【河内長野市】くろまろの郷で初めてふるさと納税と防災のコラボイベント!どんな様子なのか覗いてきました
「外貨を稼ぐ」ということで、今年4月から営業部を設置した河内長野市は営業部長の下にシティプロモーション課、公民連携課がありますが、もうひとつふるさと納税課というふるさと納税を専門に扱う部署があります。

ふるさと納税課の担当者もいろんなものをふるさと納税の返礼品にしようと営業活動を続けておられますが、そのなかのひとつにくろまろの郷の「旅のうくん」という自動販売機の存在があります。

そんなふるさと納税に関するイベントが先日くろまろの郷で行われていました。これは単なるふるさと納税のアピールではありません。ふるさと納税×防災イベントということで、ふるさと納税関連事業者と連携して、災害に強いまちをPRするという内容でした。
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元々河内長野は地盤が固いことで有名で、かつ標高が高いことから津波の影響も少ない場所です。それに一歩加え、防災に役立つ商品作りに取り組んでいる市内の企業とコラボを行い、ふるさと納税×防災のイベントを通じて全国に広く発信していこうということを考えたそうです。つまりモノづくりにおいて「災害に強いまち」としてのPRは、初の取り組みだったのです。

そして、この日は防災ということで消防服の着用体験が行われていました。

そしてガチャガチャもありました。ふるさと納税公式 LINEのお友達登録を行うことで、1回挑戦できます。出てきたのは、1番!
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「こんなところで運を使っている場合か」と思いつつも、河内長野市内に本社を置くカネ増製菓さんのやさいパンをいただきました。

何かあった時に非常食になりそうなパンだなと思いました。

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このほかにも防災とふるさと納税に参加している企業さんがいました。こちらは大阪ケース製作所のORIGAMI工房さんです。

こちらの段ボールの家は、工場まで取りに行くと、なんと4000円なのだそうです。そして誰でも簡単に組み立てられるとのこと。

こちらはフィールドジャックさん。キャンプなどアウトドア用品を扱っておられますが、災害時にも役立つものが数多くあります。よく見るとブースを囲っているのはテントですね。

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テントの中を見てみましょう。このようにいろんなアウトドア商品があります。

本来なら楽しい娯楽用に開発された商品ですが、いざという時に役立つと考えると心強いですね。

こちらはチェアーを展示しています。災害時になると足場も悪くなって安易に座れなかったりするので折り畳みのチェアーも重宝しそうです。

またこちらは下着メーカーのHEVENさんです。災害時に備えておく下着の説明でした。

また少し先、来年の話ですが1月9日から2月8日まで、ノバティながの北館3階のエスカレータ横でHEVENさんの製品の販売会を行うそうです。
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ということで、河内長野市の取り組みを紹介しました。ただ「外貨」を稼ぐ為のふるさと納税だけでなく、そこにさらに付加価値を加えた防災グッズとのコラボレーション。地盤の強い河内長野だからこそ、防災にも強いまちをアピールすれば、移住促進にもつながり相乗効果間違いないと感じました。
次の土日も楽しいくろまろの郷

最後に直近の道の駅奥河内くろまろの郷で気になるイベントを紹介しましょう。9月20日土曜日と明日21日の2日間、恒例のma-me Marketが行われます。両日とも9:30~16:00までで、ハンドメイド作品を販売するお店が数多く並びます。また犬猫のおやつも販売します。

道の駅奥河内くろまろの郷
住所:大阪府河内長野市高向1218-1
アクセス:道の駅奥河内くろまろの郷バス停下車すぐ
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この記事を書いた人
奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような情報を発信しています。