Yahoo!ニュースエキスパートでの地域ライター活動を3月末で終了します
既にYahoo!ニュースエキスパートでも告知がある通り、Yahoo!ニュースエキスパートでの地域ライター部門が3月末をもって終了することになりました。
これに伴い、2021年9月16日より毎日続けてきた奥河内から情報発信としてのYahoo!ニュースエキスパートでの記事掲載は、3月31日をもって終了となります。
4年半の間、地域に住む一人の市民として、とりわけ5年前に縁もゆかりもないこの地へ引っ越してきた「新参者」として、毎日情報を発信し続けてきました。終了する3月末の時点で、1658本の記事となる予定です。

またYahoo!ニュースエキスパートからの通達により、4月以降早い段階(1週間程度)で全記事が消去されることも決まっています。
ただし、後でも触れますが、Yahoo!ニュースエキスパートに掲載した原稿(コンテンツ)の著作権はすべて私たち、奥河内から情報発信が有しており、今後も奥河内から情報発信が自由に利用できます。またバックアップデータもすべて手元にあり、再現可能な状態です。
したがって、奥河内から情報発信が取材・執筆した1658本の記事が完全消滅することはありません。
「飛ぶ鳥跡を濁さず、完全燃焼」を目指す

具体的な事情についてはここでは触れませんが、この発表より前の昨年夏の段階で、このような形になることは把握していました。
他地域では、この発表を受けて既に執筆をやめているケースもあるようですが、奥河内から情報発信はそのようなことはありません。
むしろ最後まで手を抜かず、「やり切りたい」と考えています。
Yahoo!ニュースエキスパートでの活動を完全燃焼で締めくくること。
悔いの残らない形で最後まで走り切ること。
残り1カ月をきりましたが、最後までどうぞよろしくお願いいたします。
「お金がない」「広めてください」から始まった河内長野市との4年半

この4年半、主に担当してきた河内長野市役所の皆さまとは、活動開始前にご挨拶をさせていただいてから、ほんとうにいろんな場面でお世話になりました。
当初よく聞いたのは、
「河内長野市はお金が無くて、できることが限られる」という言葉でした。
その後、Yahoo!ニュースエキスパートの存在と影響力が知られるようになると、
「広めてください」という連絡をいただくようになりました。
奥河内から情報発信としては、Yahoo!ニュースエキスパートの影響力・拡散力を最大限に活用し、本当に効果が出るように「うまく伝わる文章」を書き続けてきたつもりです。
その結果もあってか、他メディアに取り上げられることも増加して、Yahoo!ニュースエキスパートの力がなくても、河内長野市自体が注目を集め、自走している印象を受けています。
正直、少し寂しさもあります。
しかし同時に、「文章を通じてまちを元気にしたい」という思いで続けてきたことが、わずかでも力になれたのではないかという達成感もあります。
そう考えると、今回のYahoo!エキスパートの決定は、ひとつの潮時と言えるのかもしれません。

河内長野市以外の地域については、まだまだ道半ばです。
それでも――
- 廃墟のような場所からスタートした店舗
- それ以外にも様々な理由でそこに誕生した店舗
- その後を追いかけ続けてきたお店や事業
- そしてそれが成長していく過程
そうした変化を見守る中で、その方の努力が99%だったとしても、「もしかしたら1%くらいは貢献できたかもしれない」と思える瞬間があります。
それが何よりのやりがいでした。
「Yahoo!ニュースエキスパートの威を借る小市民」から、奥河内から情報発信を「南河内ニュース」として拡大させます

本来であれば、
「4年半ありがとうございました。お疲れ様でした。」
そう言って3月31日で撤退するのが自然かもしれません。
しかし、奥河内から情報発信を、今後も南河内地域のネットニュースへと育てていきたいと考えています。
理由としては試しに10月から始めた公式サイトが、Googleに昨年の12月くらいから公式として認められたこと、そしてAI時代を迎えても、そのAIが答えを探すための一次情報となっていること。「奥河内から情報発信」の価値の高さを感じたからです。
そのため、これからも毎日1本以上の新しいニュースに加え、これまで書いた4年半の記事を再構成し、アーカイブとして再投稿していく予定です。
※なお、実際に公式ページの原稿本数も、3月末時点で600本近くなる見込みです。

