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【富田林市】新スポット誕生!11月3日に完成した金剛東中央公園のミューラル作品はどんな思いで描かれた(2022年11月13日アーカイブ記事)

※アーカイブ記事なので情報は掲載当時のものです

10月下旬に金剛東中央公園の壁にペンキを塗っているアーティストの話題を取り上げました。富田林ミューラルプロジェクトということで、詳細はこちらの記事を参考にしていただきたいのですが、予定通り、11月3日に見事に完成しました。

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こちらが作品を描いたアーティストのTITI FREAK氏の作業風景です。10月下旬の時点では足場もあって何かペイントしていることがわかっても、どんな作品になるのか見当もつきませんでした。

ちなみに本当に偶然ですが、先日道頓堀に行く機会があったときに、TITI FREAK氏の作品を道頓堀川の壁面で見つけました。


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こちらがDOTONBORI ART STREETにあるTITI FREAK氏の作品です。2次元の壁のはずなのに、まるで穴の中に魚が入り込んでいて、立体的に感じますね。

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ということで、初日の作業が終わった段階がこちら。この後どう変化しているのでしょうか?11月3日当日に再び金剛東公園に行ってみました。

11月3日はイベントが集中していたので、他のイベントに行った後、午後4時前にようやくエコールロゼの前に来ることが出来ました。予定では午後5時までということだったのでギリギリ間に合いそうです。

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エコールロゼの2階南側通路から直結している金剛東公園の間には、キッチンカーが出ていました。

キッチンカーは合計4台出ていました。富田林や河内長野市などこの地域のキッチンカーは一般社団法人キッチンカーマルシェ協会というところが取り仕切っているそうで、イベントに応じたいろんなキッチンカーを手配しているそうです。


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キッチンカーのフードが重なったり、イベントの規模に応じてキッチンカーを手配する団体がいるから、イベントがよりよく盛り上がるんでしょうね。

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ということで、メインミューラルの前に来たのですが、残念ながらイベントはすでに終わっていました。

イベントにはサブミューラルを市民が参加して描くという内容があったのですが、その進行具合では早く終わる可能性があるとありました。それだけ多くの人が集まってあっという間に終わったようですね。

でも大事なのはイベントよりも完成したミューラルです。初日、足場が出来て始まったときにはどうできあがるのかなと思っていた作品でしたが、このように完成したのですね。


(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

やはり気になるので、富田林ミューラルプロジェクトの人にお願いしてイベントの様子の画像を提供してもらいました。

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(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

壁の目の前では、シリウスウインドバンドによる演奏が行われ、壁にはワインレッド色した幕がかけられております。予想以上に大がかりな除幕式が行われていたようですね。

(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

まもなく除幕するようです。金剛東公園がいつも以上に盛り上がった瞬間ですね。

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同時に行われていたのがサブミューラルのイベント。メインミューラルの後ろ側にある休憩所の屋根を支える壁で市民の皆さんによる創作活動が行われたわけです。

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これが塗られる前の状況ですね。これがどう変化したのでしょうか?


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(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

サブミューラル作成の様子も富田林ミューラルプロジェクトの方から画像をお借りしました。子供たちが力強く壁に向き合って絵筆を下ろしています。

(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

特に大きな決まりもなく、壁に自由に描いていく様子。印象としてピュアな気持ちを持っている子供たちの方が自由に創作できると思えるので、凄いものができる可能性が高いかも。


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(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

真剣に絵を描く様子。筆の持ち方などは気にせず、力強く思うままに描いています。

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(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

先にメインミューラルを描いたTITI FREAK氏も様子を見に来ています。完全に想像の世界ですが、子供たちが描く様子を見ながら自らの子供時代を思い出したのかもしれませんね。

さてTITI FREAK氏に簡単なインタビューを富田林ミューラルプロジェクトさんを通じてお願いしました。以下に紹介します。

①今回のプロジェクトを引き受けたきっかけ

アートで表現できる機会を断ることの方が、とても難しいと考えています。なぜなら、自身の感性を表現し、描くことが私の「人生」だからです。

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②実際に富田林市や金剛東中央公園に来た時の感想

富田林はとても綺麗で素敵な場所だと思いました。美しい公園とその中で感じた空気は、作品との調和を生み出していると感じています。


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(TITI FREAK氏のサイン)

③この作品を通じて富田林市民に伝えたいこと

人と人が繋がることで生まれる強さや喜び、希望を持つことの大切さを想って、描きました。私が描いた作品と共に、豊かな自然を楽しんでいただけると嬉しいです。

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(画像提供:富田林ミューラルプロジェクト)

こうしてサブミューラルの方も完成していきます。

こちらがイベント終了後に撮影したサブミューラルの完成品。


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いろんな色でペンキがされた後に、上からもいろんな絵が描かれています。これを描いた子供たちが将来大きくなったときにこの作品を見てどう思うのか、そんなシーンを早くも想像したくなりました。

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ちょうどTITI FREAK氏を囲んで富田林ミューラルプロジェクトの皆さんと記念撮影が行われていました。

ということで、私自身はイベントそのものには残念ながら間に合いませんでしたが、その様子は画像を通じてよくわかりました。この作品はこれからずっと金剛東中央公園内で残され、新しいスポットとしてスタートしたわけです。


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メインミューラルとサブミューラルの作品群、これから時間とともに公園全体とどう調和が取れるようになっていくのか、定期的にのぞいてみようと思いました。

金剛東中央公園のミューラル
住所:大阪府富田林市向陽台3丁目2
アクセス:近鉄富田林駅、南海金剛駅からバス 中央センター前バス停下車徒歩3分

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この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような情報を発信しています。

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