【富田林市】これはビックリ!園で見つけたツバメの巣をきっかけに、東南アジアフェスを企画運営した川西幼稚園の園児たち(オリジナル記事)

子どもたちの取り組み(学校・幼稚園など)

上の画像はツバメの巣です。場所は富田林市内にある川西幼稚園です。今回はこのツバメの巣がきっかけで園児たちが東南アジアフェスティバル企画運営をして開催までしたいう驚きの話題です。まず、幼稚園でツバメの巣が見つかったことで、園児たちがツバメのことに関して関心を持つきっかけになりました。

(ツバメが南に渡る習性をモチーフに作られた作品。しあわせの王子を演じる劇団カッパ座)

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ツバメについて簡単におさらいすると、身近な渡り鳥で春から秋にかけては北半球の温帯で過ごし、繁殖期もこの時期です。スピードがあるなじみの鳥のため国鉄時代から現在のJR九州に至るまで、特急の名前に「つばめ」の名前が付けられたり、プロ野球のチーム名でも登場したりしています。日本では北海道には基本的におらず本州より南で多く見られます。そして冬になると南方で過ごします。日本で過ごしている個体の多くは東南アジアに渡るものが多いとされます。

そんなことを園児たちがツバメの巣を通じて学んだわけですが、驚いたことに、それをきっかけとして園児たちが東南アジアそのものに関心を持ったのです。さらに東南アジアフェスティバル(ごっこ)まで開催したとのこと。とても気になった私は川西幼稚園に足を運びました、



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幼稚園に到着して最初に事の発端となったツバメの巣を確認しました。ツバメは子育てが落ち着いた10月ごろになると南のほうに行ってしまうので、今は留守の状態です。戻ってくるのは来年の春なので、ちょうど今頃東南アジアにいるものと考えられます。

園長先生に「こちらが園児たちが作った東南アジアフェスティバル会場です」ということで案内されると南国にありそうな木が立っています。もちろん園児が作った「ごっこ」ということで、紙をうまく利用して作ったものが多くありました。

天井には「ようこそ とうなんあじあ フェスティバルへ」の横断幕。これらもすべて園児が考えて作ったものです。

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照明が暗くなり、園児たちがショーを始めました。



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現地にありそうな太鼓もありますね。

テーブルがあり、何やら食べ物らしきものが見えます。テーブルに敷いているクロスも現地っぽいですね。

こちらです。後で聞くとインドネシアの焼き飯、ナシゴレンとのこと。



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さらにツバメが空を飛んでいる絵があります。おそらく東南アジアにわたっていく様子を表現しているものと考えられます。

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こちらはメニューです。漢字は小学校に入ってから覚えるので、ひらがなが主体です。

そして驚いたのはこちらです。これは海外の通貨を模したものです。こんなものまで作っているとは驚きました。



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先ほどのは1,000でしたが、こちらは20,000です。ナシゴレンがあったことと通貨の数字の大きさからみてインドネシアの紙幣ルピアを意識したのでしょうか?ちなみに20,000ルピア券のデータがこちら(外部リンク)にあります。右寄りに縦線があったり、右上のガルーダマークらしきもの、そしてネクタイ姿の男性など、実際のお札を見て書いたものと考えられます。ちなみに2万ルピアは186.80 円(2025年12月4日時点)です。

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どうやらこの東南アジアフェスティバルの会場はインドネシアがメインのようです。ここで日本のツバメの渡航先を確認(外部リンク)すると、台湾、フィリピン、マレー半島、インドネシアまで行くことが確認されています。そしてインドネシアで採れたツバメの巣は健康に良いとネットで販売されていました。

メニューに戻りましょう。写真を切り抜いて紙に貼っていて、さらに商品名が書いてあります。

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そして、国旗が貼りついているのでどこの国のものなのかが一目でわかります。



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こちらは料理です。料理はタイのものが多いですね。

そしてよく見ると本物ではなく園児が紙を使って作ったものが切り抜かれていました。

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こちらが現物です。色のついた紙をいくつもプラカップの中に入れてそれらしきものにしているわけです。

そして少し大皿に大きなものが、エビのようです。大皿に大きなエビが載っているというのは現地っぽいですね。



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そしてこれは揚げ物です。「とおとまんぷらぁ」と書いてありました。おそらくは「トート・マン・プラー(タイ風さつま揚げ:ทอดมันปลา)」(外部リンク)です。

あくまで「ごっこ」なので、紙を使って作られた料理ですが、再現率が高いなと思っていたら、園児たちが「こちらも見てほしい」といいます。どうやら市場を再現したようで野菜や果物を販売していました。

こういうのも現地の写真を基に色などを考えて作ったのでしょう。

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陳列方法についても結構考えられている気がしました。園児たちの多くは東南アジアでバスに行けると思っているほどで、(エアバスという名称はあるものの)それだけ、知らない世界なのに、図書館で見た写真や親御さん、もしくは園の関係者からの情報をもとにここまで再現してしまうというのには本当に驚きです。

