【河内長野市】なんと神社で除夜の鐘を撞く!神仏習合の名残、2026年の干支・午に繋がる住吉神社の初詣

河内長野の歴史

2026(令和8)年明けましておめでとうございます。本年も奥河内から情報発信をよろしくお願いします。毎年恒例ですが、さっそく年が変わった直後の初詣の様子をご紹介しましょう。


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本来なら昨日紹介した観心寺や天野山金剛寺といった有名どころでの賑わいの様子を伝えるべきなのかもしれませんが、公共交通派で車のない者にとっては、バスが無い時間。さすがに深夜に、観心寺や天野山金剛寺に歩いて行く気力はありません。

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(2025年は西代神社へ)

ということで、徒歩圏内で行けるところに限られるわけですが、2025年は西代神社に行き、ちょうどキッチンカーが出店していたので、カフェ・イオエテさんの隠岐そばをいただきました。


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(2025年の様子)

そして2026年は小山田の住吉神社に行きました。住吉神社といえば創建の歴史が、応神天皇の母、神功皇后の時代から続くという歴史のある神社で、創建時代からの伝統として昨年も行われた馬かけ神事や、

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毎年、住吉神社で総舞を行っている伊勢大神楽があります。そんな住吉神社には、元日の深夜には地元の人を中心に集まって来て、お祭りのとき同様の賑わいを見せています。そんな住吉神社で、一般的な認識では疑問に思うシーンがあります。それは神社境内の除夜の鐘撞きです。


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2年前の話ですが、2024の新年をどこにしようかとSNSで調べ、小山田にある西福寺の除夜の鐘の様子を見に行ったことがあります。ところがその途中、消防署のある赤峰トンネル付近に来た時に、明らかに音の大きさの違う除夜の鐘が聞こえたのです。音の大きさが違うというのは距離感です。全く異なる場所からの除夜の鐘。改めてそれを確認したら、住吉神社の境内で除夜の鐘を撞いていることを知りました。

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「なんと神社で除夜の鐘を撞く!」と一瞬驚きますが、結論から言えば、これは神仏習合の名残です。江戸時代までは神社境内の中に神宮寺、あるいは寺の境内に神社があることが別に普通だったのですが、明治時代の廃仏毀釈で仏教系寺院の多くが廃寺となったことは、南河内地域の神社仏閣を歩いているとその足跡がいくらでも見られます。別の日に住吉神社に参拝した時に撮影しましたが、境内に鐘楼が残っていました。


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なのでここだけの話というわけではないのですが、一般的に除夜の鐘は寺で撞くとは限らないという事例なので、昨夜確認してみました。時刻はちょうど2026(令和8)年になった直後くらいです。

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住吉神社です。神社で初詣の参拝をしようと本殿に行列ができています。


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神社本殿とは明らかに異なる方向に行列ができています。手前は神社本殿に向かっていますが、奥は逆方向です。

その先はこうなっていて、表参道の階段になっています。もちろんUターンもしていません。

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では、本殿ではない行列はどこに向かっているのかと確認すると、鐘楼の方角だったわけです。今年は本当に参拝者が多く長い行列ができていて、昨年までは確認できなかったロープがあります。


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行列の先が順番に鐘を撞こうと多くの人が並んでいたわけですね。

一見、寺院の年末年始と勘違いするこのシーン、実際には住吉神社というわけです。

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少しだけですが動画も撮影しました。

鐘を撞く行列と拝殿への参拝の行列が中心でまだ授与所は静かです。この後人が集まってくるのでしょう。


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さて、参拝の後のお楽しみが境内に設置されたテントです。

そばの振る舞いがあります。年が明けた直後ですが年越しそばですね。ところが今年は昨年までと比べて本当に多くの参拝客が来たためか売り切れる少し前かろうじてに手に入れました。

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また、甘酒の振る舞いもありましたが、残念ながら間に合わず売り切れてしまいました。これは前の年(2025年)にいただいたものです。

今年の干支は「丙午(ひのえうま)」なので、馬かけ神事を行っている住吉神社の干支といっても言い過ぎではありません。除夜の鐘は終わりましたが、干支の馬に由来する神社でもある住吉神社に、正月3が日の間に参拝してはいかがでしょう。


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訪問時は深夜なのでバスの運行はありませんが、昼間であれば南海バスが住吉神社近くまで走っています。

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帰り際、参道から星を眺めました。オリオン座の三ツ星もはっきり確認できました。

小山田の住吉神社

住所:大阪府河内長野市小山田町453
アクセス:南海千代田駅からバス 神社前または福祉センターあかみねバス停下車

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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