【河内長野市】ようやく工事が終わった!サイクリングにも最適になった新生紀見トンネルを天見から和歌山県まで歩いてみました

河内長野のおでかけ・散歩記事
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河内長野の南側、紀見峠を越えると和歌山県ですが、峠の下には紀見トンネルがあります。

かつては紀見トンネルが唯一の道路だったこともあり交通量が多い道だったのですが、御存じの通り、2024年6月に天見紀見トンネルが開通したため、ほとんどの車は新しい天見紀見トンネルを使って和歌山に行くようになりました。

【河内長野市】懐かしい思い出(その3)令和の紀見峠越え天見紀見トンネルが開通!式典後、特別に手前の新トンネルを歩いてきました(2024年6月3日アーカイブ)
※アーカイブ記事なので情報は掲載当時のものです昨日の17時から国道371号線(石仏バイパス)が延長しての天見紀見トンネルの併用開始により、そのまま和歌山県への県境越えができるようになりました。この件に関しては令和の紀見峠越えということで、市…

※天見紀見トンネルの開通前に歩いて渡った様子も、上記記事でご紹介しています。

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画像は天見紀見トンネルが併用開始(利用できるようになったこと)直後に入り口部分だけですが、様子を撮影したものです。当然ながら車の通行がほとんどなくなりました。

さて、トンネルの屋根は平たいですが、これは天井板方式のトンネルです。

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(天井がある方式のトンネルをAIで作成)

天井がある方式と無い方式のトンネルの比較で、長いトンネル内での吸排気が天井裏を使うか、天井無しで送風機で押し出す方式があります。

天井板があって吸排気をしていたタイプのトンネルですが、2012年に山梨県の笹子トンネルで天井板が138メートル落下する事故が発生。以降、天井方式の撤去が進められるようになっており、紀見トンネルも天井を撤去するため長い間工事が行われたのです。

紀見トンネルの改修工事は、2024年9月24日からスタート。当初2025年2月ごろから片側交互通行へ切り替える予定でしたが、天井板撤去後の安全対策で約5か月延長。さらに壁面補修の規模が想定より大きく、さらに約1年延長され、2026年8月26日まで通行止めが続きました。

天井板撤去や新しい天見紀見トンネルの開通によって自転車で通りやすくなった紀見トンネルを訪れるサイクリスト層にも

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2年間の工事がようやく終わり、全面的に通行可能ということで、南海天見駅から紀見トンネルを目指して、和歌山側の出口まで実際に歩いてみました。

天見駅の前にこういうのがいました。

訪問したのは9月上旬ですが、もう秋の気配が感じられるように栗が実っています。

栗を拡大しました。大きいですね。

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出合ノ辻です。ここから旧国道沿いに歩きます。

天見紀見トンネルができるまでは、石仏バイパスからの車がここから旧道を走りトンネルに抜けていましたが、新しいトンネルが開通してからは静かな山里になっています。

ほとんど車の通らない道を歩いていきます。歩いた日が雨の平日だったため、自転車もほとんど通っていません。緩やかな登りを歩いていきます。

こちらは南海電鉄所有の建物です。このあたりで鉄道も長いトンネルに入ります。

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もうしばらく歩くと、トンネルの入り口に到達します。

さて分岐が見えてきましたが、右側はトンネルがなかったころに利用された紀見峠越えの道です。左側の道の先にトンネルがあります。

紀見トンネルが見えて来ました。しかし、以前とは様子が異なります。

天井板撤去や新しい天見紀見トンネルの開通によって自転車で通りやすくなった紀見トンネルを訪れるサイクリスト層にも

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紀見トンネルと言えば、トンネルの先を示した看板が名物でした。橋本の柿の味が日本一だというアピールがされていました。

しかし、トンネルに天井があるため高さ制限(4.3m)もありました。

しかし、今は看板が無くなっています。そしてトンネルの天井板もなく、トンネルが大きくなり高さ制限もなくなったようです。

紀見トンネルの長さは1,453メートルあり、標高290メートル地点にあります。

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ということで、新しくなったトンネル内に入ってみましょう。新しい天見紀見トンネルができて車の通行量が極端に少なくなりました。しかし全く車が通らないわけではなく、たまに車が通ります。徒歩の場合は少し高くなった歩道を歩くようにしましょう。