紙がメインですが、近くに落ちていたと思われれる落ち葉や木の枝なども使って表現しています。



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これはホテルの朝食会場にありそうなものですね。

そしてこれには驚きました。ドリンクサーバーです。

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ペットボトルをさかさまにして出すようになっている仕組みもそれらしいですね。

「魚を取ってくれ」園児たちが言います。園児たちが指をさした方向には画像のものがありました。

どうやら船の中に入って「魚を釣ってくれ」と言っているようです。

船に入る指導までしてくれました。

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こうして青い魚を釣り上げるとその場で調理(?)してくれました。



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ちなみに手に持っているのはココナッツです。東南アジアではココナッツジュースをココナッツに穴をあけて提供することが多いですが、そんなものまで再現しているんですね。

残念なのは料理が本物ではないことくらいでしょうか?

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さて次に案内されたのはこちらです。「とうなんあじあこんちゅうかん(東南アジア昆虫館)」とのこと。

こちらの大きな花は「ラフレシア」を再現したものです。マレー半島やその先にある島に分布する世界最大の花とされるものです。一説にはシンガポールを建設したトーマス・ラッフルズの調査隊が発見し、最初は肉の悪臭をしていたために「人食い花」ではないかと恐れたとのこと。実際には人に害を与えることはなく、悪臭の原因は受粉のためにハエおびき寄せるためなのだそうです。

こちらは東南アジアにある花を撮影したものの展示です。

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これでは昆虫館というより植物園という感じですね。一体どういうことでしょうか?



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園児にこのようなシートを手渡されました。そして昆虫の名前が書いてあります。さて、これでスタンプラリーをするのでしょうか?

そしえ植物や木をよく見るおt昆虫をかたどったものがいます。どうやら昆虫を探して見つけたら該当する所にスタンプを押して全部集めようというもの。

枯草や枝が集まっているところをよく見ると、昆虫がいますね。一瞬わからないところにいるという「擬態」の効果を再現するとは。本物のミュージアムみたいです。

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そしてスタンプを押していきます。これは実際のミュージアムでもやりそうな企画です。これを園児たちが企画して再現するとは!ある園児が実際にどこかのミュージアムで体験したものがヒントだと思いますが、それにしてもすごい!



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見つけた昆虫を手にしました。落ち葉を利用して作ったようです。

おそらく落ち葉や木の枝も園児と先生らが一緒に、園内や近くの錦織神社の境内あたりで拾い集めたのかなと思いました。

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写真を見ながら手作りで東南アジアに生息する昆虫を再現すると、当然昆虫に思い入れも持つことになるでしょう。将来、学芸員や昆虫の研究家になる園児が現れるかもしれません。

よく見ると木の上にも昆虫がいました。

こうして次々と昆虫が見つかりスタンプが押されていきます。よく見ると東南アジアのどの国に生息しているのかもわかるように国旗がついています。特に中央右側に黄色っぽいボルネオ島にある小国ブルネイ・ダルサラームの国旗が目に留まりました。



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無事に全部見つかりました。

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最後にこちらをいただきました。500,000,000(5億)ルピア(?)というとてつもない単位ですね。紙幣の最高額が10万ルピアなので、これは小切手でしょうか。ちなみに日本円では466万円くらいの価値になります。

おもちゃのお金・小切手を見ていたら、園児たちが最後にポーズを取ってくれました。

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帰りにもう一度ツバメの巣を見て帰りました。たまたまツバメが巣に適した場所と思ったところが川西幼稚園で、それを見た園児たちが、ツバメが旅立つ先、東南アジアに思いをはせながら、東南アジアフェスティバルまでやってしまったというのです。まだ小学生にもなっていないのに、恐るべき企画力と行動力の前に脱帽するしかありませんでした。



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前にも少し書きましたが、これだけ園児たちが優秀なら、将来昆虫関係の研究者や東南アジアの料理人、または東南アジアでビジネスを展開するような大人になる可能性があるかもしれません。最後にインドネシアに渡ったたツバメにのことついて、現地の言葉(インドネシア語)のサイト数千匹の日本のヒメツバメがジャワ島の都市「バンドン」に渡来するとき(外部リンク)アナツバメの自然生息地(外部リンク)を見つけました。現地インドネシア語なので翻訳機能でご覧ください。

そして最後に園児たちが大きな声で「ありがとう、また来てね」と、見送ってくれました。

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本音では「わけのわからない奴が来た」思いつつも受け入れてくれた園児たちに、こちらも楽しいひと時が過ごせたとばかりに、感謝の意を込めて手を振り返しました。

川西幼稚園

住所:大阪府富田林市新家1丁目3-2
アクセス:近鉄川西駅下車



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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような唯一無二の文章執筆、情報を発信しています。

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