【富田林市】小学生だけじゃない!「奇跡の復興米」をみんなで収穫。小学生の稲刈りイベント前日に、世代を超えて稲刈り体験

富田林の行事・イベント
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富田林市は他の自治体にないもののひとつとして、東日本大震災で発生した奇跡の復興米の栽培と育成、そして刈り入れを行っています。

【富田林市】東日本大震災の門外不出奇跡の稲穂がなぜ富田林に?吉村善美市長に伺いました #知り続ける (2025年3月11日アーカイブ記事)
いろんな立場と一緒になる多文化共生はこれからも続けていきたいとのこと。特に気になった言葉として「人口の増減の尺度とは違う意味での市政の発展。市民にいろんな立場の人と一緒につながることの大切さを伝えていきたい」と言いました。

これは吉村富田林市長の大阪府議会議員時代からの取り組みだったもので、そのいきさつについては、昨年市長インタビューをさせていただきましたので、リンク先の記事をご覧ください。

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そして毎年、喜志にある奇跡の復興米を栽培している田んぼで、地元の幼稚園生と小学生による田植えと稲刈りが行われています。市長をはじめとする富田林の職員の方とJA大阪南が中心となって行われる取り組みです。

「ひとめぼれ」の新米です。南河内の黄金色の田んぼに思いを馳せながら、ご自宅でもモチモチとした食感と甘みを楽しめる定番の品種です。

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これには毎年、テレビや新聞などが取材に訪れ、紹介しています。私もメディアの末席にいる者として、数年にわたり取材させて頂いたことがありました。2026年は、本日9月14日に行われます。

(6月撮影)

その前日、9月13日日曜日に、奇跡の復興米を栽培している農家の方が、小学生だけはなく子どもも大人も、誰でも参加できる稲刈りイベントを開催しました。こちらの田んぼで、画像は6月の田植えが終わった直後に撮影したものです。

記事中で子どもたちが夢中で泥んこになりながら履いていた、田んぼや農作業にぴったりの長靴です。足元をしっかりカバーできるロング丈やフード付きのものが人気です。

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とても気になった私は、いつもの小学生による稲刈りではなく、プレイベントともいえる前日の稲刈りの様子を取材させていただくことにしました。現地に行くと、なんと紅白の横断幕が掲げられています!

実は南河内の田んぼの主流は「ヒノヒカリ」という品種で、例年秋祭りが終わった頃に稲刈りが行われます。それに対して奇跡の復興米は「ひとめぼれ」という品種です。

画像手前がヒノヒカリで、奥がひとめぼれということで、奥は黄金に輝いて刈り入れ時なのに手前はまだ青々としていて刈り入れはもうしばらく先だというのがわかります。

ヒノヒカリとひとめぼれを比較した表がこちらです。ひとめぼれは岩手県大槌町で栽培していた米の品種をご縁があって富田林で育成しています。

そのため南河内のヒノヒカリとは特性が異なり、例えば熟期を見ると西日本の標準とされるヒノヒカリに対してひとめぼれは、関東より西で栽培すると早く育成できるため刈り入れも9月中旬ごろと早いです。

ということで、黄金に輝いた奇跡の復興米の田んぼの前に来ました。

子どもたちが大人と一緒に安全に気をつけながら体験していた「鎌」です。稲の根元をザクザクと刈り取るための、切れ味の良い小型の収穫用鎌です。

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奇跡の復興米の幟が立っています。

刈り入れは9時からスタートということで、その直前に近隣の人がたくさん集まってきました。

子どもたちの姿も見られます。

子どもたちは稲刈りの前に早くも田んぼで何か見つけています。タニシや小さなカエルなどを捕まえたようです。

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こちらが田んぼを所有している農家さんです。どこかで見たことがある顔だと思えば、河内にわかを残そうと尽力している尻谷さんです。

尻谷さんについては、河内にわかのことを含めてインタビューさせていただきました。

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河内にわかを広めたり、河内音頭の音頭取りだったりと、郷土の歴史研究家でもある尻谷さんの本業は農業です。大槌町の奇跡の復興米についても積極的に取り組んでおられます。

そんな尻谷さんは時間になったので、子どもたちを田んぼの前に呼びました。

「ひとめぼれ」の新米です。南河内の黄金色の田んぼに思いを馳せながら、ご自宅でもモチモチとした食感と甘みを楽しめる定番の品種です。

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ここに用意されているのは鎌です。これで稲を刈ります。

水分がずいぶん減っていますが、水田ということで長靴が必須です。

長靴を履いている子どもたち。手に鎌を持っています。「それは包丁と一緒やねんで」と親御さんが声をかけて危険防止に努めます。

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ここで、子どもを見守る目的を兼ねて、大人たちも参加します。このイベントは冒頭にも書いた通り誰でも参加できるため、子ども中心ながら大人も参加できます。

最初に尻谷さんが、刈り取りの方法を実演します。

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「根っこの近くから刈らなあかんねんで」と言いながら稲を刈る尻谷さんを子どもたちは興味深く見つめています。

いよいよ子どもたちが参加します。

子どもたちは呑み込みが早いのか手際よく稲を刈っていきます。

刈り取った稲は画像のように横に積み重ねていきます。

記事中で子どもたちが夢中で泥んこになりながら履いていた、田んぼや農作業にぴったりの長靴です。足元をしっかりカバーできるロング丈やフード付きのものが人気です。

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長靴を履くのを忘れたお子さんもいました。

しかし、靴やズボンが泥まみれになっても構わないという感じで果敢に稲刈りに挑戦します。泥んこ遊びみたいですね。

大人も参加しています。なんと衆議院議員の島田智明議員です。子どもたちと一緒に、稲を刈っていらっしゃいました。

多くの参加者は同じペースで刈り進めていますが、ここでは個人差というか、スピードが早い子がふたり程いました。

小学生を取材した時も、刈り取りが各段と早い子がいたことを思い出しました。当たり前の話ですが、得意不得意があるのですね。

刈り取った部分を拡大しました。泥から稲の茎が切り株のようになっています。

子どもたちが大人と一緒に安全に気をつけながら体験していた「鎌」です。稲の根元をザクザクと刈り取るための、切れ味の良い小型の収穫用鎌です。

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さて、私は次の予定があったのでいったんその場を離れて、午後にもう一度田んぼに戻ると、4分の1ほどが刈り取られていました。残りは機械で刈り取るものを考えられます。

「見たことのない子もいたわ。ホンマようけ来てくれたわ」と尻谷さんも嬉しそうでした。誰でも参加できる世代を超えた稲刈りイベント、子どもも大人も本当にみんなの笑顔にあふれていた気がしました。

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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