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南花台は、河内長野にいくつかある住宅地の中でも、活発にまちづくり活動のいろんなことに取り組んでいる印象がありますね。

先日SAKAS南花台という愛称が決定した南花台中央公園もそのひとつで、2027年1月にオープン予定とのこと。それまではキックスやラブリーホールに椅子や机を仮置きして、公園ができるのを待っています。
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(キックスやラブリーホールのレストランエリアにある椅子も南花台に行く見込み)
今回はそんな南花台にあるSUNCOFFEEさんを取り上げます。住宅街の中にひっそりとあるおしゃれなカフェです。
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(南花台公民館)
SUNCOFFEEさんの場所は南花台公民館とその隣にある大阪南消防組合 河内長野消防署 南花台出張所の道路を挟んだ反対側にあります。

ここがSUNCOFFEEさんの入口です。前をいつも通っているのに、公民館側の歩道を歩くことが多かったためか、なぜかこれまで気がつきませんでした。入口からして洗練された都会にあるカフェという印象ですね。

(画像提供SUNCOFFEEさん)
水、木、金の3日間だけ営業しています。駐車場は裏側に3台あります。
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店内の様子です。住宅地で営業されているお店ではよくあることですが、靴を脱いで上がるためか、個人のおうちにお邪魔するような感覚です。
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とはいえ、こだわりぬいたインテリアがおしゃれです。小窓や天井の照明に至るまで、こだわっているのがわかります。

カフェを利用する方々が興味を持ちそうな本があります。

メニューはこちらです。コーヒー、紅茶、ジュース、スコーン、デザートなどがあります。

コーヒーです。この日は地域の知人と訪問したので、コーヒーカップが3つ並んでいます。500円のブランドコーヒーは、私のようなコーヒー好きとしても納得の味わいでした。
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こちらを注文しました。フルーツタルト730円です。

こちらはキャロットケーキです。スパイスがとても効いていました。
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オーナーさんに質問をしました。

とても素晴らしいお店だと思ったので、後日オーナーの村井さんにいくつか質問をしました。特に南花台は中央公園のこともあるのでそのことも含めて十問と欲張った質問をしたところ、ご丁寧な回答をいただきました。

(オーナーの村井さん)
Q1.河内長野との関係は?(出身、移住、近隣からの通い)
出身は静岡県焼津市です。漁業が盛んな地域で、実家は鰹のなまり節を製造・販売する水産加工業を営んでいます。
大学進学をきっかけに大阪へ来て、夫とは大学で知り合いました。夫の実家が南花台にあり、自然が多く子育てしやすい地域だと聞いていたことから、河内長野に住むことを決めました。
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焼津出身という村井さん。出会いがあったとはいえ、河内長野が子育てしやすいところだということで住むことを決めたというのは確かにそうです。

Q2.店を始める前にカフェなどの経験は?パティシエの勉強などもされましたか?もしくはお仕事の内容は?
高校や大学では英語を専攻していて、「いつか海外で働きたい」という思いがありました。そこで、当時ニューヨーク進出を予定していた某飲食チェーンの梅田や京都の店舗で店長やマネージャーとして約5年働いた後、ニューヨーク店の店長を約3年務めました。2019年に帰国し、河内長野へ移り住みました。
その後退職し、カフェ開業に向けて動き始める中で、コーヒーもきちんと学びたいと思い、三日市のCOBO COFFEEでパートを始めました。
パティシエの学校には通っていませんが、教室や独学でお菓子作りを学びました。「カフェをやるならお菓子も作れた方がいいな」と思ったのがきっかけです。
その後は京都の友人のお店での出店や、南花台の「えんがわ」での間借りカフェ、クロトビさんでの委託販売やマルシェ出店など、いろいろな形で経験を積ませていただきました。
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ニューヨークで働くだけでもすごいのに、そこで店を任され店長職を3年も経験しているとは正しくプロ中のプロ、凄い人が南花台でお店やっているんですね。それで胡坐をかかずに地元でもコーヒー店で働いて地域を知ったうえでの開業です。さらに、Kurotobiさんやえんがわさんで経験を積んだうえで満を持しての開業だったわけです。
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Q3.南花台という住宅街を選ばれた理由や、この場所でお店を開く際に大切にしたことはありますか?
夫の実家が南花台にあることもあり、義母や義祖母の家の近くで物件を探していました。当時はまだニューヨークにいたので、物件探しは夫に任せていました。
この建物はもともと測定器の会社で、今カフェにしている場所は、以前はパソコンなどが並ぶ事務所として使われていたそうです。将来的に住むことも想定して建てられていたとのことで、住居としても使いやすい状態でした。
将来カフェをやることを考えたときに、広さがしっかりあったことと、目の前にマンションや公民館があって人の流れがイメージできたことがこの場所を選んだ大きな理由です。
実際にお話を伺わないとわからないことですね。パソコンが並んでいた事務所がおしゃれなカフェに様変わりしたというのは意外性があります。さらに目の前に公民館、これはポイント高い。いい場所を選ばれたというのがわかります。