1,453メートル先の反対側の出口が小さく見えます。紀見トンネルの吸排気施設は完全になくなり、新たにつけられることはありませんでした。

理由には交通量が大幅に減ったことと、車そのものが以前と比べて排気ガスが非常にクリーンになり、天井板を撤去したことで本来の大きなトンネルの空間が現れたことが挙げられます。

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新たなジェットファンのような送風機がないことで、静かなトンネル内。ただこの時は工事用の車がトンネル内で作業をしていました。

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入り口部分を動画に

トンネルを出た後で、工事関係の方にお話が聞けたのですが、トンネル内の状態を確認するための点検を1週間かけて行っていたとのこと。チョークで気になる部分を書き入れて、本当に追加の工事が必要かどうかを検討するそうです。

そのようなこともあり、トンネル内にはいろんな記号や文字が記入されていました。

今回の点検で記入されたもの以外にも、トンネル内にはいろいろあります。

車ならほぼ気づかず、自転車なら一瞬視界に見えるような様々なトンネル内の様子が、徒歩だとゆっくりとみられますね。

トンネルも中間点近くになると、車が入ると遠い地点からでも音が反響して大きな音が通過後も長時間聞こえます。

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少しだけですが臨場感ある雰囲気を動画にしました。

さて、中間点付近であるものを見つけました。

こちらです。大阪府と和歌山県の境目です。歩いてトンネルをくぐっているのでその境目をしっかりと確認できました。

反対側は電飾の境目です。車でも低速で走っていたら一瞬見えるかなと。

というわけで、和歌山県に入りました。

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今まで歩いた道を振り返ります。結構歩きましたがまだまだ中間点です。

和歌山県側でも同様に点検のための工事が行われていました。1週間だけだったので今は無いと思いますが、貴重なシーンが見られました。

改めて天井を見ると、いろんな記号などが刻まれています。と同時にトンネルにもシミのようなものがみられます。

余談ですが、紀見トンネルは河内長野側で鉄道トンネルと立体交差しているので、鉄道側のトンネル出口が逆転しています。具体的な場所などの詳しい情報は出ていませんが、大阪側も和歌山側も道路のほうが鉄道より標高が高い場所を通過するので、道路のほうが標高の高い所を通過しています。

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  • 大阪側標高:道路 約290m、鉄道 約250m
  • 和歌山側標高:道路 約250m 鉄道 約237m

気が付いたらトンネル内を1キロ以上歩いたようです。出口まであと一息。

それにしてもトンネル内にはいろいろあります。ここには金網があります。何があるのか探しながら歩いてみるのも楽しそうです。

気が付いたらずいぶん出口が大きくなってきました。もう出口まであとわずかです。

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そこでトンネルから出るところまで動画で撮影しました。少しずつ出口の光が大きくなっていきます。

こうしてトンネルから出ます。

出口部分にもいろいろな記号が書かれています。

ということで、和歌山側に抜けました。この日は小雨交じりの天気でしたが、当然トンネル内は雨が降ってきませんので快適に歩けました。

そして1452メートルの距離の間、河内長野側からは40メートルほど低い位置に和歌山側の出口があります。しかし歩いていて坂の勾配を感じることはありませんでした。

そして、和歌山側もあのイラストが描いた看板は無くなっていました。

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このモックルと観心寺の建掛堂が書かれた看板は好きでしたが、天井を取っ払うことで上の部分が広くなり、高さ制限もなくなりました。それが結果的に看板の役目も終わったようです。

ということで、2年ぶりに通行出来るようになった紀見トンネルを歩いてみました。天見紀見トンネルは歩行者や自転車は通れないので、自転車や歩いて和歌山に行くには、このトンネルか山を登る(紀見峠越え)しかありません。

普段河内長野から和歌山県に行こうと思えば車か電車(南海電車)に乗ることになりますが、時間と興味があれば紀見トンネルで和歌山県に向かってみるのはいかがでしょう。峠を越える山道とは違ったわくわく感がありました。

紀見トンネル

住所:大阪府河内長野市天見、和歌山県橋本市柱本
アクセス:南海天見駅、紀見峠駅下車

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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