【河内長野市】睨む狛犬に謎のフィギュア像!? 小深の歴史を歩く当天狗堂近くに眠る伝承

未分類
スポンサーリンク

河内長野は山が多いだけではなく、水も綺麗ですね。特に石見川は四万十川並みの清流とされています。

そんな石見川の上流にある行者湧水で、今度、わさびの苗付け体験が行われ、現在、参加者を募集中です。

わさびの栽培は、綺麗な水がないとダメで長野県の安曇野などが有名ですが、河内長野でもこういう取り組みができるとは驚きです。

行者湧水があるのは石見川と小深のちょうど間です。夏の終わりごろに小深天狗堂にある公民館を見学させていただきました。

小深の場所をおさらいすると、ちょうどバスが千早赤阪村の金剛登山口方面に入る分岐点にあります。左に曲がってちはやトンネルを抜けると千早赤阪村で、まっすぐ行くと行者湧水や石見川、そして大和五條に道が続いています。

河内長野で醸される酒「天野酒」
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日本酒 天野酒 大吟醸 720ml 1 本 西條合資
価格:5,727円(税込、送料別) (2026/10/6時点)


「PR」

公民館と書いていますが、川上公民館のように河内長野市の一般的な公民館ではなく、小深の自治会館のような場所です。

この時の取材は河内長野市の文化財担当の方に同行したので、地元、小深の方にお話が伺えました。

小深の人が語る村に伝わる貴重な話

小深には古くから人が住み続けてきた歴史があり、弥生時代から人の暮らしがあったと考えられているそうです。現在の建物(小深公民館)は建ってから53年ほどになるとのことですが、土蔵はそれ以前からあり、もともとは建物の反対側に建っていたといいます。

現在の土蔵には、かつて取り外されたものなどが置かれていました。

“探す”から“届く”へ 開かなくても、ちゃんと毎日届く安心感。気づけば届いている、あなた専用の情報便、the Letter

小深にはかつて三つの寺があったとされ、現在も「下小深」という字(あざ)名に寺の名前が残っているほか、「地蔵寺」と思われる寺についても伝承があるが、名称については、はっきりしません。

サクサクした甘酸っぱいドライフルーツ梅

「PR」

また、天皇堂だったものが天狗堂に変わったという説や、大井宮(敏達天皇の百済大井宮が河内長野太井にあったという説〕にまつわる伝承が小深にも伝わっているという話があります。

(石見川地区に残る旧大澤古道)

小深は古い村で、千早古道が奥近くを通り、その間には旧大澤古道、いわゆる国道310号線の大沢街道の旧道跡も残っています。

過去帳を調べると1600年代まで遡ることができ、なかには関ヶ原の戦い以前まで遡れる家も残っていると言います。


(途中から天井が変わっているのはその場所から左側は仏像が安置している寺であるという意味?)

人々は昔から暮らしやすい場所を求めて移動してきたと考えられ、小深にも「木戸」という地名が現在まで残っています。

南河内の歴史と言えば太平記

「PR」

(観心寺〕

木戸にある家からは室町時代のものが見つかったとされ、観心寺によってこの地域が開発されたのではないかという話も残っています。

これは石見川から鳩原にかけての各村(集落)に、かつて観心寺七郷があったこと、小深もそのひとつであったことと一致します。

となれば、観心寺の開発は江戸時代の新田開発や昭和時代のニュータウンのような役割を果たしていた可能性も考えられるそうです。

(千早口駅)

さらに、千早口から錦川小学校跡地を経て千早方面へ向かう索道がかつて存在し、「高野豆腐の道」と呼ばれていたという話もあります。

大自然を走るのに最適らランニングシューズ

「PR」

その跡は赤色地図にも残されており、石見川には高野豆腐の工場があったとされます。

石見川ではありませんが、山を越えた千早赤阪村千早(金剛登山口)の山の豆腐さんも元々凍り豆腐(高野豆腐)を作っていたものを生の豆腐に変えて今に至っているという話を伺いました

