全国にはその土地でしか食べられない郷土料理やご当地グルメなど、美味しい料理がたくさんありますね。南河内に住んでいても、沖縄料理や広島のお好み焼きなど、無性に食べたいと思うこともあると思います。
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香川県丸亀市が発祥とされるご当地グルメの「骨付鳥」、これも香川県に行ったら必ず食べたい大人気料理。驚いたことに、大阪狭山市にこの骨付鳥を看板料理としているお店があるという情報を得ました。
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それがこちらの鳥福さんです。店の外観は「鳥」という屋号から鶏料理だとわかります。ただどちらかといえば、一般的な串に刺した焼鳥を出しているお店のように見えます。
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しかし、看板をよく見ると「さぬき名物 骨付鳥」と記載があります。ここで骨付鳥をおさらいすると、丸亀市の居酒屋「一鶴(いっかく)」の創業者夫妻が、ハリウッド映画の中で大きなフライドチキンを豪快にかぶりついているシーンを見たことがきっかけだったのだそうです。それから当時の限られた材料で試行錯誤の上、独自の製法で編み出し1953(昭和28)年から発売を開始したのが始まりです。
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場所は南海金剛駅の近くで、そよら金剛が目の前にあります。しかし逆に知る人ぞ知る穴場の雰囲気がします。
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昔、本場の香川県で食べたことがありますが、とてもインパクトが強くて美味しい料理と記憶しています。「そんな、にんにくとスパイスを効かせた鶏もも肉をオーブンで焼くという骨付き鳥がこんなところで味わえるとは!」本当にビックリです。
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そしてお得なランチ営業をしているというので入ってみることにしました。ランチタイムはお得セット、鶏めしセット、おむすびセットから選べます。
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店内の様子です。

ちなみに鳥福さんはさやりんポイント加盟店とのこと。

店内は4人掛けのテーブル席が3つあり、それに加えてカウンター席がありました。私はテーブル席に座りました。ちょうどお客さんが途切れたタイミングだったようで、10分後には次々と新しいお客さんの姿が見られました。
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こちらが名物の骨付鳥です。丹波地鶏を使っているそうで、注文を受けてから焼くため20分ほどかかるのが特徴です。急いでいない、時間にゆとりがある時に訪問しましょう。
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骨付鳥は2種類から選べます。ジューシーとボリュームが特徴の雛どりと、脂肪分が少ないため硬めで、噛めば噛むほど旨味がジワリと味わえる親どりから選べます。そして7種ののスパイスを使用して300度のオーブンでじっくりと焼き上げます。味付けも、オリジナル、赤、黒、柚子胡椒から選べるそうです。

また数量が限られますが、自分で焼いて鳥を食べることもできます。国産の鶏肉で5種類の部位を自分で焼いて味わえるのは至福のひとときですね。
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また「鳥」が屋号についてるだけあって「鶏(にわとり)」だけではなく、他の種類、鴨肉(京鴨)も扱っています。

また一品料理も用意してあるので、ビールなどのアルコールと合わせて楽しむ居酒屋利用もできます。
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揚げものは、串揚げのほか、タコやシュリンプ(エビ)、ポテト、チーズなど、鶏肉にこだわらず幅広いメニューがありました。
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サラダもあるので肉を食べすぎても栄養のバランスがとれそうです。そして〆に最適なご飯ものやデザート(アイス)もあります。

コースメニューもありました。地鶏水炊きやすき焼きが2人前から頼めます。特に夜はまだまだ寒いので体を温めるのに良さそうですね。
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京鴨の鍋、さらに季節限定でおでんも用意されているなど、意外にメニューが豊富なのがありがたいですね。
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そしてドリンクメニューはこのようになっていて、定番の物がそろい踏みなので、自分の飲みたいものが飲めます。
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特に芋焼酎と日本酒の品揃えが多いです。

