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金剛山ロープウェイが廃止となり、香楠荘(こうなんそう)が閉館後に取り壊されるなど暗い話題が続いたちはや園地。しかし、実際には宿泊できるキャンプ場が健在で、星空観測会や山の生き物の観察会など、実はとても値打ちのあるイベントをしている素敵な施設です。

そんなちはや園地で、昨日、とても注目すべきイベントが行われました。それが「ちはやのもりわくわくフェス」です。6月7日まで行われるイベントの初日、昨日5月31日はオープニングセレモニーが行われました。ミャクミャクとの撮影会があるということで、万博・ミャクミャクファンにとってはまたとないイベントです。

しかし、会場となるちはや園地は、標高1000メートル以上の地点にあります。ロープウェイがないため歩いて登らないと会場に行けません。これは万博・ミャクミャクファンの試練?「ミャクミャク会うためには、登山も辞さない」人たちのことがとても気になりました。
いつもと違う金剛山行きのバス

ということで昨日、ちはや園地を取材するために、私も金剛山に登ることにしました。さて、河内長野駅前に来るといつものように、金剛山行きのバスに行列ができていたのですが?
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よく見ると、ミャクミャクのグッズをつけている人が多いのです。
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バスの車内でも多くの人がミャクミャクグッズを持っているのがわかります。そのためこの日はいつも以上に超満員で、バスのドアの開け閉めに時間がかかってしまう影響すらありました。

手前の金剛登山口千早本道でいつもの登山客が半分近く降りましたが、いつもより残る人も多く、終点を目指す人が目立ちます。さらに初めて来た人もいて、「どちらのバス停から降りて登るのが良いのですか?」と運転手に聞いている人もいました。
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多くのミャクミャクファンと登山開始

終点の金剛山伏見峠口(旧ロープウェイ前)のバス停で降りると、ガチ登山の格好の人よりもラフな格好の人が多く、いつもの登山客とは雰囲気が少し違う感じです。

さらに、イベント関係者の送迎のための車の往来も多いのが特徴です。今日のイベントのことを知らなかった一般の登山者が驚いていました。
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関係者以外は歩いて登ります。70分で登れるコースですが、私の場合、ベースがゆっくりすぎるため、非常に時間をかけて登ることが多いのです。

さて今回はどうでしょうか?とりあえず登って行きましょう。
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途中で何度も車との往来がありました。伏見峠ルートは車で移動できる山道であることを改めて認識できました。こんなに車の往来が可能だったら、ロープウェイの代わりになるような事前予約制のオンデマンドタクシーのようなものを走らせても良さそうな気がしました。

登山開始から序盤にある千早のトチノキの前を通過。

やがてロープウェイのケーブルがあった場所の前を通過します。
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ちなみにロープウェイ跡地付近の真上を見ると、空が十字に見えます。

そして水道設備を過ぎたところにある休憩場所を過ぎると、
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いよいよ念仏坂とも呼ばれている急坂になります。
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急な坂を登ります。慣れていない人たちがミャクミャクに会う為に登山をしているので、苦戦しているファミリーなどの姿がありました。

もちろん、ミャクミャクグッズを持っている人の中には、登山慣れしている人もいます。そういう人は途中の近道の別ルートに行ったり、あっさりと追い抜くように登っていきました。
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急坂が終わり、やがて小さな祠があります。これを過ぎれば伏見峠は目と鼻の先です。

ダイヤモンドトレールとの合流点、つまり伏見峠が見えてきました。

伏見峠です。今回は体が慣れたのか、もしくは同じレベルの初心者が多かったのか、結構頑張ってほぼ想定時間(70分)で登り切れました。

伏見峠からちはや園地のキャンプ場の横の坂道、これが結構急で最後の関門ですが、無事に乗り越えてちはや園地に予定よりも早く到着できました。
いつもとは違うちはや園地の雰囲気

いつもなら自由に動き回れる芝生の広場が進入禁止となっています。
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理由はオープニングイベントが行われるからです。ロープで仕切られた場所は順番に並んだ人から入っていく仕組みになっていました。
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さて、ステージ前の芝生の仕切られたエリアに入るために、すでにたくさんの人が並んでいました。最後尾を探そうとしましたが延々と続いていたため、途中で断念。もしかしたら金剛山の転法輪寺まで伸びているのではとすら感じるほどでした。

先頭近くの人の話では、午前4時半ごろに登山して並んでいるとのこと。10時30分のイベントの前に「そんなに早くから」と驚きましたが、万博ファンの方々は長時間並ぶことに慣れているのです。

ちなみに多くの人が待ちわびているミャクミャク撮影会は抽選制とのこと。

いつもはのんびりしているちはや園地の芝生広場には、本当に多くの人がいます。画像だけだと標高1000メートルある山の上というより、どこか平地のお庭でイベントをしているのかと錯覚します。

並んでいた人々がいよいよ、仕切られている芝生の中に入ります。しかし厳重なセキュリティチェックがありました。

金属探知機なども使われるなど、まるで空港みたいです。
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そして、あらゆるところに存在するミャクミャク姿の人達の存在。

この日は吉村洋文大阪府知事がイベントに参加するため、ものものしいスーツ姿のセキュリティの姿がありました。いつものちはや園地とは明らかに異なる雰囲気となっています。

異例ずくめのちはや園地で、いよいよオープニングセレモニーが始まりました。
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オープニングセレモニーの様子