Q4.店名に『サンコーヒー』とありますが、コーヒー豆の選び方や淹れ方で、こだわりはありますか?
COBO COFFEEで働き始めてから、ハンドドリップの奥深さに惹かれるようになりました。自分のお店でも、コーヒーの香りや繊細な味わいをゆっくり楽しんでもらえたらと思い、ハンドドリップで淹れています。
コーヒー豆は、メネフネコーヒーショップさんに焙煎していただいています。(今はCOBO COFFEEの店主さんです。)
店名に「COFFEE」と付けていますが、私の中では飲み物としてのコーヒーだけでなく、「コーヒーブレイク」という意味も込めています。
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コーヒーでもお茶でも、ひと息つける場所になれたらいいな、という想いでこの名前にしました。
ハンドドリップ、コーヒーが好きなので自宅でやりますが、その奥深さ何となく頷けます。そして単なるコーヒーではなくコーヒーブレイクの意味がある。確かに店内の空間にいると本当にリフレッシュできると感じました。
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Q5.初めて訪れた方に、まず味わってほしい自慢の一杯やスイーツは何ですか?
初めての方には、是非SUN COFFEEブレンドを飲んでいただきたいです。お店のお菓子に合うように、メネフネコーヒーショップさんに焙煎していただいていて、飲みやすさの中にほんのり爽やかさを感じる味に仕上げてもらっています。
お菓子は定番のキャロットケーキがおすすめです。たっぷりの人参に胡桃やココナッツ、レーズンを合わせていて、食感も楽しんでいただけると思います。スパイスはやさしめにしているので、初めての方でも食べやすい味です。フロスティングも軽めに仕上げています。
季節のデザートは、南河内産や近くの素材をなるべく使うようにしています。内容はその時々で変わるので、ぜひそちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。
ブレンドコーヒーはいいですね。しっかりとしたところに焙煎をしているということで、確かに味わうべき一品だと思いました。キャロットケーキも本当に美味しかったです。
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Q6.落ち着いたアンティーク調のインテリアがとても素敵ですが、内装で一番こだわったポイントなどは?
イギリスのアンティーク家具を譲っていただいたことがきっかけで、お店全体をアンティーク調でまとめました。新品のものよりも、長く使われてきたセカンドハンドのものに惹かれることが多く、その雰囲気を大切にしています。
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内装は、カウンターや水道、電気などの工事は南花台のみのり創建さんにお願いして、カウンターの塗装や壁は自分で仕上げました。
最近はドライフラワーや生花も好きで、季節を感じられるようなお花を飾るのも楽しみのひとつになっています。
元パソコンがあった事務所とは思えないことのひとつが、インテリアです。アンティーク調の家具と清潔感のあるカフェ空間との相性がぴったり、それも専門家でないと無理なところ以外は自らの手で行っているというのですからお店への愛着もあるのではと感じました。

