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6月6日までなのであとわずかですが、まだ間に合いますのでご紹介します。大阪大谷博物館の春季特別展は富田林市との共催「ハニワ輝く古代富田林市のデザイン」です。
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先日、久しぶりに大阪大谷博物館に行ってきました。
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こちらがチラシです。「はにとんEXPO」と書いてありますが、理由は昨年行われた万博をイメージしている展示となっているからです。

裏側です。コモンズとか書いてあると確かに万博っぽいですね。

(入館した後に撮影)
このように展示コーナーを分類してあるのですが、例えば「山中田館」というように、万博のパビリオン風のネーミングになっています。
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万博をイメージした富田林市と大阪大谷大学の共催

ということで中に入りました。
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今回の展示に関する説明です。それによると2年前に行われた「大とんだばやし展-埋文調査の歩みとこれから-」は初めての共催事業だったのですが、予想を上回る反響があったため、事業継続を望む声があったとのこと。昨年「地域連携に伴う特別展事業に関する覚書」を締結したそうです。
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ということで締結後としては初めての事業です。富田林市内にはミュージアムが無いので、大阪大谷博物館で特別展が行われるといろんな展示物がみられて良いですね。

ちなみに撮影がOKで、SNS投稿も可能です。助かりました。

入るとスタンプがありましたので、
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持って帰る予定の展示品目録の左上に押してしまいました。
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こんなのも見つけました。館内撮影自由なのでいろいろできるわけですね。

こんな感じで手に取って撮影ができます。
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パビリオンのように展示物を分けて紹介

ということでざっくりと展示物を見ていきます。
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基本はハニワ(埴輪:古墳時代<3世紀後半〜6世紀頃>に作られた素焼きの土器)の展示ということです。
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富賀コレクション展です。
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これは富田林在住の富賀さんという方のコレクションです。本業は府立高校で地学分野の教員ですが、教鞭をとる傍らで、考古学者の北野さんとともに埋蔵文化財の調査携わりました。富賀さんの生前に保管していた資料が展示してあり、1960年代から90年代のものだったそうです。
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青春考古館と書いてあります。これは1970年代前半の頃までは調査せずに開発で破壊されていたころの話です。研究者と高校生の考古学系クラブの活動で、緊急調査資料が散逸しせずに済んだということを紹介しています。

埴輪の裏にメモ書きがあります。鏡に反射させてみられるようになっていました。
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喜志館です。喜志という独立国家があるみたいですね。

喜志の周りには遺跡が結構あるので、それらの展示です。現在は綺麗に区画された場所に住宅が建っていて、全く遺跡があるように見えません。その前に調査したものがこのように保管されて展示されているわけです。
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古墳の出土品などが時系列で紹介されています。喜志南カイト古墳は比較的最近で、前回の共催だった「大とんだばやし展」の時に大々的に紹介されていたのを覚えています。
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浮ヶ澤古墳の発見時の写真です。令和時代だと知ると新しく感じます。

個性的なハニワが展示されています。人物の体の一部なのだそうです。
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家の形をしたハニワもありました。

こちらの展示は、見た目地味ですが意外に面白いです。出土したとされる「百舌鳥八幡北古墳」は、実在しない古墳名です。近隣の別の古墳のものだったのか、存在したけど何らかの理由で存在しなくなった未知の古墳なのか、現時点では詳細不明とのこと。
ハニワ深堀講演会 ~大阪大谷博物館に来た理由~
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実は6月6日の終了日の少し前に大阪大谷博物館に来た理由は、ハニワ深堀講演会に参加するためでした。
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5月23日に行われたこちらの講演会は、対話形式でふたりの学芸員さんのトーク会でした。

場所は2階の会議室です。

登壇されたのは富田林文化財課の角南辰馬さんと、堺市博物館の橘泉さんです。
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こちらが当日の資料です。

内容は二人の学芸員さんの経歴から、過去に発掘調査をされた内容についての話が中心となっていました。
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おふた方の話を伺っていると、子どもの頃から考古学関係に興味を持たれていて、現地の説明会に行ったり、大学生の頃のバイト先にもそういうところ選んでいたそうです。だからこそ「狭き門」と言われている学芸員になれたのだと感じました。
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終わってからはおふた方から展示物の解説が聞けました。

今回はこちらの埴輪がイチオシだと言います。鶏をかたどったハニワのようなのですが、トサカの位置が珍しいそうです。
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そしてこちらには、いろんな色のハニワがありますが、説明では色が薄いものはハニワを焼く窯が出来たばかりで技術的にまだ未熟だったのではということ。焼き具合で色も変わるそうです。
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古墳がもっとも発達していたところからのハニワの作り方の模倣をしたけれど、まだ中途半端だったようなニュアンスです。

参加者の中には積極的に質問をしている方もいました。
その他の展示物

ハニワ以外の展示物もありました。
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そしてこちら、勾玉ですが、万博のミャクミャクに合わせて組み合わされています。
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実際に昨年の万博で展示された時の写真がありました。

ということでざっくりと大阪大谷博物館の特別展をご紹介しました。まだ間に合いますので興味のある方は大阪大谷博物館に足を運んではいかがでしょう。
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大阪大谷博物館(令和8年度春季特別展)
住所:大阪府富田林市錦織北3丁目11番1号
電話番号: 0721-24-1039
開館時間:10:00~16:00
展示期間:6月6日まで
アクセス:近鉄滝谷不動駅から徒歩10分
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
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