【河内長野市】打倒!クビアカツヤカミキリへの次なる秘策?伐るから育てるための桜の苗木200本を寄贈

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3月に入り梅が見頃となっていますね。京都の話ですが、城南宮のしだれ梅がちょうどピークという話を先日ある方から伺いました。そして次は桜が咲いていきます。しかし、そんな桜や梅にとって、とても厄介な存在がいることを忘れてはいけません。



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それはこちらのクビアカツヤカミキリ。見つけ次第、その場で殺傷・駆除することが義務付けられている虫です。

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クビアカツヤカミキリは、繁殖力も強いので桜の木を次々と枯らしてしまう特定外来生物で、ここ数年で急速に増えています。画像は、標高1000メートル地点の金剛山の山上で偶然に見つけたもので、その場で駆除されました。



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また先日も、河内長野の某所で、クビアカツヤカミキリによる被害を受けている木を発見しました。彼らは卵を産み付けて出ていき、卵が羽化して同じように木を傷つけることを繰り返していきます。やがて木が弱り、倒木の危険にさらされるので、どんどんと大木が切り倒されてしまっているのです。

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昨年の夏もこのようなクビアカツヤカミキリに対する啓蒙活動を、大阪府環境農林水産総合研究所(おおさか環農水研)の主催で府内各地でイベントとして行いました。

生きているものは動かすこともできずその場で殺傷しなければなりませんが、死んだ物に対しては、このように標本を楽しむことができるそうです。



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そしてクビアカツヤカミキリは桜だけではありません。桜のほか、桃、スモモ、梅などの主にバラ科の樹木をターゲットにしているのです。

 

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金剛山上のツアーガイドをしてくださった専門家の話では、網をかけて少しでも被害を抑えることができても、悲しいことに抜本的な対策には程遠いのが現状とも言われていました。

そんな中、河内長野市では網を張るなどの防御や見つけ次第の駆除、そういうことの大切さを多くの市民に向けて発する啓蒙活動に加え、これから新しい桜の苗を植えていこうという取り組みとして、桜の苗が寄贈される動きがあることを報道提供資料で知りました。

クビアカツヤカミキリに負けず、伐るから育てるための桜の苗木200本を寄贈式が行われるというのです。左側に「取材お待ちしています」と書いてあったので、さっそく昨日取材させていただくことにしました。



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3月2日9:15の市長応接室です。左側が西野市長をはじめとする河内長野市の皆さんで、右側が桜の苗木を200本寄贈する一般社団法人 河内長野市緑地管理組合(外部リンク)の皆さんです。

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(一社)河内長野市緑地管理組合の上野匠代表理事のあいさつです。代表理事は最近はクビアカツヤカミキリの被害による木の伐採の仕事が多くなり、とても寂しく感じていることから、今回200本の桜の苗木の寄贈を決めたそうです。

そして西野市長からは、来年1月にオープンを予定している南花台中央公園やリニューアルを考えている寺ヶ池公園などに苗木の一部を植えることを検討しているものの、まだ公園が整備されていないので、しばらくは別のところで保管を考えているそうです。



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それとは別に、市内各町内の希望者や幼稚園などへ苗木を手渡して、そこに植えてもらうことを予定。さらに、結婚や出産、転入のお祝いにも活用することも検討しています。

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こうして無事に、河内長野市緑地管理組合からの桜の苗木の寄贈式が終わりました。クビアカカミキリについては本当に厄介ではあるものの、一方的に伐採ばかりではなく新しく育成するという新しい選択肢で対抗しようという試みです。

寄贈された200本の苗は、片手で持てるような小さなもの。「打倒!クビアカツヤカミキリへの次なる秘策!」とは大げさかもしれません。しかし、無事に植えられて成長し、伐採された木に変わって、美しい桜の花を咲かせてくれるのでしょう。



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そのころには抜本的な対策も行われて、無事に大木に成長してくれたらうれしいだろうなあと思いました。

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河内長野市役所

住所:大阪府河内長野市原町1-1-1
アクセス:河内長野市役所前バス停下車すぐ



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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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