【河内長野市】河内長野駅近くのやいまーるで1周年記念ライブが行われます。沖縄料理とカラカラで注ぐ泡盛で舌鼓

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河内長野駅から酒蔵通りに向かう途中にある、やいまーるで1周年記念ライブが行われます。出演は塩野翔太さんで、2026年7月25日(土)① 18:30〜19:30、② 20:00〜21:00の2回行われ、飲食代とは別にひとり 1,500円のチャージがかかります。

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さて、昨年8月の開業して日の浅い時にやいまーるさんを訪問し記事にしました。以下は、その時のアーカイブ記事となります。メニュー等が現在と異なる場合があるので店の雰囲気を参考にしていただければと思います。


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※アーカイブ記事なので情報は掲載当時(2025年8月)のものです

「河内長野は田舎でなにもない」という声を聞くことがありますが、私はそうは思っていません。もちろん大阪市内辺りと比べるとないものが多いのが事実ですが、河内長野は有名なチェーン店がそろっている印象があります。また高倉町珈琲のように、関西の初出店の対象にあえて河内長野を選ぶなど、チェーン店側も実験的に出店する場合も少なからずあります。


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(沖縄・那覇 2023年9月撮影)

もちろん、すべてが揃っているわけではありません。その中のひとつにこれまで沖縄料理店がありました。私は沖縄には何回か行ったことがあり、また大阪市大正区にある沖縄料理店などにも行ったり自分で作ったりもして、沖縄料理が結構好きなのです。実は、河内長野に沖縄料理を出す店があったものの出かけようと思っていた矢先に閉店されたので、新しく開業されたらいいのにと兼ねてから思っていました。

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しかし、ついに河内長野で沖縄料理を提供するお店が誕生しました。それは河内長野駅から徒歩3分のところ、長野神社のすぐ近くにある「やいまーる」さん。7月24日にオープンされました。


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ワンオペで夜だけ営業しているお店なので、オープンして1か月が経過した落ち着いたタイミングで訪問しました。店に入った瞬間ですが、まさに「リトル琉球」とでも言いたくなるほどの空間が広がっていました。

「ここ本当に河内長野?」店内の壁に沖縄の魚が並んでいるポスターも確か旅先の沖縄のどこかで見たはず。その辺りも、沖縄の飲食店に来ている、百歩譲って大正区のお店に来ているような感覚です。


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こちらにあるのは石垣島の地図です。後でお話を伺ったのですが、「やいまーる」をひとりで運営されている木下さんは、沖縄の中でも八重山諸島に思い入れがある方です。余談ですが、私もコロナ禍の最中に、石垣島に2週間滞在したことがあります。

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夜の場合は、メニューを決める前に生ビールというのが私のお決まりのパターンです。


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もちろんビール以外にも様々なアルコールやソフトドリンクがあります。そして左側、これこそが沖縄料理店らしいところ、泡盛のメニューです。

こちらはビールとともに登場した突き出しです。三枚肉と大根を煮たものです。

さて、料理のメニューを見ましょう。沖縄料理はそれほど種類が多くないのはワンオペで行われていることもがあるのと、沖縄料理とは別に日本の居酒屋メニューもあるからです。

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こちらが居酒屋メニューです。木下さんは沖縄の方ではなく本土の方です。沖縄が好きなことからだったら沖縄の店をと始めたといういきさつがあります。


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ということでカウンター席に腰かけて料理をいくつか注文しました。

うむくじ天ぷら(450円)です。木下さんの話では、芋のくずのことを沖縄の方言で「うむくじ」と呼ぶらしく、主に紅芋と芋くずを用いて作られる郷土料理とのこと。そして天ぷらとして揚げています。

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人参シリシリ(300円)です。千切りにした人参と卵を一緒に炒めたものです。沖縄では「細かく切る」や「すりおろす」ことをシリシリというそうです。


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木下さんには硫斗さんと瑛斗さんというふたりの息子さんがいて、店の手伝いを行っています。「中学一年生なのに上手いな」と思いつつ、硫斗さんが三線を引いてくれるので一気に沖縄の雰囲気が広がりました。そして瑛斗さんが追加の注文などを聞いてくれました。ちなみに訪問したのは夏休み(8月下旬)でしたが、9月から2学期となり学業を優先するため、週末だけ手伝いに来る可能性が高いとのことでした。

念のために気になることを調べました。労働基準法では満15歳に達した日以後、最初の3月31日までは原則として働けないのですが、事業主の親が実子に店舗の手伝いをさせることは労働契約とは見なされないので、労働基準法は適用されないとのこと。危険な仕事は虐待とみなされる恐れはあるものの、料理を作っている親にお客さんの注文を報告することや三線を弾いてお客さんを楽しませることは危険な仕事ではないので、まったく問題ないわけですね。


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硫斗さんは、好きなことにのめりこむ性格で、学校で沖縄の音楽を聴いたことがきっかけで、自然に三線にのめり込んだそうです。そして今では三線の師匠がいて、稽古に通っているとのこと。また三線だけではありません。店に飾っている絵も、硫斗さんが描いたものです。

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そんな木下さんは沖縄について若い頃から馴染みがあったそうで、特に泡盛が好きだったとのこと。石垣島にはよく行ったそうです。また沖縄のミュージシャン「ビギン」さんのファンでもあり、石垣島で海の家を経営しているメンバーの比嘉さんの次男さんとはお友達との関係とのこと。


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木下さんは調理師免許を持っていて会社員として飲食の世界に30年いたそうですが、ある日「自分でやろう」と思って独立開業を決めたそうです。独立する際に沖縄料理を出す居酒屋にしたのは、自身が沖縄好きに加え、硫斗さんが三線を弾ける機会になると考えたとのこと。

河内長野に店を出した理由を伺うと「河内長野なら、住んでいる人たちが沖縄を知っていそう」というのです。背景には木下さんの住んでいる橋本などの紀北でビギンのコンサートは行われることは基本的になく、行われるなら和歌山市内になるという点。それに対して大阪府にある河内長野のラブリーホールではビギンのコンサートが行われたからだといいます。

さて、せっかく沖縄のお店に来たのですから、泡盛をいただくことにしました。グラスでもよかったのですが、せっかくだったので1合にしました。

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こちらです。1合となれば「カラカラ」での提供になります。カラカラとは主に琉球文化圏で使用される陶器製の酒器で泡盛用に使われます。


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泡盛は久米仙(900円)です。カラカラから泡盛を注ぎます。

泡盛は割って飲んだりロックでも味わったりしますが、泡盛そのものの味を楽しみたいからあえてストレートでいただきました。度数が高いので舐めるようにチビチビといただきます。

そうなるともう少し酒のつまみということで、もずくの天ぷら(450円)をいただきました。

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そして締めのごはん物にはソーメン(ソーミン)チャンプルー(650円)です。泡盛という度数の高いお酒をいただいた上、おなかもしっかりと満たしました。いずれの料理もリトル琉球と言いたくなる店内の雰囲気と、ときおり聞こえる三線の音色、そして泡盛に合う沖縄料理で舌鼓を打ちました。


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(皿には首里城が描かれていた)

ということで、やいまーるさんをご紹介しました。ワンオペで行われている夜の沖縄居酒屋。たまにふたりの息子さんが手伝いに来られ、運が良ければ三線の生演奏が聞けます。お時間とゆとりがある時に、ゆったりと沖縄気分に浸ってみてはいかがでしょう。

やいまーる

住所:大阪府河内長野市7-7 マイデンハイツ
TEL:080-3841-8106
営業時間:17:00~22:00
定休日:月曜日


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アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩3分

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

 

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