【南河内郡千早赤阪村】5月31日からのちはやの森ワクワクフェスの参考に!/毎日でも飽きぬ大阪最高峰金剛登山!初心者が最も楽に登れる伏見峠経由ルート(2025年4月9日アーカイブ記事)

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1年ほど前のアーカイブ記事ですが、2026年5月31日から「ちはやの森わくわくフェス」がちはや園地で行われます。特に初日の31日には万博振り返りトークやミャクミャク撮影会が行われるため、万博ファンが多く来られると思います。しかし、ご存じの通り会場に車などで直接行くことができず、唯一行ける方法が金剛山(伏見峠口)までバスに乗るか、登山口の駐車場に車を置いてから伏見峠経由ルートの登山となります。そこで伏見峠ルートがどんな道なのか?当日行かれる方の参考になれば幸いです。

ちなみにオープニングDAYでは次のことが行われます。

オープニングセレモニー(10時30分から11時10分まで)
万博振り返りトーク「静けさの森からちはやの森へ」 万博会場に整備された「静けさの森」のランドスケープデザインを担当された忽那裕樹氏と大阪府知事が対談

ミャクミャク撮影会 ミャクミャクが登場し、来場者との写真撮影会を以下2回実施。
 ①12時30分から13時00分まで ②14時30分から15時00分まで
※オープニングセレモニー終了後、会場で抽選券を配布します。11時15分から11時30分までの予定
千早赤阪村の特産品マルシェ(10時00分から15時00分まで)千早赤阪村で作られた食材や加工品販売、竹細工の展示等。

※以下、アーカイブ記事のため(2025年4月9日)時点の情報となります。

大阪唯一の村、千早赤阪村にあるものとして、とても親しまれているものといえば、やはり金剛山ではないでしょうか?大阪府最高峰でもあり、四季を通じて多くの人が登山に訪れる山でもあります。さらに「毎日登っても飽きない」山ですね。また、登山道の数もとても多く、初心者から上級者向けまで、あらゆる山スキルに対応しているという点でも魅力的です。

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(2023年11月撮影)

今回私は、もっとも初心者向けとされる伏見峠のルートで金剛山の山頂を目指してみました。なぜこのようなことを考えたのかといえば、私自身の経験として金剛山は標高1,000メートルを超える山ということで、初心者には難しいという先入観を持っていたことです。例えば河内長野にある岩湧山の標高は898メートル弱ですが、それでも大変だったという経験から余計にそう思い込んでいました。しかしそれが間違いであることを、2023年の秋に実施した水越峠からの登山で理解しました。



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(道の駅ちはやあかさかから1,000メートル高低差のルートがある)

なぜならば、金剛山の登山で1,000メートルの高低差を上るのは稀だからです。有名な千早赤阪村の金剛登山口から千早本堂を利用する場合、出発点は標高500メートルを超える地点です。


(金剛登山口からの千早本道登山ルート)

今回利用したロープウェイ前にある道の入口の標高は633メートルもあり、林道の終点になる伏見峠は標高982メートルです。その差350メートル程度であり、これは富田林最高峰「金胎寺山」の最高峰から50メートル程度加えた程度にすぎません。さらに伏見峠はほぼ林道を歩くルートなので、階段主体の千早本道よりも気軽に歩けることを知りました。そのため、これはいけるかもと、前日に思い立って「サクッ」と登ってみました。そしてこれは登山経験の初心者・入門者でも登れるルートということを身をもって体験したので、ここで詳しくご紹介したいと思います。

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金剛山は、金剛バスが無くなった今、河内長野をベースキャンプとして登山バスが運行しています。河内長野の小深バス停を越えて、いよいよ千早赤阪村に向けて走りだすと、楠木正成のことなど金剛山に対するエピソードの音声テープがバスの車内に流れました。



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半分以上の登山客は金剛登山口バス停(現:金剛登山口(千早本道口))で降りて、階段主体の千早本道を目指しますが、私と一部の人はバスの終点まで行きます。こうして終点の金剛山ロープウェイ前バス停(現:金剛山(伏見峠口))に到着しました。