Q7.お店を続けていて、一番やりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
お客様がまた来てくださった時や、「美味しかったです」と声をかけていただけた時に、やっていてよかったなと感じます。
一度来てくださった方がもう一度足を運んでくださることや、そうした一言の積み重ねが、日々の励みになっています。
お客さんの笑顔がというやつですね。飲食店に共通のやりがいです。そしてリピートしてくれる時点で「良い店」という証をもらったも同然です。

Q8.住宅街にあるカフェなので、近隣に住んでいる方々とのつながりが深いと思いますが、どのような場所でありたいと考えていますか?
近所の喫茶店のような感覚で、気軽に来ていただける場所になれたらいいなと思っています。
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南花台は、昔はもっと人やお店が多くてにぎやかだったと聞きますが、私が引っ越してきてからもお店は少しずつ減ってきています。
誰にでも、少し現実から離れてほっとひと息つきたい瞬間があると思います。そんなときに、ふらっと来ていただける“居場所”のような存在になれたら嬉しいです。
また、ワークショップなどのイベントを開催することもあるので、何かに没頭したり、リラックスしたり、様々な過ごし方ができる場所でありたいと考えています。
住宅地のお店は本当に少なくなりました。車やバスを利用しないと行けないのはなかなか大変な場所なので、同じ南花台で気軽に行けるお店があると住んでいる人はとても喜んでいると思います。

Q9、南花台にはまもなく中央公園やサッカースタジアムができますが、これについて何かあれば教えてください。
夫が子どもの頃の南花台は、子どもがたくさんいて、お店も多く、とてもにぎやかだったそうです。今も、長く住まれているお客様からそんなお話をよく聞きます。少子高齢化はどこでもあることですが、自分が暮らしていて、子どもも育っていくこのまちが、これからも明るく元気であってほしいなと思っています。
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中央公園やサッカースタジアムができると聞いて、とても楽しみにしています。新しいにぎわいが生まれるきっかけになるのは嬉しいですし、公園では子どもも楽しめるようなマルシェやイベントなどもできたらいいなと思っています。
これをきっかけに南花台に興味を持つ方や、住んでみたいと思う方が増えてくれたら嬉しいです。
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南花台中央公園はサッカースタジアムのほうが注目されがちですが、そうではなく公園のほうは、子どもが気軽に遊べる空間として今後が楽しみですね。

Q10.今後の夢や目標があれば教えてください。
これからも“誰かがほっとできる居場所”でありたいと思っています。
また、カフェの隣の部屋も空いているので、今後はレンタルスペースとして使っていただけるようにして、ワークショップやちょっとした集まりなど、いろいろな形で活用してもらえたらいいなと考えています。
カフェとしてだけでなく、人と人がゆるやかにつながる場所になっていけたら嬉しいです。
ゆるやかにつながる場所というのが良いですね。あまりコアにつながるとそれはそれで大変な気がします。緩やかな関係性を持って美味しいコーヒーを味わえる場所、南花台の人がうらやましいです。
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最後にSUNCOFFEEさんで行われる直近のイベントをご紹介しましょう。5月29日は高濃度水素酸素吸入体験カフェが行われます。料金は2,800円30分の水素酸素吸入体験+お好きなドリンクとデザートが付くとのこと。時間は11時から17時の間の好きな時間を予約してください。
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また6月12日は、ワークショップが行われ「壁掛けのかごアレンジ」を作ります。時間は13時からで費用は5,700円で、美味しいデザート&ドリンク付きです。募集人数8名様まで。締め切りは6月7日(日曜日)までとのこと。

ということで、SUNCOFFEEさんをご紹介しました。オーナーの村井さんは数多くの質問にも真摯に答えていただきました。これから楽しくなっていくであろう南花台に素敵なお店があることが伝えられたと思います。

SUNCOFFEE
住所:大阪府河内長野市南花台1-1-4
営業時間: 13:00〜17:00(16:30ラストオーダー)
営業日:土~火(水、木、金のみ営業)
アクセス:南花台北バス停下車
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
登録いただいた方には、少し踏み込んだ情報もお届けします。 通常の記事に加えて、登録者限定の裏話も配信! ここだけの話も、そっとお届けします。



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