【河内長野市・河南町】3月29日に開催する関西城郭サミットでも紹介された水越峠を見張った上河内城跡

大阪狭山と南河内郡の歴史

南河内地域は大阪府の中でも比較的高い山が迫っている関係で、戦国時代の頃には数多くの山城がつくられました。そのため主に山城に関するイベントが定期的に開催されます。

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次回行われる関西城郭サミットは、2026in烏帽子形城ということで、3月29日に河内長野市の天野山金剛寺で行われます。テーマは「中世の戦いと甲冑・弓」で、13:00~16:30(開場受付12:30)の予定。会場は天野山金剛寺です。

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講演

  • 城攻めと武具 中西裕樹氏 京都先端大学特任准教授
  • 南北朝~室町時代前期の甲冑 千田康治氏 高槻市立しろあと歴史館館長
  • 南北朝動乱の弓 井上徹氏 弓師

このほか特別展示として天野山金剛寺蔵の重要文化財、白韋威腹巻(しろかわおどしはらまき)一領があります。申込は上記チラシのQRコード、もしくはtakoukuromaro@gmail.com宛に
(氏名・メールアドレス・携帯番号)を記載してください。

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(会場の天野山金剛寺講堂)

主催:NPO法人文化遺産保存ネットワーク河内長野
共催: 天野山金剛寺
後援: 河内長野市・河内長野市教育委員会・河内長野市日本遺産推進協議会・一般社団法人千早赤阪楠公史跡保存会
問合先:NPO法人文化遺産保存ネットワーク河内長野 takoukuromaro@gmail.com

定員は80名で事前申し込み制。資料代1,000円が必要で、当日払う必要があります。


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私は過去に関西城郭サミットに何度か出席したことがあります。これは前回の関西城郭サミットで、千早赤阪村のくすのきホールで行われたものです。この時、新たな調査結果として登場したのが上河内城です。

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上河内城跡の場所はこちらの図の通りで、上河内地区にあり、タナカファームやかつらぎ霊園、キルワニ坂の近くです。

私は一度、上河内城跡の近くに行く機会がありました。


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近くまでと書いたのは、上河内城跡は山の中にあり、そこはあったとしても「けもの道」しかないような山の中。赤色立体地図(外部リンク)で確認するような場所です。

実際に上河内城跡を目指したという人の情報を確認すると「かつらぎ霊園」側から水道施設の脇から始まる鉄塔のメンテナンス用の道に従ってチャレンジしたそうです。しかし、倒竹や山道に真竹が覆うように生えているため、行く手は遮られ、途中から真竹の隙間を縫いながら登るしかないとのこと。専門家でないと、とても行けそうにありません。


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ということで近い道から、城跡があると思われる場所がどうなっているのか眺めて見ることにしました。木と植物が生い茂る中を歩きます。

地図で示している上河内城跡のほうを見ます。伝承によると1360(正平15)年、楠木正成の子、楠木正儀が元々あった砦を修築し、八木弾正および菱木越後守を城の守りに配置したとされる楠木十七支城のひとつの山城で、標高約390メートルの山頂付近にあったとされます。

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その後の記録としては、100年ほど経過した1496(明応五)年に、畠山慶宗によって築かれた山城という情報が出てきます。これは水越三城のひとつとされ、目的は南河内と大和を結ぶ水越道(水越峠を通る道)の監視・遮断でした。

(上河内城跡の下にあるかつらぎ霊園からの眺め)

確かに水越峠方面を見下ろす位置にあり、峠を監視するのには最適な場所と言えます。


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ということで、上河内城跡の近くの様子を紹介しました。簡単に登れる場所ではなく、
また山の上に登れたとしても、どこまで城跡の形跡が目視でわかるのかは不明で、赤色立体地図でその場所の地形を見てようやく城跡らしきものがあるかどうかがわかる程度です。

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(上河内城跡方面)

ただ、専門家が講演する城跡サミットに参加すると、普通はわからないような城跡のことなどがわかりやすく解説してくれます。今回は城跡というよりも武具を中心に講演が行われますが、もし歴史に興味がありお時間があえば3月29日に申し込んでみてはいかがでしょう。

関西城郭サミットin烏帽子形城『中世の戦い 甲冑と弓』講演会

会場:天野山金剛寺(共催)
日時:2026年3月29日 13:00~16:30(受付:12:30)
料金:1000円(資料代)
住所:大阪府河内長野市天野町996
アクセス:天野山バス停下車

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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