【河内長野市・藤井寺市】効率よく回るには?4月17、18日に行われる南河内の秘仏特別公開の場所と効率よく回る方法を考えてみました

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春の大阪『国宝』めぐり2026が4月1日から始まりました。公式ページ(外部リンク)によると、大阪府内の23カ所で18件の国宝と61件の重要文化財(旧国宝)が一挙公開され、6月まで行われます。

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そんな中、4月17日と18日の2日間は観心寺の如意輪観音の御開帳と重なるため、観心寺と同じ南河内の藤井寺にある葛井寺と道明寺の3つの寺の国宝めぐり(大阪国宝三観音めぐり)ができるとのこと。


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さらに天野山金剛寺の国宝三尊の特別公開の日とも重なります。そこで1日で4つの国宝を巡る方法を考えてみました。

しかし、特に河内長野市内の場合はバスの本数が限られているので、しっかりと準備をしないと大きなロスとなり、最悪回り切れなくなる恐れがあります。そこで今回は、河内長野&藤井寺の合計4つの寺院の国宝巡りの場所と効率よく回れる方法を考えてみました。

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河内長野のふたつの寺院めぐりはバスの時刻と戦い!

国宝の中で行われる御開帳!観心寺へは朝一番に目指す

効率よく回るために最初に向かうのは観心寺がおすすめです。なぜならば観心寺の本堂に入れる人数が30分ごとに100人限定となっており、朝8時30分から整理券付拝観券を販売するからです。理由は公開される場所(金堂)そのものも国宝なのが関係していると考えられます。


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河内長野市(外部リンク)によると、大阪府下の本堂として最古の国宝建造物でもある「金堂」内に安置されている国宝・如意輪観音像は、平安時代初期の承和年間(834~848)に作られたと推定。実恵(じちえ)の弟子・真紹(しんじょう)が造像に関わったとされ、造像の願主(ぞうぞうのがんしゅ;像を作ることを企画・依頼した人)には、嵯峨天皇の皇后・橘嘉智子(たちばなのかちこ)が有力視されているそうです。

如意輪観音像の御開帳は10時(混雑時には9時30分)から始まります。そこで8時30分に観心寺に行って整理券付き拝観券を手に入れておけば、8時30分から公開されている宝物館(霊宝館)に先に行けます。

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さらに、今回は特別に恩賜講堂も解放されます。映画「鬼の花嫁」のロケ地なのでぜひ見ておきたいところ。つまり8時30分に到着して、整理券を手に入れてから宝物館と恩賜講堂を見学しながら時間を過ごし、いよいよ開帳時間になってから本尊の如意輪観音像を見学するのが効率よい方法です。

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また観心寺の御開帳の2日間は境内にて観心寺にゆかりのあるお店や南河内の名店が揃います。如意輪観音の拝観の前後で利用できます。せっかくの御開帳の日なので大変勿体ないですが、御開帳を参拝をしなければ入山料300円のみで境内に入れるとのこと。

このうち2日間とも出店するのは、映画「鬼の花嫁」のロケ地として登場した観心寺KU-RIをはじめ河内長野駅前の友井堂、北摂の池田市石橋から参加するoyamatcoffee、そして旧松中亭のen.undertempleです。

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観心寺へのバスの時刻表確認は必須

17日(金)小吹台行 河内長野駅前7時52分発、観心寺8時4分着。この後は8時25分発となり、整理券配布時間に遅れ、さらに観心寺バス停から歩いて2,3分かかるため、御開帳の拝観時間が大幅に遅れる恐れがあります。全てを回り切れない恐れがあるので、待つことを覚悟してでも7時52分発のバスに乗るようにしましょう。

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18日(土)①金剛山[伏見峠口]行 河内長野駅前8時10分発、観心寺8時20分着、②小吹台行河内長野駅前8時13分発、観心寺8時25分着、①は金剛山登山客が多く乗るため②のほうが空いていますが、②の場合ぎりぎりの時間になるので、出遅れる恐れがあります。

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観心寺からの帰りは天野山金剛寺行きのバスとのバランスを考える

観心寺だけ、あるいは天野山金剛寺と河内長野市内のふたつの寺院だけを巡るならそこまで焦る必要はないかもしれませんが、藤井寺の寺院も回るということなら、バスの時刻をしっかりと調べないととんでもないロスになる恐れがあります。

天野山金剛寺行きのバスとの連絡を考えると、以下のバスに乗るのがおすすめです。

17日(金)11時9分観心寺発 11時24分河内長野駅前着
18日(土)11時10分観心寺発 11時26分河内長野駅前着

観心寺(外部リンク)

住所:大阪府河内長野市寺元475
期 間:4月17日(金)、4月18日(土)
時 間:10:00〜16:00
拝観料:大人1000円、高校生・大学生500円
アクセス:観心寺バス停から徒歩3分

平成の大修理で国宝認定された天野山金剛寺の三尊

天野山金剛寺では4月17日から国宝金堂三尊の公開が行われます。金堂の三尊は中央に「木造大日如来坐像(もくぞうだいにちにょらいざぞう)、右側に「木造不動明王坐像(もくぞうふどうみょうおうざぞう)左側に「木造降三世明王坐像(もくぞうござんぜみょうおうざぞう)」が並んでいます。

