狭山池は、西除川(にしよけがわ)と東除川(ひがしよけがわ)のふたつの川へ水が流出するようになっていて、いずれも大和川に流れた後、海(大阪湾)に流れています。逆に狭山池に流入する川を見ると、三津屋川(みつやがわ)と西除川のふたつの川となります。
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池に流入する川のあたりはいずれも池の南側(南西側)にありますが、近くに亀の甲という名前の交差点とバス停があります。
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亀の甲を調べてみると、これは狭山池に隣接する小高い場所の古い地名だったそうです。

(画像は参考で、寺ヶ池です)
小高い場所が甲羅干しする亀の姿を思わせるところから名付けられたという説のほか、池に生息している亀が甲羅干しのために池から高台に上がってきたからこのような名前が付いたという説もあります。


(亀の甲交差点近くにある小さな池で泳いでいた鯉)
いずれにしても亀の甲という地名は狭山以外にも全国各地にあるそうです。
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さて、今回は亀の甲から西除川を河内長野方面まで歩いてみることにしました。
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ここから西除川沿いに歩いていきましょう。画像の車の通りの多い道は、狭山池通り(大阪府道202号線)で、この通りに架けられた橋の名前は狭山池橋です。

西除川沿いには遊歩道(西除川遊歩道)があり、散歩しやすいです。
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遠くに金剛山と大和葛城山が見えます。
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振り返りました。シルバー色した水管橋があり、その先に狭山池橋と付随する歩行者専用道の橋があってそれを越えると狭山池です。

遊歩道を歩いていきましょう。川の水はゆっくりと流れています。

遊歩道なので車もなく安心して歩けます。

遊歩道の途中に鐘があります。この鐘には特に名前はついていないのですが、実際に鐘を鳴らすことができます。
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木に青い網がつけられています。クビアカツヤカミキリ対策です。
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遊歩道を歩いて最初の橋は大正橋です。

西除川が大きくカーブしていて、歩道が設置されています。この歩道は調べると2021年ごろから2023年ごろかけて整備されて設置されたものなのだそうです。

大正橋の次の橋「藤渡橋」です。


(別の日に撮影)
藤渡橋は狭山神社から三都神社に向かって歩く際に、渡るのに便利な橋です。
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藤渡橋から歩道を歩きます。

川のほうをよく見ると、いくつも低い段差が見えます。
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次の橋の名前は清水橋です。

清水橋の次の橋が見えてきました。次の橋はこれまでと違い、車の通行が多いようです。

金剛橋です。さやりんバス(循環バス)も通る道です。
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金剛橋を越えると、すぐ次の橋があります。

半田橋です。確かこのあたりは旧半田村です。

西除川に生息している生き物が紹介されています。

ここからは舗装されていない道です。
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舗装されていない道は少しだけでした。

再び舗装された道沿いを歩いていきます。西除川がまた曲線を描いています。

狭山池との合流点から1.2キロ歩いたようです。
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次の橋が見えてきました。
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橋の名前は洞ヶ渕橋です。

洞ヶ渕橋は、狭山ニュータウンを横断する陶器山通りに架かる橋です。
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さらに歩いていきましょう。茱萸木(くみのき)のあたりに入ってきました。

川を流れ込む排水溝のようなものが見えます。そして流入する水の調整をするためと思われる蓋(弁)が見えます。

次の橋が見えてきました。次の橋の名前は、
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東茱萸木橋です。
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東茱萸木橋を越えると水管橋らしきものがあり、さらに排水構が見えて水が流れています。

正面に大木が見えてきました。

大木の下は広場になっています。

下を見ると蛍が描かれていますね。この近くにヒメボタルの生息地があります。
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さらに歩くとまた橋が見えてきました。
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川の対岸を見ると「いきいきのうえん」が見えます。これは大阪狭山市と市民の協同事業として、2002(平成14)年にできた農園(外部リンク)で、2年後の秋に現在地に移転したそうです。
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せせらぎ橋という名前がついています。

せせらぎ橋の欄干には蛍(ヒメボタル)が描かれています。

またホタルの浮彫があります。

まもなくヒメボタル生息地が近いです。

学校法人 ホンダ学園 ホンダ テクニカル カレッジ 関西の建物が見えますが、
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その手前にある柵に覆われたエリアがヒメボタル保護区です。
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ヒメボタル保護区は「狭山ヒメボタルの会」が保全・清掃などの管理していて、ホタルのシーズンになると解放されて見学できるとのこと。次のシーズンにはぜひ見に行きたいですね。ちなみに「狭山ヒメボタルの会」は2014(平成26)年度に大阪府みどり功労者表彰、2015(平成27)年度に大阪狭山市善行者表彰を受賞したそうです。

引き続き西除川沿いを歩いていくと次の橋が見えますが、その先は階段状なっています。
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橋の名前は半田井堰橋です。先ほど見えた階段は人工的に川の水位を管理する井堰(いせき)のようです。

橋を過ぎた風景です。川というより階段が並んでいるようにしか見えません。

細かく段差が設けられています。
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そして階段状の上にあるのは、ゴム引布製起伏堰(ゴムひきぬのせいきふくぜき)です。この堰により狭山池に入り込む水量を調整していると考えられます。石川でも農業用水を確保するための似たような井堰が数多くありますね。

そして西除川本流はせき止められてダムのようになっていて、横から水が流れています。
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石川でよく見かける光景が西除川でも見られました。
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そして堰の上流には水が溜まっています。

狭山池の合流点から2.2キロメートルほど歩いたようです。

よく見ると水鳥が泳いでいました。

小さな水路橋があります。
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遠くに橋が見えてきました。国道310号線で、河内長野市との市境付近です。

橋の名前は天野大橋で、この橋から上流は河内長野市内になり、さらに川の名前が天野川になります。

橋の下の方を見ると、植物が生い茂っていました。

橋は2重になっています。手前の歩道専用の橋の名前は天野大橋側道橋です。

そして側道橋に囲まれたところに、車専用の天野大橋が架けられています。
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天野大橋を渡ると交差点があります。草沢交差点は市境のすぐ手前にあります。交差点を越えて少し先に市境。河内長野市内になります。
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ということで西除川を狭山池の亀の甲から市境草沢交差点まで歩いてみました。ちなみに狭山池亀の甲から市境の草沢まで、西除川に架かる橋がいくつあるか調べると、以下の橋がかかっていました。合計11橋です。(水路橋・側道を除く)
- 狭山池橋
- 大正橋
- 藤渡橋
- 清水橋
- 金剛橋
- 半田橋
- 洞ヶ淵橋
- 東茱萸木橋
- せせらぎ橋
- 半田井堰橋
- 天野大橋
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西除川遊歩道
住所:大阪府大阪狭山市
アクセス:南海金剛駅、滝谷駅から徒歩
この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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