【富田林市】寒波の合間にサイクリングでぽかぽか!自転車の聖地、石川サイクル橋誕生の由来に迫ってみた(2022年1月12日アーカイブ)

富田林のおでかけ・散歩記事

寒波到来で、日々厳しい寒さが続く1月。しかし晴れた日なら、冬の澄んだ青空を見ながら体を動かすと、体がぽかぽか温まり非常に気持ちの良いもの。富田林市内を南北に流れている石川沿いをサイクリングしてみるのもよさそうです。

河川敷を眺めてみると、ひときわ美しい斜張橋(しゃちょうきょう)が目をひきます。これは石川サイクル橋という、自転車と歩行者専用橋。今日はこの橋の誕生の由来を探ってみました。

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石川サイクルラインは、石川河川敷公園と並行して整備された、南河内サイクルラインのシンボルとして架けられた橋です。

実は、南河内サイクルラインの正式名称は別にあり「大阪府道802号八尾河内長野自転車道線」という大阪府道だったのです。本当に意外ですね。

さらに調べると、この自転車専用道は、石川河川敷が公園となって整備される前のこと。1984(昭和59)年2月3日の大阪府告示第117号により、八尾河内長野自転車道線(南河内サイクルライン)を大阪府道802号線の路線として設定したという資料を見つけました。


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南河内サイクルラインは、八尾市太田5丁目から河内長野市原町までの21.1キロメートルで、富田林市内では、主に石川河川敷を通っています。

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八尾河内長野自転車道線が設定された同じ年に、大阪府緑のマスタープランが策定されました。そのなかのひとつに、石川の環境を整備しようという「石川あすかプラン(石川環境整備全体計画)」というが立案されたのだそうです。

こうして石川河川敷を整備し、1992(平成4)年1月から石川河川公園が順次開園。現在5地区に分かれており、すべての合計面積は172.6haです。

そして南河内サイクルラインの整備も行う中で、シンボルになる橋を新たに石川に架けることになりました。それが石川サイクル橋です。


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橋が架けられたのは、1993(平成5)年8月のことで、橋の長さは189メートルあります。サイクルラインのシンボルということで自転車しか渡れない印象がありますが、そんなことはなく徒歩でも渡れます。

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このように自転車利用者に歩行者に注意をうながす看板がありました。

ということで石川サイクル橋に、川の東側からわたってみました。橋の幅(有効幅員)は3.0mです。


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サイクル橋の上から見える、南河内サイクルライン。ここからの風景は空の雲も含めてフォトジェニックな一枚を狙うのにもよさそうです。

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石川サイクル橋の場合、搭とケーブルを支える斜張橋の部分と、何もない桁橋とが複合されています。これは周辺の景観を重視しての設計だとか。


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石川サイクル橋のすぐ南側には新北橋がかかっています。この橋は古くから架かっていましたが、車一台分の幅しかなく、自転車や歩行者がすれ違う時に危険だと指摘されていました。

石川サイクル橋は、南河内サイクルコースのルートとしてサイクリングのような行楽だけでなく、地元に住んでいる人の通勤や通学等でも重宝されています。実際に渡りながら自転車ですれ違う学生の姿を何人も見ました。

橋の中心部分。ここにはベンチがあり休憩できるようになっています。

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ベンチに座って見える石川の様子。

いよいよ、少し上流に架かる川西大橋あたりからも見える斜張橋の塔。斜張橋とはメインのケーブルがなく、搭から斜めに張ったケーブルを直接橋桁につないで支える構造が大きな特徴。


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メインのケーブルを橋の端から端まで接続し、そのケーブルから細いケーブルが橋桁とをつないで支える吊り橋との大きな違いです。そして斜張橋は見た目が美しい橋としても有名です。

こうして石川サイクル橋の西側まで渡りました。

橋の西側にあるモニュメント。

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また地面にはコサギの陶板がありました。


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(石川サイクル橋の近くにて撮影したコサギたち)

確かに石川河川敷を歩いているとコサギの姿をよく見ます。

シンボルだけではなく地元の生活に重要な役割を果たしている石川サイクルライン。車の通行もないので、安心してゆっくり渡れます。

寒い冬空をあるきましたが、体を動かすだけでずいぶんと暖まりました。寒い時期はついつい家にこもりがちですが、天気の良い休日にサイクリングや散歩に出かけて体を温めてみてはいかがでしょうか?

石川サイクル橋
住所:大阪府富田林市新堂
アクセス:近鉄富田林駅から徒歩20分

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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