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【富田林市】10月11日に19回目となる後の雛祭り(じないまち四季物語2025「秋」)が開催されます(オリジナル)

富田林寺内町では、江戸時代のころに行われていた風習で、旧暦の重陽の節句9月9日に行われる「後のひなまつり(菊びな)」と呼ばれるものを再現したイベントが行われます。日時は10月11日(土)10:00〜16:00です。ひな人形は以下のところで飾られる予定で半分近くのところでは1日から展示が始まり13日まで行われます。

11日のみ

  • 奥谷家
  • 京谷家
  • 田守家
  • 仲村家
  • 興正寺別院

13日まで(既に展示中)

  • 旧田中家住宅
  • 旧杉山家住宅
  • じないまち交流館
  • じないまち展望広場
  • きらめきファクトリ(茶道と華道の祭典「じないまち和楽」)を実施
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後の雛祭りの特徴としてひな人形の横には菊が飾られ、その上には綿が乗せられています。これは木綿よりも古くから存在した真綿(まわた)。動物性で蚕(かいこ)から取れる絹の綿です。これは「着せ綿(きせわた)」というそうで、平安時代から行われていた風習です。重陽の節句前後から菊にかぶせて置くと、夜露がたまります。その露を含んだ真綿で、手や顔をぬぐうと、長寿を保ち老化防止になると信じられていたそうです。


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寒露の期間は、草木に冷たい露(つゆ)が降りる時期という意味があります。急激に冷え込むことで発生する夜露も、菊の上に載せられた真綿にしみ込めば、縁起の良いものになるんですね。

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なお寺内町は住宅地なので、撮影などの際には住民の暮らしに配慮し、個人や生活空間が映り込む撮影を遠慮してください。住宅出入り口付近での三脚撮影や大声での会話や大きな音を出すのも控えてください。

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スポット情報:富田林寺内町

住所:大阪府富田林市富田林町
日時:2025年10月11日 10:00~16:00
問い合わせ:0721-24-5500(きらめきファクトリー)、0721-26-0110(じないまち交流館)
アクセス:近鉄富田林駅、富田林西口駅から徒歩

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような情報を発信しています。

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