実は、Yahoo!ニュースエキスパートには、記事を作成するうえで様々な制約がありました。
- 担当地域(自治体)内のみ
- イベント等の 事後禁止
- 1日一投稿
上記の制約の中で、例えばいったん担当を離れた富田林市に関しても、河内長野市や大阪狭山市、南河内郡との接点を考えながら紹介するなど、工夫を重ねてきました。
今後は、そうした縛りがいっさいなくなります。
これまで書きたかった富田林や藤井寺などの南河内全体、有意義だったイベントの内容のご紹介、小さなマルシェや地域のイベントの開催予告、チェーン店のキャンペーンのご紹介など、どんどん記事にすることができます!

すでに昨年10月から新たに公式ページとSNSの運用を開始していますが、今年に入りSNSの動きは大きく変わってきました。
例えばinstagramでは、投稿によっては数万アクセスを記録し、Yahoo!ニュースエキスパートのアクセス数を上回ることが増えてきました。
フォロワー数が1万人以上あるXについても、公式ブルー認証を取得し、強化を図っています。
これまでYahoo!ニュースエキスパートという巨大な看板の後ろ盾があったことは事実です。
ある意味、「Yahoo!ニュースエキスパートの威を借る小市民」だったのかもしれません。
しかしこれからは、その看板がなくなります。
厳しい挑戦になりますが、奥河内から情報発信を「地域のネットニュース(南河内ニュース)」として自立させたいと思います。

また、準備中で公開時期が未確定ですが、Yahoo!地域クリエイターの中で「特に優秀な人」が集まっての新しいサイト構築に向けた動きがあり、奥河内から情報発信もその事業に参加しています。現在進行形で過去記事の一部を拠出していることから、4月以降に何らかの動きがあると思います。
Yahoo!ニュースエキスパートに代わる全国的メディアとしては、そういう動きもあることを付け加えておきます。
広告・ご支援・ご協力のお願い

わずかであったとはいえ、4月以降はYahoo!ニュースエキスパートからの資金が途絶えるため、残念なことに、4月以降は情報発信が縮小する可能性があります。
私は公共交通機関派で車を持っていません。
これまでも基本的に公共交通機関と、歩いて取材してきました。
幸い河内長野市のバス無料デーは4月以降も継続予定とのこと。
第1・第3土曜日を活用して、遠方取材を集中的に行う予定です。
河内長野市中心部は徒歩圏内のため、比較的影響なく活動できる見込みです。
飲食記事については、ステルスマーケティングの問題があるためというYahoo!側の規定もあり、原則、自腹覆面取材を徹底していました。これは、私も一介の利用者として店の真実の姿を体験レポ-トすることが重要と考えていたためもあり、今後もその方向性は維持したいのですが、頻度は減るかもしれません。

今後重視していきたいと考えているのは、南河内に関係する方たちの生き様を紹介するインタビュー記事です。これにつきましては、交通費の都合上まとめて実施する、あるいは徒歩圏内中心で行うなど工夫していきます。
得意と思われ閲覧アクセス数も良い歴史系の記事については、南河内地域全体まで範囲を広げ、堺市美原区や堺市東区も含めた広域で掘り起こして展開したいと考えています。
2〜3カ月に一度、朝から夕方まで集中的に取材を行う形になるでしょう。
100円の大阪狭山市のさやりんバスを活用すれば、乗り継ぎで堺市美原区や堺市東区まで格安で行けることもわかりました。
近隣地域との歴史的連続性については、これまでの蓄積があります。
実地確認を重ねることで、今後も唯一無二の記事を書けるのではないかと感じています。

とはいえ――
公式ページのバナー広告など、資金面のご支援があれば本当にありがたいのは事実です。
それだけでなく、
* 広報の代行
* 自叙伝等の執筆
* 運営ノウハウのアドバイス
* 改善提案
* 在宅での仕事のご紹介
なども大変ありがたく思います。
最後に

Yahoo!ニュースエキスパートでの活動は、3月末で終わります。
しかし、奥河内から情報発信そのものは終わりません。
看板はなくなります。
けれど、志は変わりません。
これからは、奥河内から情報発信自身の力で。
地域のネットニュースとして、挑戦を続けていきます。
残り1カ月、そしてその先も。
どうぞよろしくお願いいたします。



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