【南河内全域】「ノバティ」や「ソリヤ」ってどこからついたの?南河内にある個性豊かな商業施設の名前の由来を調べてみました。

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南河内地域には、さまざまな商業施設がありますね。イオンモールや近商ストアーのように、名前を聞けばどんな施設なのかすぐにわかるもの、わかりやすいものあれば、「これは何を意味しているの?」と思ってしまう造語のような名前も少なくありません。

例えば河内長野の「ノバティながの」や、藤井寺の「ソリヤ」などがその一例です。

普段何気なく利用している商業施設なのに、「ノバティ」や「ソリヤ」といった、ちょっと聞き慣れない名前が付いているのはいったいなぜなのでしょうか?

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今回は、南河内地域にある商業施設の名前に注目し、その由来や込められた意味を調べてみました。

フォレスト三日市(河内長野)

フォレスト三日市は、南海高野線・三日市町駅前の再開発ビルです。2005年に開業しました。駅前の中核施設としてサンプラザや三日市ホールが入っています。

「三日市」は地名ですが、「フォレスト」は英語で「森」を意味します。とはいえ、名称の由来について公式な説明は確認できません。ただ自然豊かな河内長野のイメージを連想させる名前であることは間違いないでしょう。

余談ですが、2階の休憩スペースはいつも人気です。

ノバティながの(河内長野)

ノバティながのは、河内長野駅前の再開発事業により1989年に開業した駅直結の複合商業施設です。「ながの」は河内長野の地名に由来するのはわかりますが、「ノバティ(Novaty)」とはどういうことか、よく利用するところだけに以前からとても気になっていました。

調べてみると名称について公式な由来は確認できませんが、「新しい」を連想させる響き(新しい(Novel)」あるいは「新しさ(Nova)」と、「都市(City)」)を持つことから、再開発によって生まれた新たな都市拠点をイメージした名称である可能性があります。

ただ平成元年にできた建物ということもあり、少し老朽化しているのと、空き店舗が増えているのが気になるところ。駅前直結施設だけにどう巻き返しにつながるか非常に注目しています。

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エコールロゼ(富田林)

「エコール・ロゼ」は、フランス語の「École(学校)」と「Rose(バラ)」に由来する名称です。運営会社が展開する商業施設ブランド「エコール」の一つで、「ロゼ」が華やかなイメージを添えています。なお、富田林市の市花はつつじであり、「ロゼ」が市花に由来することを示す資料は確認されていません。

ちなみにバラが市の花というのは松原市ですね。エコールロゼのリニューアル時に取材したのですが、その前と比べてずいぶん新しくなったのが印象的です。

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クロスモール(富田林市)

近鉄川西駅から河南町方面に向かう途中にある「クロスモール(CROSS MALL)富田林」は、人やものが交わる場所という意味を込めた名称です。「CROSS」は「交差する」「出会う」を意味し、運営するオリックス不動産は「ヒトとモノが常に交差・共鳴する場」というコンセプトを掲げています。

「MALL」は商業施設を指し、さまざまな人が集まり、店舗やサービスを通じて新たな交流やにぎわいが生まれる場を表現した名前です。この近くにひまわり畑があり、シーズン中はとてもきれいです。

さやまニュータウンハーティ(大阪狭山市)

狭山ニュータウンの中核施設「さやまニュータウンハーティ」の「ハーティ(HEARTY)」は、英語で「心のこもった」「温かい」「親しみやすい」といった意味を持つ言葉です。複数の地元店舗が協同組合方式で運営・管理する商業施設ですが、正式な命名理由についての公式な説明は確認できません。ただし、その名称からは親しみやすさや温かみのあるイメージが感じられます。

2025年の夏に訪問した時にはちょうどお店の入れ替え時と重なっていました。新しいお店になってまた活気づいたのでしょうか。機会があればまた行ってみたいです。

リピカ羽曳野(羽曳野市)

「リピカ羽曳野」の「リピカ(LIPIKA)」は、「LIFE(生活)」と「PIKA(ピカッと光り輝く)」を組み合わせた造語です。運営会社によると、「皆様の生活が、ピカッとひかり輝くよう」という願いが込められています。羽曳野市西浦の国道170号沿いに位置する複合商業施設で、2021年1月21日にグランドオープンしました。地域経済の活性化への貢献も目指しています。

場所が公共交通から行きづらいので写真は無いのですが、クニーズという生鮮市場のすぐ近くらしいので、涼しくなったら散歩がてら立ち寄ってみたいですね。

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ソリヤ(藤井寺市)

「ソリヤ(sol’ya)」は、藤井寺駅前北側にある地域密着型の商業施設です。名称の正式な由来については公表された資料を確認できませんでした。一方で、「sol」はスペイン語などで「太陽」を意味する言葉であり、「ソリヤ」という名称からそれを連想する人もいるかもしれません。施設内には商業店舗やサービス施設が入居しており、駅前の利便性を支える拠点となっています。

ここだけの話ですが藤井寺駅に最近よく行くのですが、いつも南側に行くことが多く、いつも駅の南側にある業務スーパーばかり行きます。今度藤井寺に行ったら駅北側のソリヤものぞかないとと思いつつ、中々実現できていません。

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セブンパーク天美(松原市)

「セブンパーク天美」は、「天美エリアから遊び心のある新しさを発信したい」という思いから名付けられました。

「セブンパーク」の「PARK」には、買い物だけでなく、憩いや健康、スポーツ、カルチャー、エンターテインメントなども楽しめる、公園のような場所にしたいという意味が込められています。地域の人々が集い、交流しながら楽しめる施設を目指した名称です。

