南河内万博
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【富田林市・河内長野市・千早赤阪村】万博会場で行われた、クルクルから万里春まで!3つの自治体の取り組みをご紹介(オリジナル)

世界中のパビリオンが並ぶ万博の中で、開催地の大阪の自治体では季節ごとの催しを連休中など日付限定で行っています。

9月13日から15日まで大阪ウィークということで「みなはれゾーン」に河内長野市、「たべなはれゾーン」で富田林市と千早赤阪村のブースが出ていました。

大阪43市町村の見どころ地域の魅力発見ツアーです。

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河内長野市のクルクルと遠隔診療

新型クルクルが来る!というポスターと共に、クルクルを展示していました。クルクルとは電動のゴルフカートを改良して公道上で走れるようにしたモビリティです。

ということでモビリティクルクルの実際の車が展示していました。試しに乗ることもできましたので、来場者の多くの方々は、クルクルに実際に乗って記念撮影もしていました。

クルクルについては前の週の9月5日でも、大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージで「ワク!大阪・河内長野」のステージ上で紹介する時間がありました。

実際に南花台と中継で結んで遠隔で様子を紹介しています。河内長野では10月からバス路線が再編になるなど、バス以外の公共交通的なものは重要になってきます。クルクルの存在はとても重要です。

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クルクルの受付などが、万博会場で映し出されていました。特に高齢者の免許返納の問題があり、利用の必要性は年々高まっています。現状では南花台や大師町・日東町など限られた地域だけで運用されていますが、将来的にはほかの地域でもクルクルが運用されていくのではと予想されます。

そして実際に運転をしている様子が映し出されました。

スペランツァ大阪の選手の姿もありました。南花台にサッカースタジアムを建設中ということもあり、スペランツァ大阪と南花台、そしてクルクルとの関係には深いものがあります。

これは残念ながら時間が合わず見れなかったのですが、14日にも同じ大阪ヘルスケアパビリオンリボーンステージで、クルクルとこの後登場する遠隔診療についての紹介があったそうです。

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さてこちらが3拠点の遠隔診療の実証実験を始めたという話題です。少子高齢化が進んでいる河内長野では、遠隔診療についても早くから実証実験を行っているという試みのご紹介です。

実際に遠隔診療に用いる機器が展示してありました。

様々な機器をもとに自宅にいながら診療を受けられるのは、いろんな意味で助かりそうです。

そして民間事業者と地域と行政が連携して行っていることを紹介していました。いずれも少子高齢化が進む日本全体の問題なので、河内長野市がモデルケースにもなっているのかなと感じました。

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日本唯一の村「千早赤阪村」の飲食ブース

「たべなはれゾーン」には千早赤阪村のブースが出ていました。

オーガニック栽培で収穫されたじゃが芋を使ったポテトチップスを販売しています。

村ジェラートのいちごソルベや米粉のシフォンケーキなども販売していました。

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富田林市はののれんめぐりにも登場

上に「千早赤阪村ブース」と書いてある宣伝が写っているのでややこしいですが、ここは富田林市のブースです。テーマがえびいもウィーク、とんだばやしの「いただきます」を未来へつむぐです。

富田林名物の海老芋の紹介です。親、子、孫の三種類があるという生の海老芋を使った紹介コーナーもありました。わかりやすいですね。

なんと、海老芋の缶詰の試食ができました。スイーツも含めていろんな食材に海老芋が使われます。一口食べましたが、やはりねっとりと味が濃くておいしいですね。

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そして河内長野でも行われていた「大阪のれんめぐり」では、ちょうど今の時期は富田林市になっています。9月24日(水曜日)までなので、まだ間に合います。

食のブースでもあえて寺内町を前面に出すなど、富田林らしいですね。担当自治体によってブースの設営に違いがあるのが面白いです。

野菜チップスの盛り合わせを700円で販売していました。

たこせんも販売していて味見しましたが、確かにたこ焼きの味がしました。

そして万里春のクラフトビールです。たべなはれゾーンでも出ていましたが、こちらでも1,000円で飲めます。

醸造責任者の南さんも来られていました。南さんによると「やはり万博は他の出店とはけた違いに多くのお客さんが来て忙しい」とのこと。記念撮影させていただきました。

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ということで、万博会場で催しをしている南河内地域の紹介をしました。富田林の「大阪のれんめぐり」は9月24日まで行われています。千早赤坂村と河内長野の催しは終わっていますが、万博を機に南河内の自治体のことを知ってもらう機会になったのかなと感じました。

この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような情報を発信しています。

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