【南河内郡千早赤阪村】ミャクミャク詣での帰りに立ち寄りたい!江戸時代創業金剛山名水仕込み大人気の山の豆腐はモンベルと意外な関係が(2025年4月25日アーカイブ記事)
今年の秋はちはや園地にミャクミャクが着座したこともあり、いつもとは違う人が多く金剛山に登っていますね。回数登山をしている人はちはや園地と伏見峠口との往復が基本だと思いますが、せっかくなので地元金剛山のお土産も見てほしいところです。ミャクミャ…

ちなみにこれらの話は、図書館の鎌田和栄先生から聞いた話などが含まれていました。鎌田先生は古文書の読み方を指導する先生です。

いずれにしても地域に残る伝承や古文書、地名、建物、地図などを手がかりに、小深の歴史をたどるうえで重要な情報を数多く伺うことができました。この場を借りて感謝します。

仏像の横に睨むものがいた

さて、小深公民館の土蔵跡と思われる仏間には、仏像が安置されているだけではありません。

地元河内長野の天野酒大吟醸
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

日本酒 天野酒 大吟醸 720ml 1 本 西條合資
価格:5,727円(税込、送料別) (2026/10/6時点)


「PR」

それはこちらです。こちらを睨みつけていますね。

どうやら狛犬のようです。

対になっているので間違いないようです。口が開いているのは「あ」で先ほどのは「ん」と考えられます。

これは昔のフィギア?

さらに代々伝わるものの中にはフィギュアのようなものもありました。

こちらです。大きな仏像についていたもののようです。

新鮮な国産白加賀梅を使用したドライ梅

「PR」

このように片手で持てる大きさなので人形のようにもフィギュアのようにも見えます。口を開けて万歳をしているようですね。

実は平成13年に、それらのものを調査した報告書「小深天狗堂の什物目録」がありました。什物(じゅうもつ )とは、代々伝わる宝物のことです。

最初に睨みつけていた像はやはり狛犬で、年代も記録(幕末)されています。

フィギュアのような小さな像は12神将です。これは薬師如来やそれを信仰する人々を守護する、天部と呼ばれる12体の武装した神々です。

ただその他に阿弥陀仏や不明とされる「ミニチュア」もあったようです。

また当時撮影した文化財の写真もあります。小深という山深い地域に残された貴重な文化財ですね。

打倒鎌倉武家政権に立ち向かった楠木正成も登場する軍記物語

「PR」

2001年の天狗堂での行事の様子です。カラー写真で最近のものですが、もう四半世紀前のことなんですよね。

“探す”から“届く”へ 開かなくても、ちゃんと毎日届く安心感。気づけば届いている、あなた専用の情報便、the Letter

伝えること、関心のある方に知ってもらえることの大切さ


ということで、小深に伝わる貴重なお話と地区の宝と言える文化財を拝見しました。

(1698(元禄十一)年の文字が見える)

さて今回の取材を通じて思ったことですが、地区と無関係な私ができることとは何かです。

貴重な機会に恵まれて貴重なお話や文化財を拝見できたことは、事実を伝えて、それに関心のある人に知ってもらうということ。取材記事はどれもそうですが、今回の小深訪問は特にそれを強く感じました。

カジュアルでおしゃれな運動靴

「PR」

スポンサーリンク

この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

📩 南河内の最新情報をメールでお届け!

「南河内ニュース」の更新情報や、週末のおでかけ・イベント情報をメールで無料配信中!見逃したくない方はぜひご登録ください。


📢 店舗・企業様へ:広告掲載・取材依頼について

当サイトは月間約3万人の地元の生活者が訪れる、南河内エリア特化型の地域Webメディアです。

  • 月間訪問者数: 約3万人(商圏人口の約10人に1人が閲覧)
  • 月間PV: 約4.1万PV(公式Instagramは月間40.1万人へリーチ)
  • 高い検索集客力: 検索経由が約9割のため、掲載後も長期間にわたりアクセスが持続します

「新店舗オープンをPRしたい」「イベントの集客を増やしたい」「自社の魅力を地域の人に届けたい」という事業者様・主催者様は、ぜひお気軽にご相談ください!

👉【無料相談】広告掲載・取材依頼のお問い合わせはこちら

スポンサーリンク
未分類
スポンサーリンク
adminをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました