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7月25日10:30から、大阪南部地域の未来を拓く大きな一手となる「大阪南部高速道路事業化促進協議会」の初めての決起集会が、ラブリーホール小ホールで開催されました。
今回誰でも参加できるようにした理由として、今までは首長のみ出席の総会という形でしか行ってきていなかったものを、「一歩でも前に向いて進めるよう、今回、行政だけでなく市民も参加できる決起集会を開催することとした」という狙いがあります。
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当日は予約不要で無料で、誰でも参加できるということだったので、現場に取材に行くことにしました。
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当日のラブリーホールです。外からの見た目はいつもと変わりませんが、中に入ると空気が一変します。スーツを着た関係者が多く来ていて、受付の後セキュリティの「金属探知機(金属探知ゲート)」があったのです。

背景には片山さつき財務大臣が出席したことが考えられます。今回私は報道枠で入ったのと、河内長野市まちデザイン課が決起集会の担当窓口ということで、顔を知っている職員さんも多くいたので、大きな問題なく中に入ることができました。
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大阪南部高速道路(大南高)とは?

(大阪南部高速道路事業化促進協議会会長西野修平河内長野市長のあいさつ)
「大阪南部高速道路(通称:大南高=だいなんこう)」についておさらいすると、大阪府南部地域における交通利便性の向上、防災機能の強化、そして地域経済の活性化を目的として構想・推進されている高規格道路計画です。
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大阪南部地域は、主要道路が大阪外環状線(国道170号線)と国道309号線しかなく、府内でも高速道路ネットワークが比較的手薄な地域とされております。そのため、企業立地や観光振興、救急医療へのアクセス向上など、多くの分野で広域交通網の整備が求められているのです。

また、南海トラフ巨大地震などの大規模災害発生時には、救援活動や物資輸送を支える代替ルートの確保が重要な課題となります。
大阪府では「副首都・大阪」の実現に向けた取り組みが進められており、国会でも議論された副首都法案がすでに成立しています。その都市基盤となる広域交通ネットワークの充実も重要なテーマのひとつです。
なかでも大阪南部高速道路は、大阪南部と近隣府県を結ぶ新たな交通軸として大きな期待を集めています。
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また西野市長によると「京奈和自動車道及び周辺道路ネットワーク整備推進議員連盟」の決議にて、「大阪南部高速道路」が国の直轄道路として調査する」旨、記載があったとのこと。これが大きな一歩につながると期待しているそうです。
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会場は各地域から集まった参加者で溢れかえっていました。小ホール(464席)とはいえ、立ち見ができるほどの人の出席者数の多さに本当に驚きました。

今回の決起集会を機に、より一層地域の機運が高まるきっかけとしたいという狙い通り、多くの市民が集会に出席したことで、「市民の方々もこれだけ決起集会に参加いただいているんだ」という熱量を、国や大阪府にも見ていただける機会にしたかったそうです。
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そして最後に「一日も早い事業化に向けて、引き続き力強い支援と協力をお願いしたい」と締めくくられました。
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大南高と大楠公

余談ですが、「大南高(だいなんこう)」という略称は、地元・河内長野にゆかりの深い名将・楠木正成公の尊称である「大楠公(だいなんこう)」に重なります。これは名前が似ている(読み方が一致)からだけでなく、しっかりとした意味があります。
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それは、楠木正成公の名言に「合戦の勝負、必ずしも大勢小勢に依らず、ただ士卒の志をひとつにするとせざるとなり(勝利に必要なのは兵の数ではなく、心をひとつにすること)」とある事にかけています。
つまり政党や地域の垣根を越え、関係者が心をひとつにして推進していく決意が込められているといえるでしょう。
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天見紀見トンネル開通式典以来の来賓の多さ?

司会は河内長野ではお馴染みの太田さんでした。いつも以上に熱がこもった西野市長のあいさつの後、来賓の方々の紹介に移りました。
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政界・行政の主要メンバーをはじめ、非常に多くの関係者来賓として臨席しています。
国会議員だけでも、片山さつき財務大臣、遠藤敬内閣総理大臣補佐官、世耕弘成衆議院議員、前河内長野市長の島田智明衆議院議員など、代理を入れると8名が出席。
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さらに府県議会議員が8名で、その中には西野弘一大阪府議会議長(西野市長の実兄)の姿もありました。

(吉村富田林市長も出席)
このほか市町村議会議員48名(河内長野市、富田林市、和泉市、柏原市、岸和田市、藤井寺市、橋本市、和歌山市、太子町、河南町、白浜町、精華町、斑鳩町、千早赤阪村の各市町村議長・議員)の方々、
国土交通省:近畿地方整備局 道路部長、大阪国道事務所長 大阪府:都市整備部長ほか、そうそうたるメンバーが集まっていました。
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(自動販売機の下には将来の大南高を運転するモックルの姿も)
今回は時間の関係で西野市長の挨拶しか聞くことができませんでしたが、集会の流れを確認すると、冒頭に協議会紹介 VTR 上映があり、片山さつき 財務大臣、遠藤敬 内閣総理大臣補佐官、世耕弘成 衆議院議員ら国会議員の挨拶と続きました。
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さらに府県議会議長、近畿地方整備局、大阪府からの来賓あいさつがあり、副会長の佐野岸和田市長からは閉会の挨拶と「頑張ろう発声」が行われたそうです。

これだけの多くの来賓の方々が河内長野に来られたのは、2024年6月に開通した天見紀見トンネル(国道371号線・石仏バイパス延長)の式典以来ではと思いました。
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今回は序盤しか決起集会の様子を見ることができませんでしたが、当日は、国・府・市町村の垣根を越えて多くの関係者や地域住民が駆けつけ、決起集会は盛大に執り行われた様子が確認できました。
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会場全体に広がった「一日も早く事業化を実現させる」という強い熱量は、国や大阪府へも確実に届くような気がしました。
今回の集会をきっかけに、今後はさらに地域一体となった機運醸成が進んでいく雰囲気を感じました。大南高については、これからも動向を注目していきたいと思います。
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
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