです。すべて税込みの価格とのことで、そばは半斤(きん)、一斤、二斤の単位でそばを追加できます。ちなみに斤とはそばの単位で、一斤が一人前(一枚、一杯)に該当するそうです。
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こちらは冷たいそばのメニューです。そばの量ごとに料金の異なるざるの他、天ざる、おろし、山かけから選べます。
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ご飯ものは天丼(1,200円)の他、白ごはん(200円)と生たまご(100円)が選べます。ドリンクはビール日本酒のほか、そば湯割の焼酎、ウーロン茶、オレンジジュース、ノンアルコールがあります。
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山葵(わさび)が残った際に持ち帰るための袋です。配慮が行き届いていると思いました。
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お茶ですが、そば茶でした。ここにもこだわりを感じます。
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料理を待つ間のサービスで、そば粉を揚げたものが出てきました。

注文して待っている間、店内の説明を拝見しました。産地直送のそばの実を仕入れて、それを石うすで毎日粉砕するとのこと。さらに「古式」手捏ね回し手打ちをしているため、時間を要する場合もあるとのこと。書かれている言葉を拝見すると、店主さんがいかに「そば」にこだわりがあり、また心と時間にゆとりがあるときにこそ利用すべきお店だということが理解できます。
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注文をしてきたメニューの山かけそば(1,300円)です。
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実から石臼で挽き、古式にのっとって打ったおそば。麺もさることながら、上に載っている卵も鮮度の高さを感じます。
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もったいないと思いつつつぶしていただきました。店主さんの話では奈良県香芝市にあるそまのかわファーム(外部リンク)の卵を使っているとのこと。
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薬味には生山葵がついています。

山葵を削っていただきましょう。
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もうひとつは温かいそばということで、天ぷらそば1,500円です。
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ご飯もので唯一天丼だけメニューにあることから、天ぷらにはこだわりがあるということで注文しました。エビの天ぷらが仲良くお湯につかっているように見えます。
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一味唐辛子です。
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おそばを頂きます。その日の朝に石臼で挽いた古式の手打ち麺。風味を感じつつ食感もお見事。さすがの旨さです。

胡麻油の香りが美味しさを高めています。海老天ぷらも美味しくいただきました。
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そして、そば湯が来ました。そば専門店に行くとそば湯が頂けますが、これがあると少し得をした気分になるんですよね。
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そば茶を飲んだ後に湯のみで頂きました。

さらに汁にも入れていただきます。湯のみで飲むとそばの風味が楽しめ、汁に入れると、汁とそばの風味が見事に調和のとれた美味しさ。いろいろ楽しめるのが良いですね。
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後ろにレジがあってその奥に厨房があります。私のほかにお客さんがいないタイミングだったので、少しお話を伺いました。
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(そば茶も販売しています)
そばの実は北海道から仕入れているそうで、店内にも書かれているとおり、毎日そばを石臼で挽き、そしてそばを打つとのこと。

卵にもこだわりがありますし、だし汁もカツオやうるめなどを使って毎日とるそうです。脱サラして25年。20年は別のところでお店を出していましたが、5年前に河南町に来てのんびりやっていこうと考えているそうです。と言いつつ、河南町ですでに5年も続いている名店。そばや卵などのこだわりと旨さがあれば納得です。
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とはいえ、冒頭にも書き繰り返しになりますが、こだわってそばを作られていますので、提供に時間がかかる場合があるということ。心と時間にゆとりがあるときに行くようにしましょう。

最後に入口にある石臼を撮影しました。毎日これでそばの実を挽いてそば粉を作られているんですね。
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そして、こちらでそばを打ちます。出来立てのそばを頂けるわけです。
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ということで、そば工房けんぞうさんをご紹介しました。大宝に来る機会があり、かつ時間にゆとりがあるときなどで、そばが食べたくなったら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。
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そば工房けんぞう
住所:大阪府南河内郡河南町大宝1丁目32-4
TEL:090-5364-7151
営業時間:11:00~14:00
定休日:水・木曜日
アクセス:大宝2丁目バス停から徒歩2分、大宝商店街バス停から徒歩1分
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
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