【富田林市】7月5日まで男女問わず六期生を募集中。本気で農業を教えてくれます!次世代農家を育てるきらめき農業塾とは?

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先月から河内長野の荒れ地の開墾を始めた未来農園さんや主に南花台の南側、加賀田の畑で誰でも気軽に農作業体験ができる、かわちながnoraさんなど、農に対する関心が年々高まっている気がします。

しかし、それらとは一線を画した「プロの農家」を目指したいという人向けといえば富田林きらめき農業塾(外部リンク)ではないでしょうか?現在、7月5日まで富田林きらめき農業塾の第六期生を募集中しています。

きらめき農業塾によると、毎週土曜に基礎研修農場で、鍬(すき)の使い方から始まり、20種類超の野菜を1年かけて育てながら「農」を学びます。

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また、塾の後半からは、地域の25軒の受入農家のもとで、塾生自身の関心に合わせた農家研修も行う予定です。

期間:2026年8月22日(土)〜2027年8月上旬
定員:20名
受講料:税込 242,000円 / 年
締切:2026年7月5日(日) 23:59

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プロの農家を目指す方の他、週末だけ脳ある暮らしをしたい人や自分のスキルと農業を掛け合わせたいと言ったさまざな観点から「農」に向き合いたい人は参加を検討してみてはいかがでしょう。

とはいえ、きらめき農業塾は実際にどんなことをしているのか不安の方もいるかもしれません。実は4年前にきらめき農業塾さんを取材したことがあります。当時は2期生募集ということでお邪魔させていただきました。

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ということでここからは4年前(2022年5月31日)のアーカイブ記事です。当時とはやり方などが若干異なるかもしれませんが、きらめき農業塾がどのようなものなのかイメージがつかめると思いますので、参加を検討されている方は下記を参考にしてください。


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※以下、アーカイブ記事なので情報は掲載当時(2022年5月31日)のものです

何度も書いていますが、富田林市内には元気な若手農家さんが多いです。海老芋農家の辻さんや、イチゴを育てている南さんなど、実際に農地を見学させていただき、プロの農家さんのすごさを感じたものです。

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そんな元気な農家さんたちが集まり、市役所の担当者と協力して、「富田林市きらめき農業塾(以下、きらめき農業塾)」という農業学校を開設しています。


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そのきらめき農業塾が、ただいま第二期生を募集中だとか。ということで、実際どんなことを勉強しているのか、きらめき農業塾の基礎研修農場に行って、皆さんにお話を伺うことにしました。

きらめき農業塾の概要は次の通りです。

希望ある、富田林市の農業の創造、また美しい・活力ある農村の実現のため、新規就農者・担い手・後継者を育成し、富田林市の農業の未来を拓くことを目的としています。地域の農業者がこれまで個々に培ってきた新規就農者受入・育成のノウハウを集約し、地域全体で新規就農希望者を育成・サポートします。

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これまでの歩みは次の通り。

  • 2015年 市内の有志農業者により「富田林市の農業を想像する会」の設立
  • 2017・8年 大阪府「新規就農『はじめの一歩』村」研修生受け入れ
  • 2020年「富田林市きらめき農業塾」立ち上げ準備
  • 2021年「富田林市きらめき農業塾」第一期生開講
  • 2022年「富田林市きらめき農業塾」第二期生募集・開講予定

基礎研修農場の場所は佐備地区で、富田林駅からは金剛バスの東條線に乗り、中佐備バス停で下車して15分ほど歩きます。


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ちょうど実地研修が始まる時刻で、塾生の皆さんが畑に集まってレクチャーを受けていました。

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(ナカスジファームさんの白ナス)

この日お話を伺ったのは、きらめき農業塾運営委員会会長で、新規就農サポートリーダー、西板持町でナカスジファーム(外部リンク)を経営されている中筋さんと、きらめき農業塾運営事務の篠森さん。

中筋さんは、先月のきらめきマルシェで、上の画像にある白ナスを卸しておられた方。また新規就農サポートデスクとして、南さんもこの日姿を見せていました。

ちょうど、プロの農家で専任講師の東(ひがし)先生による指導が行われています。東先生のほか18軒の農家さんが、塾生の受け皿となって指導をしているとか。


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第一期生は17名で、男女比率はほぼ半々。年齢は20歳代から50歳代までバラバラだそうです。

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この黒いビニールはマルチと呼ばれているもので、雑草除けのための物。この下に肥料をまいたうえで、上から張り付けていく方法を説明しています。まずは先生が説明しながら手本を見せてくれます。

先生の手本が終わったら実際に塾生が作業を行っていきます。


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先生のアドバイスを受けながら、まず茶色い肥料を撒きます。