吉村知事による挨拶です。知事も参加者が持っているミャクミャクの多さに驚いておられました。

知事のあいさつの後、来賓の紹介がありました。浦野衆議院議員、中野大阪府議会副議長、鈴木大阪府会議員、菊井千早赤阪村長、さらに太子町と河南町の町長の姿がありました。そして今回のイベントを発案したという一般の方の紹介もありました。
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この後は万博振り返りトークということで「静けさの森からちはやの森へ」というテーマで「静けさの森」をつくった忽那裕樹(くつな ひろき)さんとのトークが始まりました。

忽那さんは「実は静けさの森は方角がわからなくなるように設計されている」と言います。その他にも万博の裏話などを語りながら、パネルを紹介していきます。最初は座っていたふたりでしたが、いつの間にか立ってトークを行っていました。

(万博の静けさの森)
ちなみに当初は取り壊される予定とされていた「静けさの森」は残ることが決まったそうです。そしてちはや園地に初めて来る人が多いこともわかり、もっとちはや園地に来て欲しい、夏の金剛山も素晴らしいという内容で締めくくられました。

ここでミャクミャクが登場すると、一斉にスマホがそれぞれの人の目の前に現れ撮影タイムになりました。

まずは3者での記念撮影。

次に来賓の皆さんも交えての記念撮影と続きます。

この後予定表にもなかったことが急遽行われました。それは餅撒きでした。
動画を撮影しました。
千早赤阪村の特産品マルシェ

オープニングセレモニーが終わり、ミャクミャクが帰って行くのですが、この時のパフォーマンスもなかなかのものです。
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こちらも動画に撮りました。
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もしかしたら中の人が、どこか著名なテーマパークの着ぐるみの経験者ではないかとさえ思えるほどのパフォーマンスの上手さこそが、人気の秘訣のひとつではと感じました。
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ミャクミャクが去った後、今度は撮影会の抽選券の配布のために一斉に大移動となりました。それとは別に千早赤阪村の特産品マルシェの前がものものしい雰囲気になっているのかなと思ったら、知事がブースのグルメ杵屋レストランでうどんを食べているのです。

食事の後、知事が一般のある人と会話をしています。実は知事のサインをもらうためだったのです。
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そのサインをみんなで撮影されていたので、私も撮影させていただきました。

知事以外でも千早赤阪村の特産品マルシェの食べ物を早くも食べている人がいます。ファームランド福永のもので、知事も召しあがってかなりお気に召していたそうです。

千早赤阪村の特産品マルシェをご紹介しましょう。最初はグルメ杵屋レストラン。

次に道の駅ちはやあかさか。

大阪府森林組合。

ファームランド福永。
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千早赤阪村を愛する会。

大阪府みどり公社。

全国豊かな海づくり大会でした。
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今回、オープニングセレモニーで司会という重責を務めあげた井阪あゆみさん(「クラシックピアニスト」と「星のソムリエ®」)は、ミャクミャク撮影会の抽選券を手に入れるために並ぶ方々の場内整理も担当していました。ちなみに井阪さんによればミャクミャクがちはや園地に来たのは3回目とのこと。

井阪さんは、ちはや園地のスタッフですが、奥河内ラジオで番組を持つなども多方面で活躍しています。
6月7日まで開催しているものをご紹介

オープニングセレモニーのトークやミャクミャク撮影会、千早赤阪村の特産品マルシェは、5月31日だけですが、わくわくフェスは6月7日まで行われています。
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まず、山小屋風のちはや園地休憩所に小さなミャクミャク像が展示されています。小さいと言っても1メートル近くはありました。

こちらはみんなで作った万博写真集の入選作写真展です。ちはや星と自然のミュージアムで行われています。

面白い視点で撮影された写真が並んでいます。

ちはやの森ネイチャービンゴも行われています。縦・横・斜めのどれか一列揃ったら「ビンゴ」です。「ビンゴ」の方はプチギフトのプレゼント(数量限定)があります。
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これはちはやの森の体感コースの散策企画として行われています。禁止されていることを行わないようにして、標高1000メートル級の自然に触れてみてはいかがでしょう。
ミャクミャク撮影会の抽選を待つ人々

さて、また芝生広場に多くの人が集まっていますが、この人たちはミャクミャク撮影会の抽選券を手に入れて、抽選結果を待っている人たちです。
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そして、抽選結果が発表されます。倍率がとても高いので当たった人はとてもラッキーです。

そんな当たった人が、実は知人の中にいました。画像のモーリーさんがみごとに抽選に当たってミャクミャクとの撮影に成功したそうです。
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(画像提供:モーリーさん)
それがこちらです。

私は抽選会には参加していませんでしたので、ここで山を下りることにしました。

帰り道です。行きとは違って膝に衝撃が来る坂道が大変です。

そしてミャクミャクグッズの人達も山を下りていきます。
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ただ、まだミャクミャク撮影会などがあるため、下山時は一般の登山客のほうが多い印象でした。

ということで昨日、ちはや園地で行われたわくわくフェスをご紹介しました。ミャクミャクに会うために1000メートル級の山を登るファンの人達の凄さを感じました。
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さて、秋には万博西ゲートにあったミャクミャク像をちはや園地に設置するというニュースもあります。これからもちはや園地に注目していきたいと思います。
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ちはや園地
住所:大阪府南河内郡千早赤阪村千早
アクセス:金剛山(伏見峠口)バス停から徒歩70分以上
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。
登録いただいた方には、少し踏み込んだ情報もお届けします。 通常の記事に加えて、登録者限定の裏話も配信! ここだけの話も、そっとお届けします。


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