伏見峠へのルートは、金剛山ロープウェイバス停の目の前に見えています。

登山をするときの鉄則です。トイレに行きましょう。

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金剛山ロープウェイバス停前のトイレは、カキの殻を使って浄化しているとのこと。山の環境を考えた素敵なアイデアですね。

千早側に架かる百ヶ辻橋を渡って登山口に行きます。標高633メートル地点(アプリで調査)です。



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伏見峠への登山口、午前11時30分過ぎにスタートしました。そのためすでに山上から降りてくる人の姿が目立ちました。

林道なので基本的に車が通れる道ということで、道が荒れていないのが特徴です。介助者がいれば車いすでの登山も可能とのこと。

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途中に小さな滝があります。

序盤は上りが続きますが、さほど厳しい感じではありません。

途中で脇道のようなものがあり、そこからも登山道があります。金剛山は本当に多くの登山道があるそうなので、そのうちのひとつですね。

さらにこのようなものを見つけました。「千早のトチノキ」です。

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300年の樹齢があるとのこと。目印としての役目もあったそうです。

「伏見峠」と書かれた標識です。



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登山系のサイトを見ると、伏見峠の登山道に「念仏坂」と呼ばれているのを見つけました。

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念仏を唱えながら山を登ったのでしょうか?詳しい情報は出てきませんが、渓流沿いの道はとても心地よいです。

途中、湧水が出ています。

引き続き上ります。林道は、道が荒れていないので歩きやすいのが良いです。



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少し大きな滝の流れがありました。

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ところで、ある意味悲報と言える情報をがありました。千早ロープウェイがついに索道撤去ということで、その工事が行われるとのこと。休止から廃止という流れは知っていましたが、その具体的な事実を突きつけられると何とも言えませんね。工事のため周辺は進入禁止との事ですが、この林道は通行可能とのこと。

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そして、このまま歩くとかつての千早ロープウェイと交差する地点があります。

ここで、撮影している人がいます。声をかけてみると野鳥の撮影をしているとのこと。

ミソサザイを狙っているそうです。

カメラが向いてた方向です。私には到底撮影できない鳥がこの森の奥にいるのでしょうね。

引き続き上っていきます。



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そして、ついにロープウェイと交差する地点に到達しました。

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撤去工事ということで臨時の簡易ケーブルカーも用意されています。これは確か天川村では洞窟見学の営業用に利用していた記憶があります。

まもなくなくなるロープウェイのケーブルが見えないか上を見ます。

拡大しましたが、確かに見えました。もうなくなってしまうと寂しいですね。

林道は通れますが、それ以外は立ち入り禁止措置が取られますので注意しましょう。

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さらに上がると、水源を管理している建物がありました。



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その先に休憩できる椅子があります。実はこれは重要な休憩場所であることを後で知りました。

ここから坂が急激になるのです。それが結構長く続きます。

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道が急な証拠に、車で下りを走行する際に、速度アップを防止するように滑り止めありの道路になっています。

距離的にはあとわずかですが、坂が急なのでここは苦労するかもしれません。伏見峠ルートの別名が念仏坂なので、昔の人は急な坂を念仏を唱えながら登ったのでしようか?念仏を唱えながら登ると、上り坂のつらさへの気がまぎれるような気がします。

それでも10分ほど我慢すれば、急な坂は落ち着いていきます。



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坂を上り切ったようです。まだ少し坂はありますが、先ほどと比べるとずいぶん穏やかです。

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ここで、祠を発見しました。

金剛白龍大神とのこと。登山の無事を祈らせていただきました。

さて、視界が開けてきました。視線の先に高い部分が無くなり、尾根伝いに生えている草木が見えて来ました。伏見峠までもう僅かというのがわかる風景です。

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そして、引き続き歩いていくと、



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ついに正面に伏見峠を示す標識を見つけました。

ここが伏見峠です。もちろんここはまだ金剛山ではありませんが、ここまで来たら金剛山はあとわずかだと思わせる地点です。

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伏見峠の標識です。ここからはダイヤモンドトレール(以下、ダイトレ)沿いに金剛山を目指します。もちろん多少の坂はありますが、伏見峠までの坂と比べれば楽です。

