万博ビール
|

【大阪・万博】どうせ高いから珍しいものを!実際に味わったお勧めの生ビールをご紹介します(オリジナル)

20年前の愛知博の時もそうでしたが、万国博覧会の時でパビリオン見学とは違った楽しみ方は、その国で出しているビールなどの飲み物です。

(9月24日までの期間限定で富田林の万里春ビールも出ていた)

日本の大手メーカーが出す一般的なビールやクラフトビールも出ていますが、その多くは万博でなくても飲める機会が多いです。

しかし海外で普段日本ではなかなか飲める機会のが少ないドラフト(生)ビールが飲めるのが万博の醍醐味です。あと1か月を切った万博ですが、閉幕前の滑り込みでぜひ行ってほしいビールを4か所ご紹介しましょう。

「PR」 「PR」

1000年近い歴史を持つ世界最古のビール醸造所の小麦ビール

最初はドイツです。ビールの本場といえばドイツが頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか?「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」というビール純粋令は、 1516年4月23日にバイエルン公ヴィルヘルム4世が制定した法律ですが、現在でも有効な、食品に関する世界最古の法律です。

さて1000年の歴史を誇るビール醸造所の純粋なビールが万博で飲めます。世界最古のビール醸造所で造られというヴァイエンシュテファンビールです。

ヴァイエンシュテファンビールは輸入されていますが、扱っているお店を探すのも大変です。しかし、万博のわかりやすいところで飲めるのはとても良いですね。後に大量に並んでいる樽を見ても、この万博のお店で相当な消費量があることがわかります。ドイツのビアホールを再現したこちらのレストランで飲めるのも、とってもいい感じです。最後のほうは、ドイツ現地で行われる10月のオクトーバーフェストとも重なりますね。

「PR」 「PR」

ヘーフェヴァイツェンという小麦を使ったビールで、無濾過の白濁した昔ながらの製法で造られています。そのため、ビールの香りも味もお見事です。

500mlで1杯2,480円と破格の高さですが、万博の飲食代金はどこも高いです。市場の飲食店で飲んでもそれなりの価格がするので、どうせ飲むなら珍しいビールを飲むほうがおすすめです。

英国パビリオンの隠れ家。2階のバーにあるエールビール

「PR」 「PR」

次は英国パビリオンの奥の2階にあるジョニーウォーカーバーです。

有名ウイスキーの名前を付けていることからしてウイスキーを楽しむバーのイメージですが、英国のビールも扱っています。

大人の雰囲気が漂うバーの雰囲気は、英国にあるビアパブそのままです。

「PR」 「PR」

そしてこちら、左がホブゴブリンIPAで、右がKorev(コレヴ)ビールです。ホブゴブリンはオックスフォードシャー州ウィットニーに拠点をもつWychwood Brewery(ウィッチウッド醸造所)で醸造されているIPA(インディアペールエール)です。公式ページによるとWorld’s Best IPA Awardを受賞したそうです。

(カウンター前の格子状の隙間から花火が見えました)

そしてコレブビールはイングランドコーンウォール州にあるSt Austell Breweryが醸造するヘレススタイルのラガービールです。ヘルスはあまりなじみが薄いかもしれませんが、これはミュンヘン発祥のラガービールで、ドイツ南部を中心に人気があります。

どちらも1,000円台で、かつ英国のパイントサイズ(583ml)で飲めたのでとてもお得でした。

「PR」 「PR」

珍しいところでアフリカのクラフトビール

万博らしいところで、ヨーロッパ以外のアフリカのクラフトビールも飲んでみました。ここはアフリカレストランです。

アフリカの珍しいドリンクやフードも気になりますが、やはりここはオリジナルクラフトビールを飲んでみることにしました。2種類あり、どちらも1杯1200円です

「PR」 「PR」

まず、こちらはマダガスカル・バニラ・エールです。

そしてこちらがエチオピア・コーヒー・ポーターです。

どちらも非常に個性的で独特の味わいがあるので、好みが分かれるビールかもしれません。それでもアフリカのクラフトビールが飲めるのも万博らしいですね。

「PR」 「PR」

大阪で最高のビールはやはりおいしかった!

最後は大阪で最高のビールと看板に銘打ったところです。「大阪で最高」とは相当自信があるように見えますが、チェコの冷たいビールはそのように名乗っても差支えないという旨さでした。ちなみにテイクアウトで購入して目の前のウッドデッキでいただきました。

こちらはピルスナーウルケルです。現在ビールで連想する、黄金色したあのビールの元祖です。それまではクラフトビールのようなビールしかなかったビール業界に、革命をもたらして「ピルスナー」として世界中に広まりました。瓶では手に入りやすいですが、やはりたる生で味わえるのが素晴らしい!

ピルスナーの元祖には普段飲むビールにはあまり感じられないほのかなアロマがあり、味わった後のフレーバーもしっかり感じられます。にもかかわらず、のど越しも後味もすっきりしているので、いつも飲むビールのようにごくごく飲めます。ただ1杯1、000円以上するビールですから、ゴクゴクではなくチビチビいただきました。

ごくわずかですが、万博で気になるビールスポットをご紹介しました。万博終了まであとわずかですが、まだまだ間に合います。気になるビールスポットがあったら、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。

「PR」 「PR」

この記事を書いた人

奥河内から情報発信
大阪府河内長野市在住の地域ライター・文筆家。2021年に縁もゆかりもない河内長野に移住し「よそ者」の立場で地元の魅力・町が元気になるような情報を発信しています。

類似投稿

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です