【大阪狭山市】狭山池大遊祭に行くなら立ち寄りたい!リニューアルした狭山池博物館で「こんなのあった?」を再発見

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すでに告知を行いましたが、次の日曜日11月1日は、狭山池大遊祭が行われます。

会場が狭山池北堤とその周辺ということで、狭山池博物館のすぐ近くです。

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【大阪狭山市】2026年11月1日、「狭山池ハロウィン大遊祭」開催!スカイランタンやキッチンカーが集結
大阪狭山市の狭山池公園で、2026年11月1日(日)に「狭山池ハロウィン大遊祭」が開催されます。開催時間は10時から19時まで。走る・食べる・遊ぶをテーマに、秋の一日を楽しめるイベントです。会場では、リレーマラソンやスカイランタン、ふわふわ…

また、現在狭山池博物館では2月11日に実施予定の狭山池池底ツアーのボランティアを募集しています。定員は30名で高校生以上が条件。12月1日まで募集を受け付けていますが、申し込み先着順なので興味のある方はお急ぎください。

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狭山池博物館の常設展にも意外な見落としが

さて、開館25周年で9月にリニューアルオープンした狭山池博物館。もう見たから今さら見学しなくてもと思っていませんか?

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私もそう思っていたのですが、リニューアル後に改めて見学してみると、意外に見落としているものがあったりしたのに気づきました。今回は一部ですが「こんなのあった?」と感じたポイントを紹介しましょう。

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こちらは、この前行われた特別展「重源の改修と水下五十余郷」の主役、重源の木像です。

【大阪狭山市】リニューアルした狭山池博物館の第一弾特別展は10月18日まで「重源の改修と水下五十余郷」。内容について詳しくご紹介
工事が終わって9月からリニューアルオープンした狭山池博物館は、開館25周年記念ということで「令和8年度特別展 重源(ちょうげん)の改修と水下五十余郷」が行われています。重源をおさらいすると、平安末期から鎌倉時代かけて活躍した僧です。後白河法…

特別展は終わりましたが、重源の開発についての説明は常設展でも見られます。

また重源の前に改修を行った弘仁についても、紹介があります。実はパネルにある弘仁というのは人ではなく、弘仁年間(810年〜824年)に行われた改修のことで、勤操(ごんそう)という人が改修を行ったそうです。

中樋・旧取水塔がそのまま展示されていた

さて中樋(なかひ:池の水を取水するための設備)の歴史についての紹介です。

重源が鎌倉時代に新設したのち、江戸時代の初め、片桐且元による「慶長の改修」で全面的に改修され、さらに大正昭和時代に改修されて取水塔が設置されるなど、時代ごとに新しいものに変わっています。

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そして、「大正・昭和初年の改修」で尺八樋の上側1〜3段目を撤去してから設置された取水塔ですが、1988年から2002年に行われた平成の大改修で新しい取水塔に変わり、古い取水塔はそのまま博物館に展示されています。

実際に使われていたものがそのまま移築されています。とても大きいですね。そして手前にはその前の慶長時代の中樋が展示されています。

狭山池博物館は何回か行っていたのですが意外に見落としてしまいました。

中樋がわかる模型です。

よく見ると文字がみえます。

説明板があります。「野遠大饗」と判読できるそうで、当時の堺市の地名と一致するそうです。

保存処理をした後の中樋もあります。

ここも面白いですね。これは木製枠工程という堤が地すべりによってくずれるのを防ぐ構造物で、杭で土を抑えているようなイメージです。

中樋の西側にあったもので、もともとは全長が約30mあったそうですが、そのうちの約7mを展示しているとのこと。

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こちらは慶長の改修を行った片桐且元です。

これは狭山池の水がどう利用されたのかがわかる図です。江戸時代に大和川の付け替えが行われる前は今の大和川よりもはるか北側にも水が流れていて、狭山池の恩恵を受けていたことがわかります。

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大阪狭山市立郷土資料館にも

博物館に併設されている郷土資料館です。

博物館開館25周年の式典でも話しがありましたが、狭山池博物館が存亡の危機にさらされたときに、地元の大阪狭山市が存続させようと努力した結果のひとつが郷土資料館の設置だと伺いました。

郷土資料館なので、図書館のように郷土の書籍を自由に閲覧できるようになっています。

博物館が無料なこともあって、地元の人が郷土の歴史を調べるために姿を見せている姿もありました。

また地元の展示物もあります。

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大阪狭山の江戸時代と聞けば、戦国大名の後北条氏の末裔が大名として支配したという印象が強いですが、北条氏が支配したのは池の北側の限られた場所(緑の部分)に過ぎないことがわかります。

他にもいろいろ資料があったのですが、時間の関係で全部は確認できませんでした。また時間のある時にゆっくりと見ようかと思います。

ということでリニューアル後の狭山池博物館の常設展示部分をみました。ここは大きな変化はないのですが、改めてみると気づかない展示などがあって新鮮でした。

(現在募集中のイベント)

施設は無料なので、イベントなどで狭山池に行く機会があれば気軽に見学してみてはいかがでしょう。

狭山池博物館

住所:大阪府大阪狭山市池尻中2丁目
TEL:072-367-8891
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月4日)
アクセス:南海大阪狭山市駅から徒歩約10分

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大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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