【河内長野市】南海天見駅から15分!流谷八幡神社で2026年は12日日曜日!暑気払いと無病息災を願う湯立神事が行われます

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2026年は7月12日(日)10時から流谷の八幡神社で湯立神事が行われます。

以下、過去八幡神社の湯立神事の様子を紹介します。八幡神社の湯立神事がどういう物か始めていかれる方の参考になれば幸いです。

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連日暑い日が続きますね。それでも大阪市内方面に住んでいる人が河内長野に来ると、涼しいなと感じるそうです。その理由のひとつは、緑の多さではないでしょうか。河内長野は市全体の七割が緑に覆われているからです。



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そんな河内長野の中でも山深い場所、南海天見から徒歩15分(大阪市内から1時間程度)のところに、流谷八幡こと石清水八幡宮別宮八幡神社(以下、八幡神社)があります。

その八幡神社で、毎年恒例の湯立神事(ゆだてしんじ)が7月13日にあります。私は過去7月の湯立神事に参加しましたので、どのようなものか行かれる際の参考にご紹介しましょう。ちなみに湯立神事は探湯祭(たんとうさい)とも呼ばれるそうです。

八幡神社のある場所はかつて京都の岩清水八幡宮の荘園だった場所で、1039(長暦3)年に別宮として創建されました。その際にしめ縄をかけて御霊を渡したことから始まったのが「勧請縄かけ神事」で、河内長野市の無形民俗文化財に指定されています。

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過去のものですが、勧請縄かけ神事の様子を動画撮影したものです。



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勧請縄かけ神事は例年年明け早々の伝統行事で、毎年新しい縄がかけられます。そして湯立神事が行われる夏の頃には縄が切れて下に落ちています。

八幡神社の住所は天見ですが、すぐ近くに流谷があるために通称が「流谷八幡」になっています。

現場に到着すると地元の人を中心に多くの人が集まっていました。

社殿の前にも人が集まっています。



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そして社殿の前には湯釜があり焚火で湯を沸かしています。河内長野市の公式ページ(外部リンク)によれば、元々の湯釜は南北朝時代の1340(延元5)年のもので、1975(昭和50)年に大阪府指定文化財に指定され、現在は大阪市立美術館に寄託されているとのこと。現在使用しているのは1934(昭和9)年につくられたレプリカなのだそうです。

神事の由緒として、法院賢覚という僧が地域の人に勧進(かんじん:神社への寄付)を募っ、鉄の湯釜を神社に納めたとのこと。その時の湯釜が大阪府の指定文化財です。また近くの流谷集落内に葛城修験の第十六経塚(流谷金剛童子 如来寿量品)があることから、修験道とのかかわりがあるとの説もあるそうで、修行で山の中の霊場に入る(入峰)前に清めていたとも考えられているそうです。

また、盟神探湯(くがたち)由来ともいわれているとのこと。調べてみると古代日本で行われていた裁判の方法で、疑いがもたれている人の手を熱湯の中に入れさせて、もし正しい人であれば火傷せず、罪のある人なら大火傷を負うということで判断していたそうです。ちなみに水を釜に入れて湯を沸かすのは氏子総代の役目です。

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八幡神社拝殿の変額です。左右に日の丸が掲げられていました。



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途中で宮司さんが拝殿の外に出て鉄釜を前に祝詞を唱えています。

宮司さんは再び中に入り、社殿内の儀式が続きました。

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来賓の方も外に出てきました。いよいよ湯立神事が始まります。

お湯の中に入れるものの説明です。まずは御神酒です。

このほか塩水やお米をお湯の中に入れます。



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そして、熊笹を湯に入れます。

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この後参拝者(氏子、崇敬者)にお湯をかけていきます。

いよいよお湯を振りかけます。宮司さんが掛け声と同時に思いっきり振りかけます。

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熊笹にお湯がしっかりとしみ込んでいます。

さあいよいよです。

熊笹を思いっきり振りかざすとお湯のしぶきが一気に舞いました。



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おっと、こちらにお湯のしぶきが飛んできました!

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もちろん私にもお湯がかかりました。お湯を浴びることは、「熱さに打ち勝つ」という意味があり、心と体が清められるとのこと。そして暑気払いと無病息災の利益があります。;

次は別の方角です。



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同じようにお湯のしぶきが飛び散りました。

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お湯で空間に絵を描いているようにも見えます。

静止画ではわかりにくいので一連の流れを動画に撮りました。



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ひと通りの儀式が終わると最後にお湯を頂きます。

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さて、境内を見ると絵馬がかかっていますが、

こちら、ハートハト絵馬と呼ばれるものがあります。これは八幡神社の眷属(けんぞく:神に従う存在、御使い)とされる鳩をモチーフにした絵馬とのこと。



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八幡神社は普段宮司が不在の神社ですが、湯立神事の時は宮司さんが神事を執り行いますので、ハートハト絵馬などの縁起物を求めることができます。

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湯立神事で使われた熊笹です。八幡神社の宮司さんによると田んぼの取り入れ口に入れると害虫や疫病除けに、言えと戸口に置くと魔除けになるとのこと。



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自由に持って帰れるということだったので1本頂きました。ということで昨年の八幡神社の湯立神事を紹介しました。ほぼ同じ流れで今年の7月13日に行われると考えられます。宮司さんは「お湯を被って暑さに負けないカラダになりましょう」ということで、当日多くの人の参拝を待っているとのこと。興味のある方は南海天見駅から徒歩15分の八幡神社に足を運んでみてはいかがでしょう。

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八幡神社(流谷八幡神社)

住所:大阪府河内長野市天見2211
湯立神事:7月12日(日)10:00~
アクセス:南海天見駅から徒歩15分



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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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