13日にはダイトレのトレイルランが行われるようですね。

伏見峠は峠なので、反対側の奈良県側に降りる道もあります。

こちらは北宇智道です。宇智とはかつて存在した郡の名前です。下って行くと奈良の五條方面に抜けられます。



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ここからはダイトレを通って金剛山方面を目指します。

左手に見えるのは府民の森ちはや園地の金剛山キャンプ場です。

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トイレがあるので利用します。金剛山の場合はトイレが多いので助かりますね。

シートを敷いてお弁当を食べるのに最適な広場です。

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大きな山小屋風の建物があります。



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トレイルランのある4月13日には金剛山、山の春祭りも実施されます。

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ちはや園地から少し下がったところにある白い建物はロープウェイの金剛山駅です。

さてここからは、ダイトレとは違う道を歩きましょう。



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ネーミングが気になった「らくらくの道(四季の谷)」です。

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確かに高低差がほとんどない、らくらくの道でした。

大体10分程度の散歩道でした。

らくらくの道の終わり頃に黄色い花を咲かせた木があります。



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サンシュユです。

「らくらくの道」の先には少し坂があります。

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坂を上ったところに展望台がありました。



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せっかくなので、展望台に上がってみましょう。

展望台の上の様子です。

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誰もいなかったので展望台を一周しながら動画を撮影しました。



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展望台からダイトレの道に戻りました。奈良県側の絶景が見えます。

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しばらくダイトレの道を歩きます。多少の高低差はありますが、それほど苦になる道ではありません。

このような標識があります。しばらく登り坂が続きピークに達したあたりです。このような標識が金剛山上に何か所かあります。



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初心者にとってはついつい単調でつまらなくなる山歩きに、看板があるだけで気晴らしになります。

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こちらの案内板はすごいですね。特に右側には6か所もの行き先が書かれています。



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道が分かれていますが、画像の下り道はダイトレです。この先まっすぐに行くと水越峠から大和葛城山方面にでます。前回は水越峠からこの道を歩いて金剛山に登山しました。

ダイトレから離れたところにあるのが、金剛山の一の鳥居です。



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灯篭が現れ、神聖な雰囲気が漂う場所です。

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ここに階段があります。金剛山葛木神社への階段です。



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(2023年に撮影)

前回は上がりました。金剛山頂にある神社です。

そして夫婦杉、こちらも圧巻です。



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転法輪寺本堂への下り道です。

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図にもありますが、伏見峠から転法輪寺にかけては、気になるスポットが点在しています。今回は詳しく書いていませんが、どれも価値のあるものばかりです。そして伏見峠の時点で標高982メートルあり、あとは100メートル程度を上がるだけなので、伏見峠まで上がってしまえば初心者も楽しめるようになっています。



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転法輪寺本堂です。ここまでくれば金剛登山に関する施設や休憩スポットが固まっています。

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国見城跡はライブカメラがあり、金剛山に上った人が撮影する場所です。



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そこまで行ってみましょう。

こちらです。有名なところですね。

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前回訪問時は木があって視界が良くなかった気がしましたが、今回は木が切られたのか山頂から遠くの風景まで見渡せました。



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ポットに熱湯を入れてきましたので、金剛山頂でコーヒーをいただきました。伏見峠まで1時間強、後はだらだら1時間くらいかけて山頂まで来ました。もし、標高1,000メートルある山だと思って躊躇しているのでしたら、私のような初心者でも簡単に上がれる伏見峠ルートで金剛山登山に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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金剛山頂

住所:大阪府南河内郡千早赤阪村村境
アクセス:南海・近鉄河内長野駅からバス 金剛山(伏見峠口)バス停から徒歩



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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

登録いただいた方には、少し踏み込んだ情報もお届けします。 通常の記事に加えて、登録者限定の裏話も配信! ここだけの話も、そっとお届けします。

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