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天野山金剛寺(外部リンク)によると、平成大修理で大規模調査が行われ、胎内にあった墨書から、「不動明王坐像」は仏師・快慶の高弟で行快(ぎょうかい)が1234(天福2)年に作ったものだと判明しました。また、3体が揃うまで約50年かかっていたこともわかりました。上記の理由から2017(平成29)年に国宝に指定されました。

天野山金剛寺には三尊のほか、万博の奥河内音絵巻2025のモチーフにもなった日月四季山水図屏風の公開が5月3日から5日まで行われます。両方同時に見られるわけではないのでご注意ください。


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天野山へはバスの時刻との戦い

バスの時刻表(朝一番に観心寺の拝観をした場合)

天野山金剛寺へのバスの便はとても少なくて、1時間に一本である場合がほとんどです。そのため観心寺以上にバスの時刻を調べておかないと、1時間待たされる恐れがあります。

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17日(金)河内長野駅前11時35分発 天野山11時51分着(その次が12時3分5発 12時51分着)
18日(土)河内長野駅前11時41分発 天野山11時57分着(その次が12時35分発 12時51分着)

ちなみに帰りは次のバスがおすすめです。

17日(金)天野山12時32分発  河内長野駅前12:53着(その次が13時32分発  13時53分着)
18日(土)天野山12時13分発  河内長野駅前12:34着(その次が13時09分発  13時30分着)

天野山金剛寺(外部リンク)

住所:大阪府河内長野市天野町996
期 間:4月17日(金)、4月18日(土)
時 間:9:00〜16:30
拝観料:1000円
アクセス:天野山バス停下車すぐ


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ご用心!18日は河内長野市内バス無料デー

河内長野市内はモックルチケットが現在500円で乗り放題となっており、観心寺の往復だけでもお得なチケット。観心寺と天野山金剛寺の両方を回る場合にはとても重宝します。

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なお、18日は河内長野市内のバスが無料デーです。市内の移動が無料なのでとてもお得な反面、普段バスに乗らない市民が多く、バスに乗るため大混雑が予想されます。最悪積み残しのリスクもあるため可能であれば金曜日のほうがゆっくりと移動できると考えられます。

藤井寺市のふたつの寺院めぐりは電車の駅から徒歩圏内とゆったり!

藤井寺市には葛井寺(ふじいでら)と道明寺のふたつの寺に秘仏があり、同じ4月17日、18日に特別に御開帳されます。葛井寺は近鉄藤井寺駅、道明寺は近鉄道明寺駅から徒歩圏内にあるので、河内長野の寺院ほど時間を意識することなくゆったりと回れます。

なお、葛井寺が16:00まで道明寺が16:30までなので先に葛井寺の御開帳を拝観した後に、道明寺に行くほうが時間的には余裕がありますが、河内長野に近いのは道明寺駅です。

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葛井寺では日本唯一とされる本当の千手観音と5年かけて修理した二十五菩薩像

葛井寺の国宝・千手観音御開扉。阿弥陀二十五菩薩拝観が毎月18日に行われていますが、4月は17日と18日に行われるとのこと。

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葛井寺(外部リンク)によると通常日本で千手観音といえば「40本の手で25の世界(25有)の衆生を救う」という計算上、四十二手とされるそうですが、葛井寺の千手観音は本当に1001本の手があるとのこと。それに大きな40本の手があって合計1041本あり、日本唯一とも言われていています。

さらに落慶阿弥陀如来二十五菩薩堂特別拝観があります。これは2020(令和2)年より5年間をかけて修理した阿弥陀如来と二十五菩薩像が公開されます。

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葛井寺の特別拝観(外部リンク)

期 間:4月17日(金)、4月18日(土)
時 間:9:00〜16:00
拝観料: 2000円(記念品付き)
アクセス:近鉄藤井寺駅から徒歩4分

関西風桜餅に使われる道明寺粉(道明寺糒)発祥の地道明寺

道明寺の本尊拝観は毎月18日と25日に行われていますが、4月は17日も御開帳が行われます。7世紀中ごろに土師氏(はじし)の氏寺として建立された土師寺を起源とした尼寺です。

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道明寺(外部リンク)によると、土師氏が仏教に帰依する際に邸宅を寄進してできたのが土師寺で、土師氏の子孫である菅原道真が自分の幼名「道明」から道明寺に寺名を改めます。また藤井寺市(外部リンク)によると、道真が太宰府に左遷される前日に、道明寺に住んでいた尼僧・覚寿尼(かくじゅに)にお別れを言いに来た時に渡されたのが、和菓子材料のもち米粉「道明寺糒(粉)」とされます。

そして道真が刻んだとされる国宝十一面観世音菩薩像を本尊としていて、4月17、18日に御開帳が行われます。

道明寺(外部リンク)

住所:大阪府藤井寺市道明寺1-14-31
期 間:4月17日(金)、4月18日(土)
時 間:9:00〜16:30
拝観料:500円
アクセス:近鉄道明寺駅、土師ノ里駅から徒歩7分


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このほかにも4月26日には河南町の高貴寺で年に1度の秘仏本尊の御開帳があります。春の散策に普段お目にかかれない秘仏を拝観して回ってはいかがでしょう。

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

 

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