セブンパークは映画館があるのが魅力的で、気になる映画が上映される時に立ち寄ります。映画館がある商業施設はついつい足を運んでしまうので強いですね。

ららぽーと堺(堺市美原区)

ららぽーとの名称は、1号店が海に近い埋立地に開業したことから、「港」を意味する英語の「PORT」を取り入れ、そこに楽しさや親しみやすさを感じさせる造語の「LALA」を組み合わせて名付けられました。

「LALA」には明るく楽しいイメージ、「PORT」には人々が集まる港や新しい体験への入口という意味が込められています。そのため、「楽しい人たちが集まる港」「楽しい体験への入口」といった思いが表現されています。

南河内では最大級の施設なのですが、いつもバスの車窓から見る機会が多く、まだ行けていません。セブンパーク天美のように映画館がないのが理由かもしれません。とはいえ、いつか行って中の様子をリポートできればと考えています。

ビバモール(堺市美原区)

「ビバモール」は、ホームセンター「ビバホーム」を核店舗とする商業施設ブランドで、「ビバホーム」と「モール(商業施設)」を組み合わせた名称です。

「ビバ(VIVA)」は一般にスペイン語などで「万歳」を意味する言葉として知られ、明るく活気のある印象を与えます。ビバモールにはビバホームを中心にスーパーや飲食店、専門店などが集まり、地域の暮らしを支える商業施設となっています。なお、「VIVA」の由来について公式な説明は確認できませんが、名称からは活気やにぎわいを感じさせます。

ららぽーとのすぐそばにあるので、「美原の商業都市を回ってみました」というタイトルで両方セット+αで回りたいところですね、半日以上かかりそうですが!

ベルヒル北野田(堺市東区)

「ベルヒル北野田」は、フランス語・イタリア語の「ベル(bel=美しい)」と、英語の「ヒル(hill=丘)」を組み合わせた名称です。北野田周辺は小高い丘陵地に位置し、古くから「登美丘」と呼ばれてきました。この地域性を踏まえて「ベルヒル」と名付けられ、さらに「北野田」を加えることで、周辺地域が一体となって生まれた新しい街を表現しています。

また、「ベル」には英語の「bell(鐘)」のイメージも重ねられ、「幸せの鐘が鳴り響く丘の上の街」という願いも込められています。ベルヒル北野田は、南海高野線北野田駅前の再開発事業によって整備された複合施設です。 北野田駅にも行く機会が増えつつあるものの、バスの乗り換えの機会が多いのでいつかじっくり見たいですね。

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番外編

パンジョ(堺市南区)

「パンジョ(PANJO)」は、「すべて」「あまねく」を意味する接頭語の「PAN」と、「JOY(楽しみ)」や「JO(恋人)」を組み合わせた造語です。みんなが楽しく集い、買い物や余暇を楽しめる場所という思いが込められています。パンジョは泉北ニュータウン・泉ヶ丘の中心的な商業施設として1974年に開業し、長年にわたり地域のにぎわいを支えてきました。

河内長野方面から泉ヶ丘までバスがあったころはよく行きましたが、バスが無くなったので足が遠のいています。また機会があれば行きたい施設です。

ジョイフル国分(柏原市)

「ジョイフル国分」の「ジョイフル(Joyful)」は、英語で「楽しい」「喜びに満ちた」を意味する言葉です。正式な命名由来は公表されていませんが、利用者に親しまれ、楽しく過ごせる施設をイメージした名称と考えられます。ジョイフル国分は、近鉄河内国分駅に直結する複合商業施設です。

河内国分駅は道明寺駅から玉手橋を渡って東に歩けばそれほど遠くないので、機会があれば行ってみたいです。

番外:アクロスプラザ八尾(八尾市)

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「アクロスプラザ八尾」の「アクロス(ACROSS)」は、英語で「横切る」「交差する」を意味する言葉です。運営会社は、「人が行き交う」「交差点」という意味を重ね合わせ、人と人との交わりを大切にした『コミュニケーションタウンセンター』というコンセプトを掲げています。

「プラザ(PLAZA)」は「広場」を意味し、地域の人々が集い、交流する場を表しています。アクロスプラザ八尾は、八尾市の国道170号沿いに整備された複合商業施設で、2019年4月26日にグランドオープンしました。

八尾には過去何度か行きましたが、JR側で降りることが多いので近鉄側はあまりよくわからず。ただ藤井寺からバスがあるので、藤井寺からバスに乗って行ってみても楽しいかなと。

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なぜ運営会社の公式見解のない由来があるのか

南河内の商業施設に公式な由来の記載が少ないのは、1970〜2000年代の開業期に「意味」より「響きや語感」が優先され、SNSや公式HPでストーリーを語る文化が薄かったためです。

さらに、大手企業と異なり再開発組合や公募など開発主体が複雑で、当時の資料がネット上に残っていないことも要因です。

また、英語では競合と似てしまうため、当時の「ヨーロッパ風への憧れ」を背景に、上品なフランス語や明るいスペイン語が選ばれました。謎めいた名称の多くは、かつての時代の空気や熱気を映し出す生きた証といえます。

ということで、南河内を中心に商業施設の名前の由来について調べてみました。商業施設に行ったら欲しい物を買ったり、サービスを受けたりするのがメインでいちいち名前の由来など考えないかもしれませんが、ふと考える機会があれば調べてみると意外なものがみつかるかもしれません。

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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