見せていただきました。

それだけではありません、日によって異なりますが、まかないビーフカレーというのもありました。「まかない」は本来料理人や店のスタッフが味わうご飯ですが、「まかない」からこのような「裏メニュー」、そして名物に昇格する例も多いです。いちど味わってみたい気がしました。
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今回私は、ランチの骨付鳥のうち鶏めしセット1,550円を選びました。
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骨付鳥は親鳥です。硬いのが特徴ですが、見た目肉質が凝縮しているように見えました。そして肉の上にふんだんに振りかけられているいる、ガーリックなどのスパイスの多さ。さらにシルバー色した皿のくぼみをゴールド色に染めてしまうたっぷりのオイル。これを見ているだけで美味しいことがわかってしまうほどです。香川で食べた骨付鳥の「美味しい」という過去の記憶が、早くも脳裏に浮かんでしまいました。
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実際に味わってみると、最初に店の方に言われた通り確かに硬く、「コリコリ」という表現に近いものがあります。しかし、十分許容範囲です。そればかりか旨味が凝縮されているのがわかり、肉を嚙み締めながらにじみ出るオイルにも旨味があります。そして見た目以上にボリュームがあり、「存分に鶏を味わった」という満足感にひたれました。
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さて、セットの鶏めしです。ゆで卵ひとつを半分にしたものが載っているのがお得感ありますね。

味は鶏肉の旨味があるものの、少し薄味でした。それもそのはずで、骨付鳥の凝縮さたうま味ある濃い味にごはんまで濃いとさすがに食べ疲れてしまいます。そのためあっさり味に仕上げられていて、バランスよく美味しく食べられるのだと感じました。
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みそ汁とキャベツです。このキャベツはそのまま食べるというよりも、骨付鳥の下に沈むたっぷりのオイルにつけて食べるものです。

このようにオイルにキャベツをしみ込ませるようにつけていただくと、キャベツにも鶏の旨味が入り込んで美味しくいただけるのです。
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こちらは雛鳥です。おむすびセット1400円です。

ひな鳥は親鳥と比べて、とにかくボリュームがあります。そして皮の硬さに反比例するかのように肉も柔らかいのが特徴なので、硬いのが苦手な人向けです。

(おにぎりにつけても美味しかった)
とはいえ、しっかりと焼きあがった後のオイルが、銀の皿の上にたっぷりと入っていて、親鳥同様のうまみ成分が入り込んでおり、美味しくいただけました。
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何となく卑しいのかもしれませんが、添えられていた骨の部分にも肉が多く残っていましたので、かぶりついて頂きました。骨についたままの肉は少し硬いものの、旨味がさらに凝縮している気がしました。

というわけで、完食させていただきました。

まさか狭山に四国丸亀の名物があるという事で、お店の人が香川県の人かと思って伺いました。すると意外にもお店を経営している御夫婦は関西の人でした。ではなぜ骨付鳥をと思って伺うと、意外な理由が返ってきました。
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実は、店主さんはもともと、30年間ボートレーサーをしていたとのこと。これは競艇(ボートレース)の選手です。そして競技のために香川にもよく行っていたそうです。そして香川にあるボートレース場といえば「ボートレースまるがめ」(外部リンク)で、ここで骨付鳥と当時ボートレーサーだった店主さんが出逢うわけです。

(各種支払に対応)
「自分が骨付鳥が好きだから」という理由で、ボートレーサーを引退した15年前に、大阪で店を開業することとなり、現在の金剛駅近くで店を始めたということだったのです。さらに口コミでの情報では、店主さんの息子さんも現役のボートレーサーとのこと。
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そして口コミによれば店主さんのレーサー現役時代のペラ<モーターに取り付けられる2枚板のプロペラ>の展示もあるとのことです。ということで、鳥福さんをご紹介しました。骨付鳥そのものがとても美味しい料理で、通常丸亀でしか食べられない印象のあるご当地グルメが狭山で食べられるというありがたさ。
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その背景には店主さんの前の職業とその仕事先での出逢いがあったからとのこと。「ご縁」というものの大切さを改めて感じました。
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さぬき名物骨付鶏 鳥福
住所:大阪府大阪狭山市半田1丁目671-1
TEL:072-320-8614
営業時間:11:30~14:00(13:30LO)、17:30~21:00
定休日:火曜日
アクセス:南海金剛駅から徒歩4分
instagram
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。



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