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肥料をまき終わったところ。

そのあとマルチを上からかぶせていきます。このように2人1組で行っておられました。

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マルチがかぶせられたところ。このようにして少しずつ基礎を習って行くわけですね。


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ここで実際の塾生のインタビューができました。こちらはSさん、50歳代の方です。

Sさんが入塾した理由は、子供が春から就職することになり、手が離れて時間ができたから。一生続けられるものとして、家庭菜園をやってみたかったとか。

しかし、仕事をリタイアしてから取り組むのでは体力的な問題もあるということもあって、それを待たずに勉強を始めることにされたそうです。また、仕事をしながら土曜日に学べるところということで、きらめき農業塾を選びました。

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実際に入塾しての感想を伺うと、満面の笑みで「楽しいことばかり」と!


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農家の作業は、とにかく体力仕事で大変なイメージがありましたので、これは意外な答えとばかりに驚きました。

Sさんはきらめき農業塾に入塾したことで、農家さんとのつながりもでき、今は畑も借りることができたそうです。目標だった家庭菜園を飛び越えて、副業とはいえ新規就農されたというわけですね。

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そうして出来た農作物は、自宅での消費のほか、たくさん採れたものは友人に配ったり、マルシェで販売したりしているそうです。


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第1期生の中には、毎週土曜日の授業だけでは収まらず、2・3人の塾生が、専門農家さんのところで実習もしているそうです。

「ここは基礎を教える農場なので、1人当たりが実習する作物は2・3本単位ですが、プロの農場は1000本単位と大規模。なので、特に専業農家として就業を目指す人にはその違いを体験してもらうわけです」(中筋さん)

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先ほどお話を伺ったSさんは、自分で育てたものを初めて食べたときの感想として、「甘くておいしかった」とにこにこ。卒業後は、自然薯(じねんじょ)を専門で作りたいという希望があるそうです。


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中筋さんによれば、塾生さんたちの最初の感想は「土がこんなに大事なんだとわかった」ということだったそうです。また、塾生の多くは有機農法を希望していますが、あえて農薬を使う場合もと、両方の作り方を指導するそうです。

実際の農家になった場合、両方を知っていると、自分でどちらかを選べますよね。これはとても理にかなった教え方だと思いました。

きらめき農業塾第1期生の内訳として、富田林市民は5名だけで、後は他の地区から通ってきています。中には、奈良や大阪北部からと、遠くから通ってくる塾生も。この1年のうちに、ついに富田林に引っ越ししてきた人もいるそうです。

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こうして、もうすぐ1年になるきらめき農業塾第1期生たちですが、おもわぬ相乗効果も生まれました。というのは、塾生の方たちはもともと農業以外の本職がある方たち。そのノウハウを、きらめき農業塾の運営や指導する農家さんたちにフィードバックできているというのです。


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一例として、今回の新規募集チラシのデザインも、本業を生かした塾生がデザインしたもの。こうして指導農家さんと塾生のお互いが、ウィンウィンになっているのです。

受講料が高そうにも感じますが、「以前の経験なのですが、料金が安いと、授業に来なかったり途中でやめる人も多かったのです。逆に、これだけの金額を払う人はみんな本気なんです。僕たち教える側のプロ農家も、そういう本気で学びたい人相手に、本気で教えています」と中筋さんは熱く語ります。

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本気で専業農家を目指す人や兼業農家、あるいはSさんのような家庭菜園をやりたいという人など、入塾にはいろんな動機の方がいますが、いずれも本気で農業を学びたい人ばかり。毎週土曜日に必ず参加できる人が対象です。


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1年間のうち、前半の2月までは基礎研修以外の座学や月1度のマルシェでの販売体験を行う予定とか。後半は体験研修がメインになるようです。

原則毎週土曜日の午前中に基礎研修があり、道具の使い方や基礎的な植物のことについてといった基礎を習います。その他不定期で、授業でカバーできなかったことの技術研修会、またコミュニケーションを深めるための農家交流会なども行われます。

こうして、きらめき農業塾の人たちが本当に楽しく農作業を学んでいる姿、また指導する農家さんたちとわきあいあいの様子を見ると、飛躍しすぎかもしれませんが富田林の農業が強い理由がうなづけました。

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これから農業をしてみたい人、基礎を学びたいという方は、一度、きらめき農業塾の事務局にお問い合わせをしてみてはいかがでしょうか?


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富田林市きらめき農業塾(外部リンク)

住所:大阪府富田林市佐備1962貸農園「なの花畑」隣接地
アクセス:近鉄富田林駅からバス 中佐備バス停から徒歩15分

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

 

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