【南河内郡千早赤阪村】意外にも大阪唯一の村に大和葛城山があった!山上葛城高原のツツジは桜同様少し遅め

大阪狭山、南河内郡のおでかけ・散歩記事

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1年前の記事です。ちょうど大和葛城山の葛城高原のつつじが見頃とのニュースがありましたので、アーカイブ記事でご紹介します。

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※アーカイブ記事なので情報は掲載当時(2025年5月上旬のものです

奈良県との県境にある金剛山地、南河内地域からみると金剛山や大和葛城山など、県境に有名な山があります。さて、千早赤阪村の山と言えば金剛山の印象があるかもしれません。しかし意外にも、大和葛城山も千早赤阪村と奈良県との境にある山です。


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私も河南町と奈良県との境にあると思い込んでいましたが、河南町はもう少し北側にあります。そしてややこしいのは、大和葛城山と書いてあるので大和国(奈良県)にあるように見えますが、細かくみると大和葛城山山頂付近は千早赤阪村水分に位置します。調べると、かつては金剛山を含む葛城山脈を総称して葛城山と呼んでおり、和泉(岸和田市)には和泉葛城山、そのほかにも千早朝香村の南側にある中葛城山、河内長野市の南葛城山と呼ばれる名前の山があります。

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また葛城山ロープウェイが御所市側からあり、山上駅も御所市側、葛城天神社や山上食堂の白樺食堂も御所市にあります。ちなみに宿泊施設の葛城高原ロッジは県境にまたがるように建物がありますが、住所は奈良県側です。

逆に、山頂から主に南西から南側にかけてに広っている葛城高原は、厳密には千早赤阪村水分にあり、5月のツツジで有名です。

葛城高原のツツジがとても気になったので、4月30日に奈良県側からロープウェイに乗って葛城高原に広がっているツツジの様子を見てきました。


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ここで早くも結論となってしまいますが、4月30日の時点では「つぼみ膨らむ」状況なのでツツジの開花まで入っていませんでした。事前情報では5月上旬から中旬頃がみごろとのことだったので、少しは咲き始めているかなと期待していたのですが、桜同様に今年は少し遅い気がしました。

しかし、河内長野から近鉄電車に乗り古市駅と尺土駅で乗り換えて御所まで来た以上、引き下がるわけにはいきません。どのような咲き具合なのか、ロープウェイに乗って山上まで行ってきました。

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近鉄が運用しているロープウェイは6分程度で一気に登ります。残念ながら廃止になりましたが、金剛山もかつてはこんなに簡単に上がれたのでしょうね。


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ロープウェイ山上駅から葛城山山頂に向かう途中、ひっそりとあるのが葛城天神社です。境内には大日大聖天不動明王と修験道の祖でもある役小角(えんのおづぬ:行者)が祀られています。

いちばん奥にある社が葛城天神社です。葛城の霊峰に鎮座し、日本書紀で初めての神とされる国常立命(クニノトコタチノミコト)を祀っているとのこと。かつての葛城山は、大和側では天神山や鴨山、戒那(かいな)山と呼ばれており、河内側では篠峰(しのがみね)と呼ばれていたそうです。

そして山上付近に広がっているのが葛城高原です。


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振り返ります。針葉樹林がひしめき合う様に生えているところと何もない高原地帯とのギャップがすごいですね。この辺りのどこかに県境があり、いつの間にか奈良県から大阪府千早赤阪村に入ったものと考えられます。

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高原を登っていくと大和葛城山山頂があります。

山頂が見えてきました。赤いものが見えます。なんでしょうか?

赤いものの正体は郵便ポストです。調べると比較的新しく2020年に設置したもので、地元の人が1年を通じて山に親しんで欲しいとの願いによるものとのこと。このポストに投函すると、葛城ロッジが集荷して御所市の消印で郵便物が届くそうです。


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そのポストの横にあるのが山頂のモニュメントです。大和葛城山山頂は標高959メートルあります。

山頂からの風景を見ましょう。これは北側の河南町側を見ています。アンテナ塔が見えますね。

これは西側の風景です。雲のない晴天でしたが、少しもやがかかっていました。

少し拡大しました。山の中に住宅地があるように見えます。地図で位置関係を確認すると手前の住宅地は千早赤阪村の小吹台で、その先にある住宅地群は河内長野にあるものと考えられます。

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南側にある山は金剛山です。


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葛城山から見る金剛山はひときわ高い山に見えます。金剛山の標高は1,125 メートルあるので、金剛山のほうが166メートル高いですね。

次に、今日の目的地であるつつじ園のほうを見に行きましょう。つつじ園とありますが、人工的に作られたのではなく自然に出来た群生(自然つつじ園)とのこと。

山頂からつつじ園の途中にあるのが葛城高原ロッジです。なんとスーツケースの人もいました。登山服ではない街中での服装の人が多いのも、ロープウェイのある大和葛城山の特徴ですね。


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つつじの見頃が終わる6月5日から7月31日まではロープウェイが点検で運休となるため、葛城高原ロッジの昼食メニューが制限されるとのこと。また雨が少なかったことから、5月から当分の間、日帰り入浴も休むそうです。

葛城高原ロッジから少し急な階段を降ります。

さて、自然つつじ園が見える位置に到着しました。ご覧の通り、まだ花はほとんど咲いていませんでした。

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ちなみに、ダイヤモンドトレールのルートからでもツツジの見えるスポットに行けます。階段が急なので、苦手な人は少し回り道して見てはいかがでしょう。


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今度はダイヤモンドトレールを歩いてつつじ園の様子を確認しました。

先ほどは見下ろすように眺めましたが、今度ツツジの木と同じ高さで見ています。

つつじ園を調べると、1970年ごろまで笹で覆われていたのに、笹が花を咲かせて枯れた後に自然にツツジの群生が登場して名物になったとのこと。今日はロープウェイ待ちなしで上がれましたが、ピーク時には行列ができ、ロープウェイの輸送能力に限界があるため2時間くらい待たされることもあるそうです。

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そういえばつつじ園の近くでは猿回しが行われていました。ツツジのピークの頃には見学客も多いことでしょう。


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ツツジを拡大しました。つぼみが膨らんでいますが、よく見ると咲いている花も発見しました。GWの後半に行けばちらほら咲きはじめそうです。

ということで、ちょっと早かったのですが葛城高原のツツジ園を紹介しました。遠くからではわかりにくいですが、近づくとつぼみが膨らんでいるのがわかります。今年も素敵な花を咲かせてくれるでしょう。

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ただ訪問時でもピンクのツツジが咲いているのを所々で見つけましたので、最後にこちらを紹介します。アプリで調べるミヤマキリシマとでてきました。ただ本来は九州の高原で咲く花なので、実際には違う花かもしれません。いずれにしてもヤマツツジの一種と考えられます。


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葛城高原

住所:大阪府南河内郡千早赤阪村水分
アクセス:近鉄御所駅よりバス、ロープウェイ利用。葛城山上駅から徒歩10分程度

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

 

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